Facebookのプライバシー設定が更新

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日本では米国とは異なり「実名文化」がないと言われていましたが、震災以降、facebookは急速にユーザー数を増やしました。
これは「Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違い」で述べられているアメリカの状況とは異なり、単なる情報拡散ツールとしてはtwitterが優れているが、情報を整理し信頼に足る情報だけを見る場合にはFacebookの方が使いやすい、と感じたからだと思われます。

実際、私自身も震災以降、情報発信はtwitterでも行いますが、常時閲覧をするのはFacebookへとシフトしていきました。

twitterとFacebookの違いは「友達による情報フィルタリング機能」

twitterを常時使っていた際には、マーケティングやIT関係のみに絞っていた600人程度のフォロワーであっても、毎日流れてくる情報が膨大な量にのぼっていました。そのため、ツイートに加え付帯されるリンク先等まで見ていると、一日中タイムラインを見ている状況となってしまうため、だんだんとtwitterを見続けることは少なくなって行きました。

これがFacebookにシフトすることで大幅に改善されたのです。これはやはり実名登録が原則であり、私自身は友達申請での承認を行うのはリアルで名刺交換を行った人まで、としていることにより、集められる情報は「友人」というフィルターを通した形となることで、膨大な情報に押し流されることがない、と利便性に気付いたからです。

しかし、Facebookには以前からアメリカで何度も問題となったように、プライバシー設定について懸念があります。

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そのため、アカウントを登録した際やプライバシー設定の変更があった際には、内容を確認して設定を行うことが重要で、最近では9月7日にデータの使用に関するポリシーの最終更新が行われました。

個人情報を外部から検索されることを絞れるように

更新された変更内容についてはこちらの「Spcial Media Experience:進化したFacebookのプライバシー:考え方と設定ガイド」が詳しいので解説はそちらに譲るとしますが、ポイントとしては以下の5点が重要と考えられます。

  1. Facebookへの投稿した近況アップデートや写真、プロフィール情報の公開レベルを「世界中に公開」「facebookの友達だけに公開」「カスタマイズ」で選べるようになった。
  2. Facebookで「あなたを検索できる人」「友達リクエストを送信できる人」「Facebookメッセージを送ることのできる人」「あなたのウォールに投稿できる人」「あなたのウォールの投稿を見ることのできる人」の公開設定を「すべてのユーザー」「友達の友達」か項目によっては「友達」「自分のみ」「カスタマイズ」で設定できるようになった。
  3. タグ付けされた投稿の管理ができるようになった。
  4. 過去の投稿の共有範囲を変えられるようになった。
  5. Facebookのプロフィールページが検索エンジンに検索されないようにすることができるようになった。

つまり、個人情報をできるだけ出さないようにするためには「Google等の検索にひっかからない」というところが重要ですが、今回の更新により投稿及びプロフィールページでそれが可能となりました。

また、「あなたの検索ができる人」「タグ付けされた投稿の管理ができるようになった」「過去の投稿の共有範囲を変えられるようになった」ことにより、現在投稿されている情報と過去に投稿した情報を検索できないようにある程度できるようになりました。

一番の自己防衛策は「自ら個人情報を晒さない」ということ

最近、twitter上で飲酒や窃盗等を告白して炎上するケースが後を絶ちませんが、それらを書き込むユーザーの意識には「知っている身内しか見ないだろう」という感覚があります。

しかし、ソーシャル・ネットワーク・サービスは世界中と繋がっている、という認識を改めて持つ必要があります。これは、mixi等の現在は閉鎖系のソーシャル・ネットワーク・サービスであっても、mixiページのように公開される可能性があるのです。

いままでは仲のよいカップルであっても、いつなんどき別れてしまうかもしれません。その時に、お互いが仲の良い場合には問題がない写真であっても、別れた後には問題となる写真に変わってしまう可能性があります。

位置情報ですら、「なぜあの時にあの場所にいたの?」と追及をされる情報に変わるかもしれません。

ソーシャル・ネットワーク・サービスを実名で利用するメリットは、実名により情報の信頼性を担保し、他人に自己の価値を低コストでアピールできます。しかし、そのメリットを享受できるのでない限り、実名で個人情報を発信し続けることはデメリットにしかならない場合があるということを利用する前に理解する必要があります。

情報を投稿する前に「この投稿情報は後々問題を招く恐れがないだろうか?」と、一呼吸置いてから投稿をする、ということが常に求められるメディアということを改めて認識する必要があるのです。

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