2018年度版WordPressでWebサイトを構築する時に入れるべき3つの高速化Plugin

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WordPressでページ数が膨大なWebサイトを構築したり、アクセス数の多いWebサイトのリニューアルをすると、高速化が問題となります。

ページの表示スピードは、Googleからの評価に影響しますので、SEO的にも高速化対応が望まれます。

しかし、WordPressのPlugin(プラグイン)は大変便利ですが、常に最新のものにアップデートをしておく事と、ユーザー数が多く、短いサイクルでメンテナンスがされているものを選択する事は、セキュリティのリスクを減らす上でも大変重要です。

そこで、2018年3月現在、WordPressを使ってWebサイトを構築する際に入れておくと便利で、ユーザー数も多く、Plugin(プラグイン)のアップデートが継続して行われている高速化のためのPlugin(プラグイン)をご紹介します。

目次

3種類のPlugin(プラグイン)

Plugin(プラグイン)での高速化方法は、大きく分けて3種類あります。

一つ目が、ユーザーのブラウザ側にキャッシュを生成したり、サーバ側に静的なキャッシュを生成したり、DBのキャッシュを生成する事で、DBのアクセスを減らし、表示の高速化を図るもの。

二つ目が、表示が遅くなる主な原因である画像容量を軽量化するもの。

三つ目が、JavaScriptなどの読み込み処理を高速化するもの。

これらを順番に見ていきます。

キャッシュPlugin(プラグイン)

キャッシュPlugin(プラグイン)は、文字通り様々なキャッシュを生成する事により高速化を図るPlugin(プラグイン)です。

WP Super Cache

WP Super Cache

WP Super Cacheは、ページキャッシュに特化したPlugin(プラグイン)で、キャッシュによりWordPressがページ出力する時間を短縮します。

WP Super Cacheは、WordPressを開発しているAutomattic社がサポートしています。

2018年3月7日段階のPlugin(プラグイン)紹介ページを見てみると以下の通り。

  • バージョン: 1.5.9
  • 最終更新: 3か月前
  • アクティブインストール数: 2百万+
  • 必須 WordPress バージョン:3.0
  • 検証済み最新バージョン: 4.9.4

最終更新が3ヶ月前ですが、アクティブインストール数も多く、Automattic社の公式Plugin(プラグイン)という事で、安心して使えるPlugin(プラグイン)です。

W3 Total Cache

W3 Total Cache

W3 Total Cacheは高速化の為に、サーバ側、ブラウザ側でさまざまなキャッシュの設定をする事が出来るPlugin(プラグイン)です。

データベースキャッシュも使えますので、一度データベースに問い合わせを行えば、一定期間データベースの問い合わせ結果を保存して置く事ができます。

WordPressはデータベースへのデータ参照の問い合わせが多いので、データベースキャッシュを使用すると、データの参照が高速化され、データベースの負荷も下げる事ができます。

WP Super CacheがAutomattic社の公式となる前には、W3 Total Cacheの導入を行っているケースが多くありました。

そのため、弊社ではクライアントに導入しているケースも多いですが、詳細で高度な設定ができる代わりに設定項目が多く複雑ですので、全ての機能を使いこなすのは少々大変です。

2018年3月7日段階のPlugin(プラグイン)紹介ページを見てみると以下の通り。

  • バージョン: 0.9.6
  • 最終更新: 3か月前
  • アクティブインストール数: 1百万+
  • 必須 WordPress バージョン:3.2
  • 検証済み最新バージョン: 4.9.4

最終更新が3ヶ月前ですが、アクティブインストール数も多く、使いこなせればかなり有効に使えるPlugin(プラグイン)です。

画像最適化Plugin(プラグイン)

画像最適化Plugin(プラグイン)は、文字通り画像を最適化するものです。

ブログなどは、写真を多用する記事が多く、またスマートフォンの高画質化が進んでいるため、画像のサイズは大きく、容量も増える傾向にあリますが、SEO的には表示の高速化が求められますので、WordPressの画像の容量を最適化する事は大変重要です。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは、画像を圧縮し最適化してくれるPlugin(プラグイン)。

画像の最適化を行なってくれるのがEWWW Image Optimizerです。

導入して実行すれば自動で圧縮をしてくれるので大変便利です。

2018年3月7日段階のPlugin(プラグイン)紹介ページを見てみると以下の通り。

  • バージョン: 4.1.1
  • 最終更新: 3時間前
  • アクティブインストール数: 600,000+
  • 必須 WordPress バージョン:4.6
  • 検証済み最新バージョン: 4.9.4

最終更新、アクティブインストール数も安心して使えるPlugin(プラグイン)です。

同様のPlugin(プラグイン)としては、Compress JPEG & PNG imagesというものもありますが、最終更新、アクティブインストール数の点では、EWWW Image Optimizerの方が安心です。

Autoptimize

Autoptimize

Autoptimize
は、HTML/CSS/JavaScriptといったコードを圧縮してくれます。

WordPressは、HTMLやCSSなどのコードを読み込んでWebサイトの表示をするのですが、このPlugin(プラグイン)はこのデータを圧縮する事によって、Webサイトを表示させる速度を速くします。

ただし、Java Scriptを圧縮する過程で不具合が出るケースがありますので、導入の際には動作検証をしっかり行う事が重要です。

2018年3月7日段階のPlugin(プラグイン)紹介ページを見てみると以下の通り。

  • バージョン: 2.3.2
  • 最終更新: 2か月前
  • アクティブインストール数: 500,000+
  • 必須 WordPress バージョン:4.0
  • 検証済み最新バージョン: 4.9.4

最終更新は2ヶ月前ですが、アクティブインストール数も多く安心して使えるPlugin(プラグイン)です。

同時にサーバ側での対応も行うのが望ましい

WordPressを高速化するための各種Plugin(プラグイン)についてご紹介してきましたが、併せてサーバ側での高速化対応を行うのが本来は望ましいところです。

ApacheやNginx、MySQLのチューニングから、APCu、Memcachedといったキャッシュでの対応を行う事で、さらなる高速化は可能ですし、ケースによってはサーバのリプレースを検討に入れる方が効果的かもしれません。

Plugin(プラグイン)での高速化だけでは対応できない場合には、併せてご検討ください。

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