CS-Cart

CS-Cartは、ロシアでオープンソースとしてスタートした多言語・多通貨に対応したECサイト構築パッケージで、2005年のリリース以来、世界中で35,000件以上の導入実績があります。

CS-Cartは、専用のECサイトを構築するためのショッピングカートソフトウェアであるCS-CartとCS-Cart Ultimate、ショッピングモールが作れるMulti-Vendorの2種類の形式で提供されています。

CS-CartとCS-Cart Ultimate

ECサイトの構築を行うために必要な機能が全て盛り込まれて提供されているパッケージ。

CS-Cartライセンスは一つのECサイトを構築・管理・運用する場合、CS-Cart Ultimateライセンスは複数のECサイトを構築・管理・運用する場合に利用するライセンスです。

Multi-Vendor

eBayやAmazonのような、複数の販売者に対して出店をしてもらうショッピングモール型ECサイトを独自で構築するために必要な機能が、全て盛り込まれて提供されているパッケージです。

管理画面で、販売者・購入者・収入・支払い・デザインや操作性の修正などを行えるようになっています。

最近まで無料のライセンスが用意されていましたが、 2016年5月10日にリリースされたCS-Cart 4.3.7からは無料のライセンスがなくなり、厳密な意味でのオープンソースではなくなりました。

しかし、CS-Cart自体は無料でダウンロードが可能で、インストールから30日間はすべての機能をご試用いただけます。

ライセンスをご購入いただくと、1年間は新機能追加に対応した新バージョンに無料でアップデートでき、CS-Cartの開発元であるSimtech社に直接質問ができるテクニカルサポートも付いてまいります。

また、30日間は返金保証付きとなっていますので安心してご購入いただけます。

CS-Cartには、ECサイト構築に関する全ての機能が予め用意されていますので、小規模なスタートアップから大規模サイトまで、あらゆるオンラインビジネスに最適なECサイト構築が行えます。

CS-Cartの特徴

CS-Cartは、多言語・多通貨に対応した越境ECサイト構築・運用に最適な以下の特徴があります。

多言語対応や国別サイトの構築が簡単

CS-Cartは、標準で25の言語に対応しており、管理画面から必要な言語の追加をするだけで、カートやメニューといったシステム周りの表示を多言語対応できるようになっています。

商品名や説明文、一覧に表示する商品概要、検索キーワード、キャンペーン用テキスト、色やサイズなどの商品規格などについても、言語別での設定ができるようになっていますので、越境ECの対応国が増えた場合でも登録されている商品の説明を加えるだけで、すぐに対応が行えます。

販売商品や価格などが異なっている場合や、キャンペーンやターゲットユーザーが異なっているなど、国毎に全く別のECサイトとしての運用が必要な場合、CS-Cartはショップ管理を使って国別のECサイトをワンクリックで追加ができます。

複数のECサイトは一つの管理画面で管理ができ、全てのECサイトは同じDBを共有していますが、個別にカスタマイズをして独自のデザイン、商品、ユーザーを持たせる事ができます。

多通貨表示に対応

多通貨対応は、管理画面から必要な通貨の追加をして、基準となるベース通貨に対して換算レートを設定するだけで、該当通貨での多通貨価格表示が簡単にできます。

また、リアルタイムでの換算レート反映を行いたい場合や、通貨毎に商品価格を設定したい場合には、アドオンを入れてリアルタイムでのレート反映や、通貨別・商品別に価格を設定する、国別でECサイトを分ける、といった事もできます。

複数の決済手段や決済代行サービスに標準で対応

越境ECは、決済手段としてクレジットカードが最も良く使われてはいますが、中国のAlipayや欧米向けのPayPalCS-Cartは、標準で11の決済手段が用意されており、追加で管理画面から決済手段を追加する事もできます。

さらにPayPalAmazon Payといった70以上の決済代行サービスに標準で対応しており、管理画面から必要なものを選ぶだけで利用ができますので、越境ECサイトをスピーディーに立ち上げる事ができます。

また、有償のアドオンを入れる事や独自のアドオンを作成する事で、その他の決済代行サービスにも対応が可能です。

対応している決済代行サービス

海外の8大国際物流サービスに標準で対応

越境ECでも時間通りに商品を届けることは重要です。

また、商品の発送方法も日本から運営企業が直接発送するだけでなく、運営企業から国内の提携事業者の物流拠点に商品を送付し提携事業者が現地の消費者に配送、運営企業から現地の物流拠点に商品を送付し現地拠点から出荷する、という3パターンがありますので、国際物流サービスへの対応ができる事は大変重要です。

CS-Cartでは、UPS、DHL、FedEx、USPS、Canada Post、Australia Post、SwissPost、Temandoの8つの世界で最も人気があり信頼できる国際物流サービスに対応しており、管理画面から必要なサービスを選択するだけで利用ができます。

また、有償のアドオンを入れる事や独自のアドオンを作成する事で、その他の物流サービスにも対応が可能です。

ソーシャルや別サイトへの埋込みにも対応

越境ECにおいてもソーシャルメディアの活用や複数サイトへの展開は大変重要なものとなっており、会員登録や情報の拡散のために各種ソーシャル・ネットワーク・サービスとの連動を行う事や、外部サイトへのデータエクスポートは必須要件となっています。

標準で用意されている「ソーシャルログイン」アドオンを使用すると、ソーシャルログインに使えるソーシャル・ネットワーク・サービスを選択して設定ができます。

また、管理画面で吐き出されるウィジェットコードを挿入するだけで、WordPressやFacebook、その他の外部Webサイトの中にECサイトを埋め込む事ができます。

さらに、標準で用意されている「Googleエクスポート」アドオンを使用すると、Googleショッピングに対応ができ、追加で有償のアドオンを使う事でEbay、Facebookにも商品をエクスポートできます。

ECサイト構築・運用のための機能も充実

ECサイトに必要な機能が全て入ったパッケージ

CS-Cartには、標準でECサイト構築・運用に必要な以下の機能が入っております。

  • 注文管理:注文管理、販売レポート、配送管理、返品管理
  • 商品管理:カテゴリー管理、商品管理、商品詳細管理、商品検索フィルター管理、商品規格管理
  • ユーザー管理:管理者管理、顧客管理、サプライヤー管理、会員ステータス管理
  • プロモーション管理:キャンペーン管理、かご落ち管理、メルマガ配信管理、ギフト券管理、バナー管理、ポイント管理
  • コンテンツ管理:ブログ管理、タグ管理、ページ管理、SEO管理、ソーシャルログイン管理、サイトマップXML管理

強力なECサイト管理機能

CS-Cartは、強力なECサイト管理機能を標準で提供しています。

商品に対しては、色やサイズといった商品規格、画像の追加、重量と価格の変更の適用などの詳細情報を個別に設定でき、セレクトボックス、ラジオボタン、チェックボックスなどの一般的なオプションのほかに、テキスト、テキストエリア、ファイルタイプを選択して設定ができます。

商品検索フィルターでは、例えばPCではOS別やメーカー別といった商品毎の検索フィルターを設定ができます。

データのエクスポートとインポートの機能はCSVデータ形式を使用し、商品規格、注文、商品、メールマガジンの購読者、顧客、多言語対応で利用することができます。

さらに、CS-Cartは、ダウンロード可能なソフトウェア、電子書籍、入場料など、在庫がない商品の販売にも対応しています。

CS-Cart Ultimateライセンスでは、管理モバイルアプリを使う事でiOSやAndroidのスマートフォンやタブレットを使って外出先でもECサイトの管理を行うこともできます。

誰でも簡単に使えるSEOに対応したCMS機能

CS-Cartは、管理画面から簡単に変更ができる高性能なCMS機能を持っており、ECサイト全体のデザインを管理する「テーマエディター」と個別のページの編集ができる「レイアウトエディター」で詳細な設定を行う事ができます。

ECサイトのデザインは、テーマを選ぶだけで自由に変更ができるようになっており、最初から無料で用意されている中からテーマを選んだり、CS−Cart Marketplaceで有償のテーマを購入して利用したり、テーマエディターを使ってECサイトの背景や配色、フォントなどをサイト上で直接編集する事で、HTMLやCSSの知識なしにカスタマイズもできるようになっています。

個別のページについては、プライバシーポリシーなどの内容が固定化されたページだけでなく、アンケートやメールマガジン、ブログなども管理画面からWYSIWYGエディタや画像をアップロードできるファイルエディターを使って、自由なレイアウトのページを簡単に構築できます。

また、トップページや商品ページ、カテゴリーページといった動的なページにも、各レイアウトブロックをドラッグ&ドロップするだけで構成を自由に変更できるレイアウトエディター機能が提供されていますので、運用が重要なECサイト構築において誰でも簡単に自分の希望するレイアウトを実現できます。

テーマエディターを使う事で、HTMLやCSSの知識がない方でも、ECサイトの背景、配色、フォントなどを管理画面から直接変更をする事ができます。

HTMLやCSSの知識がある場合、CS-Cartは、テンプレートエンジンにSmartyを採用しているため、デザイナーと開発者の双方にメリットがある形で使え、ブラウザエディターを使って管理画面からテンプレートファイルを編集する事もできます。

CS-Cartは、レスポンシブデザインに対応しており、一つのテンプレートでPCとタブレット、スマートフォンに対応する事ができるので、SEO対策を取りながら運用負荷を下げた形でWebサイト運用ができます。

さらに、管理画面からメタタグや検索エンジンフレンドリーなURLの設定、サイトマップの生成ツール等も利用いただけます。

表示の高速化対応

ECサイトにおいて、検索順位の上位表示やユーザーの離脱を防ぐために、表示速度を早くする事は大変重要な要素となっています。

CS-Cartは、画像のレイジーローディングと呼ばれる画像を遅れて読み込ませる機能、JavaScriptを最後に読み込む、HTML・CSS・JSをGzipによりファイルサイズを圧縮して送る事により、サーバの負荷を軽減しWebページの読み込みを高速化しています。

また、CS-CartはCDNと呼ばれる世界中に張り巡らされたサーバを通して、ECサイトにアクセスしようとするユーザに最も近いサーバから効率的に配信するサービスの一つであるAmazon CloudFrontをサポートしており、管理画面から簡単に設定を行う事ができます。

サーバ側でも最適化の仕組みが用意されており、テンプレートデータとMySQLデータをメモリにキャッシュする組み込みのキャッシング・エンジンや、CS-Cartは、xCache、RedisAPCuOpCacheといったキャッシュ・テクノロジーにも対応しています。

さらに、Facebookによって開発されたPHP実行環境であるHHVM(HipHop Virtual Machine)は、PHPのコードをJITコンパイルし高速で動作させますが、CS-CartはHHVMにも最適化されています。

ECサイト運用に必要な売上を伸ばすための機能が充実

CS-Cartは、商品の売上を伸ばすための機能や無料のアドオンが充実しています。

各商品に対して「同時購入が必要な商品」を設定すると、複数の商品をセットにして販売をする事ができますので、お中元や引き出物のようなセット販売が行えます。

「カートの状況」機能は、顧客がカートに入れたけど放棄してしまう「かご落ち」の状況を把握できるため、購入までのボトルネックを検出して改善を行うことでコンバージョン率の改善につなげられます。

「コメントとレビュー」アドオンを使用すると、ECサイトに製品レビューやお客様の声、コメントを掲載できるようになりますので、ユーザーにとってより商品を。

「ベストセラーとセール中商品」アドオンを使用すると、良く売れている商品、セール中の商品、類似商品、登録が新しい商品を表示させられるようになりますので、ユーザーが今買うべき商品を簡単に見せることができます。

「この商品を買った人はこんな商品も買っています」アドオンを使用すると、顧客に対して一緒に買うべき商品をお勧めできますので、ユーザーについで買いを促せます。

マーケティング機能の「キャンペーン」を使用すると、カテゴリー単位やカート単位、商品単位、期間、金額、ユーザーグループ別、といった詳細な設定ができますので、クーポンコードの利用キャンペーン、配送無料キャンペーン、一律割引キャンペーン、優良顧客に絞ったんキャンペーンや送料無料キャンペーンといった、売上を上げるための様々なキャンペーン施策を簡単に実施できます。

CS-Cartについて

CS-Cartは、Vladimir V. Kalynyak, Alexey V. Vinokurov, Ilya M. Shalnevの3人により開発が行われ、最初の公式のリリースは2005年12月15日のVersion 1.3.1になります。

CS-Cartは現在Simtech社が開発・サポート・販売を行っており、Simtech社の子会社であるSimtech Development社CS-CartのカスタマイズとWebデザインサービスを提供しています。

Simtech Development

リソース・シェアリングは、CS-Cart日本のリージョン・リセラーとして、CS-Cartの越境ECサイト構築に最適なSimtech社がリリースする最新版の英語版を提供しております。

日本国内向けのローカライズが必要な場合には別途ご相談ください。

おすすめサービス