Zendesk for WordPress Plugin(プラグイン)は最新のZendeskのAPIに対応していない

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カスタマーサポートツールの「Zendesk」は、クラウドでサポートデスクの運用ができるサービスです。

Zendesk」を使うと、問い合わせをチケットで管理する事ができるようになり、FAQやフォーラム、チャットといったサービスも用意されていますので、問い合わせ対応を効率化できます。

WantedlyのZendeskを利用している企業や以下の記事を見ると、日本でも多くの企業が導入をしているのがわかります。

Forbes:Zendeskは日本でも「コールセンター革命」を起こせるか?

今では、160以上の国と地域で展開し、ゼロックスやボーダフォンといった大企業からボックス、スラックといった注目のスタートアップまで約10万7400の顧客を抱えるほどに成長した。日本でもリクルートやランサーズ、freeeなど、1200社がZendeskのサービスを導入している(17年6月時点)。

この「Zendesk」ですがAPIも用意されて外部のサービスとも連携ができるようになっているのですが、WordPressについては、公式から「Zendesk Support for WordPress」Plugin(プラグイン)が用意されています。

しかし、このPlugin(プラグイン)は更新が1年前となっており、Requires WordPress Versionも2.9.2とかなり古くなっています。

今回、こちらを使ってみたのですが、不具合があってそのままでは利用できませんでした。

目次

SSLに対応していない

Zendesk Support for WordPress」Plugin(プラグイン)の機能としては、以下のものができるとZendesk Support > 管理者 > インテグレーションの設定 > Zendesk for WordPressプラグインの設定と使用には記載されています。

  • WordPress管理者ダッシュボードで、Zendeskの登録ユーザーまたは未登録(匿名)ユーザーのサポートリクエストの送信を許可する。
  • ブログのコメントをチケットに変換し、ブログ投稿の返信としても投稿できるパブリックコメントを追加する。
  • 管理者ダッシュボードに追加されたチケットウィジェットで、すべてのチケットを表示する。
  • 各チケットの詳細を表示し、Zendeskでチケットを開いて更新する。
  • 管理者ダッシュボードに問い合わせフォームを追加して、WordPressサイトのユーザーが簡単にサポートリクエストを作成できるようにする。
  • WordPressサイトの登録ユーザーのタイプごとに表示権限(管理者、編集者、作成者、貢献者、購読者)を設定し、チケットウィジェットまたは問い合わせフォームのいずれかを表示できるようにする。
  • Web WidgetをWordPressサイトに追加する。
  • WordPressユーザーがリモート認証を使用して、Zendeskにログインできるようにする。

また、Zendesk Support > 管理者 > インテグレーションの設定 > WordPress用のシングルサインオン(SSO)の設定にあるように、WordPressでSSO(シングルサインオン)ができ、アカウントの管理がWordPress側で行える、となっています。

シングルサインオンを設定すると、ユーザー管理と認証はすべて、WordPress内で行われます。

ところが、「Zendesk Support for WordPress」Plugin(プラグイン)を使ってもこれらの機能が実現できません。

これは、「Zendesk」への接続URLはSSLが必須になっているのに対し、この「Zendesk Support for WordPress」Plugin(プラグイン)が対応していないからです。

zendesk developers > Core API > Security and Authentication

This is an SSL-only API, regardless of how your account is configured.

この問題に対応するためは、URLをSSL化する変更を独自で行う必要があります。

また、今後「Zendesk Support for WordPress」Plugin(プラグイン)のアップデートが行われた場合には、この問題が解決しているかをテストサーバなどで確認をしないと、「Zendesk」と接続ができなくなる可能性があります。

また、現時点のWordPressについてはSSLの修正のみで対応ができましたが、今後もこのPlugin(プラグイン)のアップーデートが行われなければ、WordPressのアップデート内容によってはさらなる修正が必要となる可能性もあります。

そのため、「Zendesk Support for WordPress」Plugin(プラグイン)を使う場合には注意が必要です。

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