CS-Cart 商品管理機能

CS-Cartは、カテゴリー管理機能や基本的な商品情報を入力する機能以外にも、衣料品の場合にはブランドや色、サイズ、電子機器の場合にはOSや画面サイズ、タイプといった追加情報を詳細に管理できる機能が標準で用意されています。

カテゴリー管理機能

CS-Cart には、階層化されたカテゴリーを階層数の制限無しに作成することができます。

一つの商品に対して、複数カテゴリーの設定を行う事もできます。

また、カテゴリーに画像を設定したり、SEO用にページタイトルやMETAタグの説明文、METAタグのキーワードの設定、SEO用URL設定、ユーザーグループに応じて表示・非表示を切り替えるといった事も設定することができます。

商品管理機能

CS-Cart は、強力な商品管理機能を標準で提供しています。

商品に対しては、色やサイズといった商品規格、画像の追加、重量と価格の変更の適用などの詳細情報を個別に設定でき、セレクトボックス、ラジオボタン、チェックボックスなどの一般的なオプションのほかに、テキスト、テキストエリア、ファイルタイプを選択して設定ができます。

また、商品ごとの最小購入数量、商品ごとの最大購入数量、販売単位、利用可能な数量の設定を行うこともできます。

商品検索フィルターでは、例えばPCではOS別やメーカー別といった商品毎の検索フィルターを設定ができます。

データのエクスポートとインポートの機能はCSVデータ形式を使用し、商品規格、注文、商品、メールマガジンの購読者、顧客、多言語対応で利用することができます。

さらに、 CS-Cart は、ダウンロード可能なソフトウェア、電子書籍、入場料など、在庫がない商品の販売にも対応しています。

商品バリエーションの設定

CS-Cart では、白・黒・赤といったカラーや、S・M・Lといったサイズなどのバリエーションを、商品に対して設定ができ、白のS、黒のLといった組み合わせも作成ができます。

作成したバリエーション毎で、在庫数を設定したり、特定のバリエーションにだけ価格を変更したり、重量を変えて送料計算に違いを持たせたりすることもできます。

作成できる商品バリエーションの数や組み合わせに制限はありません。

ブランドやOSなどの追加情報の設定

CS-Cart では、OSやストレージサイズ、ブランドなど、商品バリエーション以外にも商品の属性を表す情報を設定できます。

ブランドやメーカー、出演者、レーベル 、著者、出版社の追加情報を設定すると、専用のページを作成することができます。

例えば、ブランドの追加情報を設定すると、バリエーションとしてブランド名、ブランドロゴ、説明、ページタイトル、URL、METAタグの説明文、METAタグのキーワード、SEO用名称をブランド毎に設定することができ、ブランド一覧ページではブランド毎の商品一覧を表示させることができます。

さらに、設定した追加情報は、商品検索で絞り込みに使う行うことができます。

レコメンド商品の表示

CS-Cartでは、商品詳細にブロックを追加することで、レコメンド商品の表示をすることができます。

レコメンドできる条件は、以下になります。

  • 最新商品(期間と日数で設定)
  • 最近見た商品
  • 人気の商品(商品が売れる、商品がカートに追加される、詳細ページが表示されるといった場合で加算された数値が大きい商品)
  • こんな商品もお求め(注文確定数の多い商品)
  • バリエーション(商品バリエーションがある場合)
  • ベストセラー(売れ筋商品を自動抽出。手動で変更も可能)
  • セール中(商品管理で通常価格と販売価格を設定している商品)
  • 類似商品(同一カテゴリーの商品)
  • 評価

カテゴリー一覧で絞り込み検索が可能

CS-Cart では、追加情報で設定することにより、商品バリエーション、ブランド、OS、価格等で、商品の絞りこみ検索ができます。

カテゴリーの商品一覧では、画面の左側に商品フィルターが表示されます。

デジタルコンテンツのダウンロード販売にも対応

CS-Cart では、デジタルコンテンツのダウンロード販売を行う事もできます。

商品詳細で「ダウンロード商品」にチェックを入れ、「販売用ファイル」タブで、販売用ファイルを追加すると、購入後にダウンロードリンクが有効化されて、ファイルのダウンロードができるようになります。

また、最大ダウンロード回数の設定や、デジタルコンテンツに対するライセンス規約への同意も設定できます。

セット商品の設定が可能

CS-Cartでは、商品Aを買う時には、商品Bをセットで買う必要がある、というように複数商品のセット購入を設定することができます。

セットの設定は、商品Aを買うときには、商品Bを買うのは必須であるが、商品Bを単体に買う事はできる、という設定もできます。

また、セットの設定を行っている場合には、商品Aをカートに入れると、セットとなっている商品Bも自動でカートに入ることになります。

さらに、キャンペーンを利用することで、商品Aと商品Bをセットで購入した場合には、10%オフや600円割引、といった設定も行えます。