ITで経営課題を解決
リソース・シェアリング 代表のITエバンジェリスト 内村です。
ITエバンジェリストとは、経営者視点とITで経営課題を解決するITの伝道師です。
要求定義がDX成功の鍵を握る
DX(デジタルトランスフォーメーション)に代表される、様々なITを使ったプロジェクトでは、実際にシステムを作るWeb制作会社や開発ベンダーが行うものとして「要件定義」があります。
しかし、実はプロジェクトの成功のカギを握っているのは「要求定義」です。
「要件定義」とは、ITを使ったプロジェクトで実際に構築するための仕様を定義したものです。
一方、「要求定義」とは、ITを使ったプロジェクトで実現したいゴールを定義したものです。
DXを成し遂げるためには、ITを使ってビジネス環境の変化に対応することが求められますが、そこには実現すべき明確なゴールが無ければいけません。
そのため、要件定義の前にゴールを明確化する「要求定義」を作成することが必須であり、この「要求定義」があいまいな場合には、その先にある「要件定義」も上手くいかずDXの成功は絶対にありえません。
このように、ITやデータを活用して経営を変え、ビジネスモデルをドラスティックに改善するために、「要件定義」では無く「要求定義」が出来ているかで勝負が決まります。
- システムを導入したものの、仕事量が減らない
- システムを導入したものの、生産性が上がらない
- システムを開発したものの、売上が上がらない
こういった事が多くの現場で起きていますが、これは単なるデジタル化やソリューション導入などが行われるという、経営課題に対する課題解決の方法とゴール設定が誤ってしまっている事から起こっています。
しかし、こういった失敗も「要求定義」が明確に出来ていれば防ぐことが出来ます。
失敗するプロジェクトには理由がある
DXという言葉がバズワードになっていることからもわかるように、企業にとってIT戦略は大変重要です。
ITエバンジェリストとして様々なIT戦略立案に関わる中でも、成功するプロジェクトと失敗するプロジェクトがありました。
しかし、失敗するプロジェクトでは、失敗する明確な理由があります。
それは、「経営者層の頭の中を可視化できていないプロジェクト」です。
ソリューションでは経営課題を解決できない
例えば、ECサイトを構築する、というのは、いまやBASEやSTORESなどのソリューションを使えば無料でもできてしまいます。
しかし、ECサイトの構築は単なるプロジェクトであり、経営課題ですらありません。
「売上を増やす」という経営課題に対して、ECサイトで実際に売上が上げらないと、経営課題の解決になりません。
このように、経営課題は、ソリューション導入だけでは解決しないのです。
経営者の頭の中から「要求定義」を作成する事が必要
そのためには、まず経営層の頭の中から経営課題を可視化することが求められます。
さらに、経営課題を可視化するだけでなく、ITで経営課題を解決する方法として「要求定義」まで落とし込まなければ意味がありません。
逆に言えば、経営課題の可視化と解決方法の具現化が出来る「要求定義」ができたら、プロジェクトの成功は約束されたも同然です。
つまり、経営課題の可視化のためには、経営者視点とITへの豊富な知識を融合させることが必須要件となるのです。
しかし、実際には経営課題に対して「要求定義」まで落とし込める人材は少ないため、いきなり「要件定義」が行われてプロジェクトが失敗に終わる事も多々あります。
これは、経営側はITが分からず、ITを使って実際に構築を行う現場は経営が分からないため、お互いに違う方向に進んでいても最後まで気が付かないからです。
そのため、経営とITをスムーズに繋いで課題を解決するためには、お互いを通訳できる人間が必要ですが、経営とITの両方を理解できる人間は少なく、両方ともに経験がある人材となるともっとその数は減ってしまいます。
経営者視点とITへの豊富な知識を融合
ITエバンジェリストである内村は、IT業界に1997年から身を置き、経営課題を可視化して「要求定義」を行うことに長年携わってきました。
さらには、日本だけでなく海外の製品やサービスを日本に合うように組み替えて、課題解決の道を提示してきました。
場合によっては、課題解決方法がITでは無いという場合には、IT以外の提案も行っています。
会社経営では2社を設立し、1社目は東証1部上場企業からの出資を受け、他の2社では執行役員や取締役として経営に関与しています。
このように、経営者の抱える経営課題は、経営者視点とITへの豊富な知識を融合させることではじめて解決ができます。
まずは、1時間の無料オンライン・コンサルティングで、頭の中の経営課題を可視化してみませんか?
課題解決事例

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お客様の声
株式会社クリエイティブホープ
代表取締役社長 兼 CEO 香取 宜伸 様

リソース・シェアリングに依頼をされたいと思った点はどういったところでしょうか?
複雑な要件のシステム構築におけるコンサルティングから要件定義、設計、開発まで安心してお任せできるためです。
弊社からはいくつかのご依頼をさせていただいておりますが、いずれにおいてもご依頼した成果を果たしていただけることに厚い信頼を置かせていただいています。
リソース・シェアリングの印象はどのようなものですか?
しっかりと詳細なドキュメントを作成していただけるうえ、柔軟性もありフットワークが軽い点が印象的です。
運用まで見据えた要件定義、設計を行っていただけるので、作って終わりではなく作ることが始まりであることを明確にされている印象を持っています。
リソース・シェアリングに感じている魅力があれば教えてください。
EC、WordPress、Web解析、スクラッチでのシステム構築など多様な課題に柔軟に対応いただけること、プロジェクトにおいて困難な壁があったときも道筋を見つけ最後までやりきっていただけること、やりたいことと予算などの制約条件の中で最適なご提案をいただけること、を魅力に感じています。
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CS-Cartは、オープンソースとしてスタートした多言語・多通貨に対応したECサイト構築パッケージで、2005年のリリース以来、世界中で35,000件以上の導入実績があります。
CS-Cartは、大きく分けて専用のECサイトを構築するための CS-Cart とマーケットプレイスサイトを作れる CS-Cart Multi-Vendor の2種類の形式で提供されています。
CS-Cart は、BtoC向けECサイト構築用ライセンスの CS-Cart 、BtoC向けECサイトが構築が無制限に行える CS-Cart Ultimate、複数ECサイト構築が無制限に行え、BtoCとBtoBの両方に対応したCS-Cart Ultimate B2B、とユーザーのニーズに応じたライセンスが用意されております。
マーケットプレイスサイトが構築できる CS-Cart Multi-Vendor では、基本的なマーケットプレイスが構築できる CS-Cart Multi-Vendor Standard 、出品者が独自のデザインや精算ができる CS-Cart Multi-Vendor Plus 、複数マーケットプレイスの構築・運用ができる CS-Cart Multi-Vendor Ultimate の3種類のライセンスが用意されています。
リソース・シェアリングは、CS-Cartの公式リージョン・リセラーとして、全てのライセンスの販売とサポート、カスタマイズを行っております。

CS-Cart
多言語・多通貨に対応したBtoC型ECサイト構築・運用が簡単にできるハイブリッドECパッケージです。
BtoC型ECサイトの構築・運用に必要な機能がオールインワンで提供され、ダウンロード販売やクローズドECサイト構築にも対応しています。

CS-Cart Ultimate B2B
多言語・多通貨に対応したBtoB型ECサイトだけでなく、BtoC型ECサイトも複数・無制限に構築・運用が簡単にできるハイブリッドECパッケージです。
BtoC型EC、BtoB型ECサイトの構築・運用に必要な機能がオールインワンで提供されます。

CS-Cart Multi-Vendor
多言語・多通貨に対応したAmazonマーケットプレイスや楽天市場のようなマーケットプレイスを構築できるハイブリッドECパッケージです。
店舗出店型、商品出品型、ふるさと納税型、クローズドEC型まで幅広いマーケットプレイスサイト構築にご利用いただけます。
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