「自社でWebサイトを運用したい」、「SEOに強いWebサイトを構築したい」、「低コストでCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を導入したい」。

こういった場合、CMSの中でもWordPressを導入するケースが大変多くなっています。

WordPressは、オープンソースのため導入のための初期費用が不要であり、数多くのレンタルサーバが無料で提供していることもあって、導入の敷居がかなり低くなっています。

また、使いやすい管理画面や、Theme(テーマ)や便利なPlugin(プラグイン)が無料で数多く提供されているために、これらを使いこなす事ができれば多くのメリットがあります。

新たなサービスの構築や必要な機能を導入する場合に、WordPressをアプリケーション・フレームワークとして使うことで、低コストでかつ短納期で開発することも可能です。

しかし、WordPressはオープンソースで誰でも簡単に無料で導入できるために、企業で利用するためには、セキュリティ面を考慮した構築や運用が重要です。

WordPressを導入するメリットとデメリット

WordPressをCMSとして導入する際には、多くのメリットがある一方でオープンソースを使うデメリットも存在する点を理解する事が重要です。

WordPressを導入するメリット

  1. 高額なライセンス費が不要
  2. CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を低コストで導入できる
  3. 更新作業やリスト作成などが容易になる
  4. 拡張性にすぐれ、カスタマイズの自由度が高い
  5. 管理画面が作り込まれているため更新が簡単
  6. 無償・有償に関わらず簡単にWebサイトを構築できるTheme(テーマ)が豊富
  7. Plugin(プラグイン)が充実しているため機能追加が低コストで可能
  8. 検索サイトとの親和性が高く特別なSEOをしなくても上位表示が期待できる

WordPressを導入するデメリット

  1. セキュリティ保守、システム保守を自己責任で行う事が必要
  2. カスタマイズを行うのにPHP、DB、WordPressの知識が必要
  3. セキュリティアップデートに対応するために、常にバージョンアップが必要
  4. 承認フロー等の企業で使う機能が不十分で運用やカスタマイズ対応が必要
  5. DBで動的にコンテンツを出力するため、標準設定であれば表示が遅い
  6. ステージング環境と本番環境での運用を行うためにはカスタマイズ対応が必要

脆弱性の対応をしなければどのCMSでも同じ

WordPressは世界中での導入数が非常に多く、オープンソースで誰でも簡単に無料で導入できるために、脆弱性の対応をしていないWordPressが数多くあるのは確かです。

そのため、クラッカーと呼ばれるコンピュータについての高度な知識や技能を悪用し、他者のコンピュータや通信ネットワークに不正に侵入、操作したり、データを不正に取得、改竄、消去したりする者達にとっては、脆弱性の対応をしていないWordPressを探し出すのは簡単です。

またユーザー数が多いため、脆弱性を突かれた事例としてクローズアップされやすいのも確かであり、セキュリティ面が弱いという誤った印象を持たれて、企業での利用が禁止されているケースがあります。

しかし、どのCMSを使っていても脆弱性に対応できなければWordPressとリスクは変わらず、ハッキングなどが行われても企業イメージを損なう可能性があるため、個人情報の流出などが発生しない限り情報開示が行われないのも事実です。

つまり、WordPressが特別セキュリティ面が弱いというよりも、WordPressの構築や運用において、オープンソースで誰でも簡単に無料で導入できるために、セキュリティ対応が行われていない事が問題なのです。

WordPressは利用者数や開発者数も多く、様々な人が開発に携わっている事により、バグやセキュリティホールの発見が早く行われ、また早い段階で対応がされていますので、セキュリティアップデートが頻繁に行われる事はメリットでもあります。

さらに、利用者数や開発者数の多さは、無料で使えるTheme(テーマ)やPlugin(プラグイン)の豊富さにも繋がっていますので、セキュリティ面の対応ができるのであれば、受けられるメリットが非常に大きいCMSと言えるでしょう。

WordPressの構築や運用のノウハウ持った企業に依頼をする事が重要

WordPressの構築や運用において、セキュリティアップデートに対応し続けるという事がまず重要です。

その上で、サーバでのssh接続や管理画面にIP制限をかける、管理画面のアクセスURLを変更する、基本認証やログイン認証を工夫するなどして、安全性を最大限に高める対策は必要であり、WordPressに精通した信頼できる会社に依頼する事がWordPressの構築や運用において必須です。

リソース・シェアリングでは、長年に渡り大規模メディアサイトの構築や、大手スポーツ大会サイトの構築、デジタルプロモーションサイト等、WordPressを使った様々なプロジェクトに携わってきました。

その豊富な実績から得られたノウハウに基づいた、企業にとって安心できるWordPressのWebサイト構築と保守を提供しております。

WordPressのカスタマイズ

WordPressは、アプリケーション・フレームワークとして利用すると、求めるサービスや機能を低コスト・短納期で開発することが可能となります。

リソース・シェアリングでは、企業サイトの構築からメディアサイトの構築等、数多くのカスタマイズ案件に対応してきた豊富な実績とノウハウがございます。

また、WordPressは、Ver.3.0からそれまでWordPress MUとして提供されてきた、「マルチサイト機能」が統合されました。

これにより、一つのWordPressで複数のブログを管理することが出来るようになり、複数部署で別アカウントでのWebサイト運営や、テーマの一括管理等が簡単に行えるようになっております。

これを利用して、多数の店舗が入居するショッピングモールサイトの構築、複数の物件サイトを構築していく不動産ポータルサイトといった、マルチサイト機能を持ったWordPressの導入など、様々なWebサイト構築を行っています。

WordPressの高負荷アクセス・大規模対応

WordPressの高負荷アクセス・大規模サイト専門サービス

WordPressは、動的(リアルタイム)にコンテンツを生成するため、コンテンツ更新時に煩わしい再構築作業は不要ですが、その代わりに静的にコンテンツを生成するCMSの Movable Type等と比較して、サーバの負荷が高くなりがちです。

また、多くの機能を実装すればするほど、アクセスが増えれば増えるほど、データ量が増加すればするほど、サーバの負荷が高くなり、Webサイトの表示が遅くなって行きますが、SEOのためにもこれは望ましくありません。

そこでこれらに対応するため、サーバ、DB、WordPressのチューニングを行ったり、静的にコンテンツを吐き出す仕組みを別途用意する事が必要となります。

リソースシェアリングは、WordPressを使いったページ数が膨大で大規模なWebサイトや、大規模なトラフィックが発生する高負荷なWebサイトの構築や運用を行ってきた経験を提供する高負荷アクセス・大規模サイト専門のWordPress構築・運用サービスを用意しております。

確かな技術力に基づいたWordPressサイトの構築と運用、サーバ構築と運用の豊富な実績で、コンサルティングから要件定義・基本設計・詳細設計、プロジェクトマネジメント・システム構築・サーバ構築・システム保守・サーバ運用・Web解析までをワンストップで提供しております。

WordPressのチューニングサービス

現状、既にWordPressでWebサイト運用されているクライアントに対しては、通常以下の手順でサービスを行っております。

  1. クライアントの状況をヒアリング
  2. サーバの調査を行い、Webアクセス、サーバの負荷状況を確認
  3. サーバの構成、ミドルウェアの設定、導入されているプラグイン等を確認
  4. サーバ、DB、Plugin(プラグイン)のチューニングでの対応策を検討
  5. 上記対応で無理な場合、Webアクセラレータ、ロードバランサー、サーバ移転、回線増強等での対応策を検討
  6. 対応施策の実施

また、新規でWebサイトを立ち上げるクライアントに対しては、コンサルティングから目標とするアクセスに対するインフラの設計からサーバ構築、WordPressのチューニング、負荷テストの設計から実施までを提供しております。

メディアサイトの構築

企業が運営するオウンドメディアやマスメディアが運営する雑誌のメディアサイトなど、WordPressを利用したWebサイトの構築は非常に盛んになっています。

オウンドメディアとは、ブログなどのコンテンツを配信するWebマーケティング手法のことです。

Googleが検索エンジンとしては一人勝ちとなり、SEO対策においてはGoogleの意向を組んで対策を行うという事が必須となっていますが、Googleは2017年2月3日に「日本語検索の品質向上にむけて」と題した発表を行いました。

ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります

つまり、ユーザーに対してオリジナルで有用な信頼できる情報を提供するWebサイトを評価します、という事です。

「Contents is King(コンテンツ・イズ・キング)」という事が言われてかなり経ちますが、この傾向に益々拍車がかかっているのです。

また、企業がユーザーに有益な情報を発信し続けるということは、インターネットやSNS経由で見込み顧客にコンテンツを見つけてもらうというSEO対策としてだけでなく、検索して商品にたどり着いてユーザーは、自ら商品の理解をして納得してから購入してもらう、という点でもメリットがあります。

このため、ブログを使って積極的に情報発信をしていくオウンドメディアの構築が増えているのです。

リソース・シェアリングでは、Glam.jp旅もじゃをはじめとするメディアサイトや企業のオウンドメディアに対しWordPressを使った構築・運用を行ってきたノウハウを生かして専用サービスとして提供しております。

WordPressでの構築・運用事例

ユーザーサポート用Webサイト「DX Portal」

  • クライアント:RPAテクノロジーズ株式会社
  • Webサイト名:Blue Prism ユーザーサポート用Webサイト
  • 公開日:2018年6月4日
  • 構築:WordPress
  • レスポンシブWebデザインによるPC、タブレット、スマートフォン対応

RPAテクノロジーズ株式会社が提供するエンタープライズRPA「Blue Prism」のユーザーサポート用Webサイト構築及び運用プロジェクト。

コンサルティングから要件定義・基本設計・詳細設計、WordPressでのWebサイト構築とカスタマイズ、サーバ及びシステム保守。

メディア越境EC「WAYO」

  • クライアント:株式会社LiveArts
  • Webサイト名:越境ECサイト「WAYO」
  • 公開日:2018年1月18日
  • 構築:WordPress+CS-Cart
  • レスポンシブWebデザインによるPC、タブレット、スマートフォン対応

株式会社LiveArtsと全日本空輸株式会社が連携して運用する日本の伝統工芸品を扱う越境ECサイト「WAYO」のオープンイノベーションによる構築プロジェクト。

コンサルティングから要件定義、RFP作成、ベンダー選定、プロジェクト・マネジメント、システム及びインフラ開発。

キュレーションマガジン「Glam.jp」

  • クライアント:モードメディア・ジャパン株式会社
  • Webサイト名:Glam.jp
  • 公開日:2014年09月17日
  • URL:http://www.glam.jp/
  • 対応端末:PC、スマートフォン

2014年9月26日にグラムメディア・ジャパン株式会社からモードメディア・ジャパン株式会社に社名を変更したモードメディアが運営する世界最大級の女性向けオンライン・メディア、米国Glam.com(www.glam.com)の日本版のリニューアルプロジェクト。

要件定義から基本設計、詳細設計、WordPressによるシステム開発、システム運用。

キュレーションマガジン「tend.jp」

  • クライアント:モードメディア・ジャパン株式会社
  • Webサイト名:tend.jp
  • 公開日:2014年09月17日
  • URL:http://www.tend.jp/
  • 対応端末:PC、スマートフォン

2014年9月26日にグラムメディア・ジャパン株式会社からモードメディア・ジャパン株式会社に社名を変更したモードメディアが運営するママ向けメディアTend.com(www.tend.com)の日本版。

要件定義から基本設計、詳細設計、WordPressによるシステム開発、システム運用。

旅が始まるきっかけサイト「旅もじゃ」

  • クライアント:ショートショート実行委員会
  • Webサイト名:旅もじゃ
  • 公開日:2013年12月02日
  • URL:http://www.tabimoja.com/
  • 対応端末:PC、スマートフォン

毎年渋谷で開催される「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL」を開催しているショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」による、旅が始まるきっかけサイト「旅もじゃ」の新規構築プロジェクト。

映像で観るガイドブックとして地域・地元の魅力が詰まった映像を紹介するWebサイト。

要件定義から基本設計、詳細設計、WordPressによるシステム開発。

協力企業として、旅もじゃWebサイトのフッターに協力企業としても掲載。

ショッピングモールポータルサイト

  • クライアント:大手ショッピングモール運営会社
  • 対応端末:PC、スマートフォン

大手ショッピングモール運営会社が運用するポータルサイトの構築プロジェクト。

WordPressマルチサイトでの構築。

テナント毎にWordPressのユーザーを設定し、テナント毎に専用の管理画面を用意して、ロゴや店舗情報などの編集を可能にし、新着情報やニュースの更新を可能に。

ポータルサイトトップには、ポータルサイト管理者が掲載するショッピングモールの新着情報やイベント情報、テナント毎の新着情報やニュースの掲載をカレンダー表示や画像表示。

ユーザー管理画面はテナント管理として、ポータルサイト管理者向けにカスタマイズ。

不動産物件ポータルサイト

  • クライアント:ホテル経営及びマンション建設販売を行う会社
  • 対応端末:PC、スマートフォン

ホテル経営及びマンション建設販売を行う会社の物件サイトの構築プロジェクト。

WordPressマルチサイトでの構築。

マンション物件毎にWordPressのユーザーを設定し、物件毎に専用の管理画面を用意して、共通Theme(テーマ)を用意することで、ロゴと物件情報だけを入れ替えるだけで物件のWebサイトを構築可能。

スポーツイベントサイト

  • クライアント:スポーツイベント団体
  • 対応端末:PC、スマートフォン

期間で行われる世界的なスポーツイベントサイトの複数年に渡る構築・運用プロジェクト。

試合情報や試合結果、Twitterを即時反映するためにWordPressを導入。

日本人の有名選手が決勝まで勝ち進んだために、想定よりも高負荷アクセス状態が発生し、WordPressとサーバのチューニングを運営途中で実施。

年度ごとに別のWebサイトを構築し、過去のイベントWebサイトはバックナンバー化。