新型コロナウイルス感染症の蔓延により、人々のライフスタイルは大きく変化をしました。
これにより、今までは上手くいっていたビジネスモデルから急速に脱却をする必要に迫られている企業も増えています。
そのため、新ビジネスや新サービスやの立ち上げには、更なるスピードが求められています。
特に、MVP(Minimum Viable Product)と呼ばれる、製品やサービスを提供する上で必要最小限の機能のみをもつ、もっともシンプルなWebサービスやWebシステムをリリースすることが重要視されています。
そこで、リソース・シェアリングでは、こういったニーズに対応できる「ファースト・ローンチ」のサービスをご用意いたしました。
ファースト・ローンチとは?
ファースト・ローンチは、WordPressをメインに、EC-CUBE、Prestashop、Magento、GOTEOといった様々なオープンソースや、オール・イン・ワンで機能が提供されているCS-Cartのようなパッケージを利用することで、クライアントが実現したいWebサービスやWebシステム、ECサイトなどを高速に立ち上げるサービスです。
ファースト・ローンチでは、既に各パッケージで用意されている仕組みや機能を組み合わせる事で、システム開発を最小限にとどめ、迅速なリリースを可能にします。
WebサービスやWebシステム、ECサイトの運用開始後は、短いサイクルでの仕様変更や機能追加を継続して行って、ユーザーや市場からのフィードバックを反映し続けることも可能です。
ファースト・ローンチのメリット
高速ローンチ
ファースト・ローンチは、WordPressでの開発をメインで想定しておりますが、クライアントの課題によって、様々なオープンソースやパッケージの中から、最適な開発手段を使って構築を行います。
WordPressを使う一番のメリットは、WordPressをフレームワークとして利用する事で、会員管理やCMS機能を開発する工数が不要であり、また世界中でリリースされている様々なTheme(テーマ)やPlugin(プラグイン)を活用することで、独自開発無しでもWebサービスやWebシステムの開発ができます。
これにより、詳細設計完了後から最短1週間でのローンチも可能となっています。
要件定義を可視化
ファースト・ローンチでは、WordPressを始めとする様々な既存リソースを利用するため、要件定義後の開発リソースを決定してプロジェクトを進めていく早い段階で、クライアント自身が理解できる完成イメージを確認することができます。
さらに、ファースト・ローンチは、WordPressなどを使って開発を行いますので、Webシステムの画面や操作イメージを具体的に確認しながらの要件定義を行う事も可能です。
これにより、有名な「オレゴン⼤学の実験」で言われる、クライアントが求めていたものと、開発ベンダーが作ったものが異なってしまう、といった残念な事態が発生する事を最小限にできます。
開発・運用環境を選ばない
ファースト・ローンチは、様々な環境で利用される想定がされている、WordPressなどのオープンソースをメインに利用して開発を行います。
そのため、基本的にはAWSやGCPを始めとするクラウド環境から、レンタルサーバやVPSといった小規模で変更が効かない環境でも対応ができます。
また、オンプレミスでの開発にも対応するため、クライアントの課題や規模、システム要件に応じたプロジェクト推進が可能です。
ファースト・ローンチの導入費用
ファースト・ローンチを使うことで、低コスト・高速リリースが可能です。
初期構築費用:30万円~
月額テクニカルサポート費用:1万円~
月額システム保守費用:3万円~
※1.初期構築費用については、プロジェクト開始前に全額をお支払いいただきます。また、弊社から提示する契約書の締結が必須となります。
※2.月額テクニカルサポートの最低契約期間は、1カ月となります。
※3.月額システム保守の最低契約期間は、6カ月となります。
※4.サーバ費用、サーバ保守費用や外部のライセンス費用は別途費用となります。
※5.コンサルティング費用や要件定義費用、解析費用など、ファースト・ローンチのサービス対象外の部分については、別途コンサルティング費用などがかかる点はご注意ください。
無料でECサイト構築キャンペーン
リソース・シェアリングでは、独自ドメインの自社ECサイトをすぐにでも立ち上げたい企業を支援をするため、「無料でECサイト構築キャンペーン」を実施いたします。
当キャンペーンは、リソース・シェアリングが提供するWebサービスやWebシステム、ECサイトなどを高速に立ち上げる新サービス「ファースト・ローンチ」を利用して、限定5社に対してCS-Cart B2Cをインストールしたサーバを提供し、面倒な自社ECサイト構築の初期設定作業を弊社で請負い、短時間でECサイトの運用を開始できるように支援するものです。
これにより、新型コロナウイルス感染症の蔓延により新たにECサイトの活用を考えている企業や、自社運用型のECサイト構築と運用をする事を検討しているが踏み切れなかった企業に対して支援を行います。
ファースト・ローンチの参考価格
WordPressを使ったマッチングサイト構築
初期構築費用:30万円
想定作業内容
- 独自ドメインに対応
- SSLは、レンタルサーバなどの管理画面で設定可能な場合には対応
- 対応しているレンタルサーバ、VPS、クラウドサーバへのWordPressのインストール作業の実施
- Theme(テーマ)は、無料のTheme(テーマ)のJobScoutを利用
- Theme(テーマ)のカスタマイズは基本料金には含まれない
- ロゴなどの画像素材、コピーライティングはクライアントから提供前提
- カテゴリー登録、タグ登録、ユーザー登録はクライアント側で対応
- サーバ費用、サーバ保守、WordPressの運用サポート、システムサポートは別途費用
参考
WordPressを使った会員サイト構築
初期構築費用:30万円
想定作業内容
- 独自ドメインに対応
- SSLは、レンタルサーバなどの管理画面で設定可能な場合には対応
- 対応しているレンタルサーバ、VPS、クラウドサーバへのWordPressのインストール作業の実施
- Theme(テーマ)は、弊社提供のTheme(テーマ)を利用
- Theme(テーマ)のカスタマイズは基本料金には含まれない
- ロゴなどの画像素材、コピーライティングはクライアントから提供前提
- カテゴリー登録、タグ登録、ユーザー登録はクライアント側で対応
- サーバ費用、サーバ保守、WordPressの運用サポート、システムサポートは別途費用
参考
CS-Cartを使った日本国内向けECサイト構築
初期構築費用:30万円
想定作業内容
- 独自ドメインに対応
- SSLは、レンタルサーバなどの管理画面で設定可能な場合には対応
- CS-Cart B2Cの1ライセンスの費用は含まれます
- 対応しているレンタルサーバ、VPS、クラウドサーバへのCS-Cartのインストール作業の実施
- 管理画面で行うCS-Cartの基本設定の実施
- ECサイトのデザインは、デフォルトテーマをベースにした弊社テンプレートを利用前提
- デザインの修正を行う場合には、クライアント側で納品後に行う前提
- ロゴなどの画像素材、コピーライティングはクライアントから提供前提
- 決済は、Stripeによるクレジットカード決済、PayPal決済、銀行振込に対応
- 配送は、商品個数による全国一律料金による設定
- その他CS-Cart B2Cで使える機能はそのまま提供
- カテゴリー登録、商品登録はクライアント側で対応
- サーバ費用、サーバ保守、CS-Cartの運用サポート、システムサポートは別途費用
- 運用開始1年後に必要となる、CS-Cart B2C アップグレード・サブスクリプション費用については別途費用
参考