SCAのサポートとバグ対応をした越境ECに対応したECサイトが構築できるCS-CartとMulti-Vendorの4.10.4がリリース

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2019年9月11日に、CS-CartとMulti-Vendorの4.10.4がリリースされました。

Meet CS-Cart & Multi-Vendor 4.10.4 with SCA Support and Bug Fixes

CS-Cart and Multi-Vendor 4.10.4
CS-Cart and Multi-Vendor 4.10.4

目次

変更点

4.10.4はパッチリリースであるため、バグ対応と小さな改善に焦点を当てています。

変更の全リストについては、Changelog(英語)を参照してください。

強力な本人認証(SCA)

主な変更点は、2019年9月14日にヨーロッパで要件となる厳密な本人認証(SCA:strong customer authentication)に関するものです。

CS-CartとMulti-Vendorの4.10.4では、Stripe、Stripe Connect、およびSagePayの3-Dセキュアサポートが追加されました。

JETRO:オンライン決済認証の厳格化に猶予求める声相次ぐ

EU改正・決済サービス指令(PSD2)(2016年1月12日発効、2018年1月13日適用開始)(2019年8月30日記事参照)に基づく措置で、「本人のみが知る情報(顧客のみが知り得る暗証番号・パスワードなど)」「本人のみが所持する物(顧客のみ所持するデバイスなど)」「本人に固有の事実(生体情報)」の中、最低でも2要素を組み合わせた本人確認が決済承認の前提となる。

他の支払い方法を使用する場合でも、CS-Cartの全ての支払い方法を更新する必要はありません。

一部の支払い方法では、顧客を決済ゲートウェイのWebサイトにリダイレクトするかポップアップで表示をします。

顧客はそこでクレジットカードの情報を入力し、支払いを行ってからECサイトに戻りますので、SCAの対応は一般的に決済ゲートウェイの責任になります。

例えば、PayPalではIt pays to be prepared for PSD2(英語)のようになっています。

他の支払い方法を使用すると、顧客はこれらの項目がECサイトの一部であるかのように、ECサイトにクレジットカードの情報を入力できます。

この場合には、決済ゲートウェイ側にリダイレクトするだけの場合でも、CS-Cart側で厳密な本人認証を実装する必要があります。

支払方法
支払方法

現在、 顧客がチェックアウトページでクレジットカードの情報を入力できる以下の支払い方法は、3-Dセキュアをサポートしています。

  • Stripe
  • Stripe Connect(マルチベンダー)
  • SagePay
  • Global Payments
  • PayPal PayFlow Pro
  • PayPal Adaptive Payments
  • PayPal Pro

Multi-Vendor: バリエーションとベンダー・プラン

Multi-Vendorには、ベンダー・プラン・アドオンがあります。

これにより、ベンダー毎で独自のプランを作成できますが、色々と制限があって、一つにはベンダーが追加できる商品の数が制限されています。

古いバージョンのMulti-Vendorでは、Tシャツの様々な色とサイズは同じ商品の一部で、 全てのバリエーションは1つのカタログアイテムで共有されていました。

これに対しMulti-Vendor 4.10.1では、全てのバリエーションが個別の商品扱いとなりましたが、全てのバリエーションをECサイトで個別の商品として表示させたいとは限りませんので、これはデメリットでしかありませんでした。

そこで、Multi-Vendor 4.10.4では、全てのカタログアイテムは、別の商品としてカウントされるようになり、カタログアイテム毎のバリエーションは、1つの商品としてカウントされるようになりました。

管理画面からアップデートが可能

バージョン4.10.4へのアップグレードは、管理画面のアップグレードセンターですでに利用可能ですが、最初の数日間は、利用可能なアップグレードの数を制限して提供されます。

アップグレードセンターでアップグレードが表示されない場合は、後ほどお試しください。

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