CEOが辞任して話題のWeWorkを5月に退会した3つの理由

公開日: 2019/10/28 更新日: 2019/10/28
カテゴリー: ノマドスペース
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weworkがどういうものか知りたかったのでWeメンバーシップに入ってみましたでご紹介したWeWork。

先日、CEOのアダム・ニューマンが辞任をして非常勤の会長職になったことが報道されました。

TechCrunch Japan:WeWorkのニューマンCEOが辞任、非常勤の会長職に

WeWorkは米国時間9月24日、同社の共同創業者Adam Neumann(アダム・ニューマン)氏がCEOを辞任した、と発表した。辞任に関しては、これより前にThe Wall Street Journal(WSJ)が報道していた。ニューマン氏は非常勤の会長となる。

これは、アメリカでMediumのIs WeWork a Fraud?(WeWorkは詐欺?)という暴露記事などの影響などが言われています。

また、WeWorkに多額の出資をしていたソフトバンクがさらに追加支援をするという報道も流れています。

ソフトバンクグループ(SBG)は10月23日、出資先でコワーキングスペース「WeWork」を運営するThe We Company(We社)に計約95億ドル(約1兆308億円)の金融支援を行うと発表した。

IT mediaニュース:ソフトバンクG、苦境WeWorkに約1兆円の支援 過半数の議決権は持たず関連会社化

私自身は、WeWorkがどういうものか知りたかったと、期待感もありWeメンバーシップに入って10ヶ月ぐらい施設を利用して、イベントにも出てみました。

しかし、結局プランの変更をすることなく、今年の5月にWeメンバーシップからも退会しました。

そこで、私自身がWeWorkをなぜ退会したのかについて、書いてみたいと思います。

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退会した3つの理由

退会した理由は明確で、「WeWorkに期待していたものが実際には感じられなかった」というものです。

コミュニティが構築されていなかった

WeWorkが鳴り物入りで日本に来た時に散々言われていたのは、各施設のコミュニティマネージャーが主体となって入居者コミュニティを構築しており、日常のWeWorkの休憩エリアなどでコミュケーションが生まれ、そこで様々なマッチングが発生している、というものでした。

私自身、weworkがどういうものか知りたかったのでWeメンバーシップに入ってみましたの中で書いたように、一つにはこの「コミュニティ」に期待をしていたというのがあります。

しかし、私がWeWorkのメンバーになってイベントに参加して、仲良くなった入居者の方達に聞いてみると、確かにある程度のコミュニティはあるようでしたが、コミュニティマネージャーとは関係のないところで、入居者が主体となっているものであったり、また参加している人たちも限られたものであったりしていました。

また、WeWorkで用意されているコミュニティのアプリやWebサービスの出来があまりに酷く、実際にそれを利用してイベントを検索したり参加申し込みするのが苦痛なぐらいで、ユーザーの投稿も活性化しておらず、メンバー検索で実際にコミュニケーションができるかというのも難しいところ。

結局、彼らがWebサイトに記載している以下のようなコミュニティがWeWork主体では存在していなかった、というのが印象です。

ワークスペースを共有する企業や人とが自然発生的につながることには、何事にも代え難い魅力があります。共用エリアでの夜のゲーム大会から、テラスでのヨガや瞑想、またはイベントスペースでのディナーパーティーにいたるまで、メンバー同士の親密さやコラボレーション、そして各ロケーションの活発で明るい雰囲気を醸造するため、WeWork のエネルギッシュなコミュニティチームは日々尽力しています。

世界の共同ワークスペースコミュニティ

ただし、WeWorkに期待するのではなく、自主的に自分たちでつながろうという方達もおられます。

その方達はWeWorkにコミュニティを作ろうという意識は高く、いろんなイベントを自主的に行われていますので、そういった方達とつながる事がWeWorkを活用する上でキーにはなると思いますが、WeWork自身が実践している事ではないのは残念でしたね。

イベントの実施が減っていた

weworkがどういうものか知りたかったのでWeメンバーシップに入ってみましたで書いた、もう一つの期待として「イベント」があります。

こちらについて、Weメンバーシップに参加した2018年には比較的定期的に色々な企業が様々なイベントを開催していましたが、2019年に入ってからはそれもあまりなく、また開催されるイベントで参加をしたいと思えるものも数が減ってきていました。

WeWork の各ロケーションでは、メンバー向けのさまざまなプロフェッショナルイベントを開催しています。ランチ & ラーンでコーディングスキルを習得したり、ネットワーキングナイトで明日のパートナーとつながったり。ひょっとすると、あなたのビジネスにインスピレーションを与えたオピニオンリーダーが次の講演のゲストかもしれません。WeWork のオフィスなら、継続的なキャリアアップを目指したくなるような、プロフェッショナルな成長のためのチャンスは無限です。しかも、ビルを一歩も出ることなくその全てにアクセスできるのです。

世界の共同ワークスペースコミュニティ

こちらについても、参加する方ではなく、社員雇用のためや自社イベントを開催するにあたっては、開催場所としてウケがいいので、自社主催のイベントを頻繁に行うところであれば、メリットを感じやすいとは思います。

ビール飲まない、コーヒーそんなに飲めない、いきなり話さない

WeWorkでは、ビールやコーヒーが飲み放題です。

しかし、実際にWeWorkで仕事していてコーヒーばかり飲んでいると胃が痛くなってしまいます。

また、ビールは結局仕事が終わってからしか飲みませんし、最近私は糖質を気にしているので、せいぜい1杯飲んだら良い方で。

そのため、ビールやコーヒーはどんなに美味しくても、最初はいいんですがこれだけでは入居のインセンティブにはならないです。

あと、ビールやコーヒーが置いてあるスペースは、コミュニティスペースになっていますが、共通のテーマがあったりイベントで顔を合わせてない限り、知らない方といきなり話始めるって、日本人にはかなり無理ありますよね。

となると、単なる飲食スペースにしかならなくて。

他でも微妙な点が

上記3つの理由について、同時期にホットデスクや専用デスク、ラボデスク等を借りておられて、その後退会をされた方は皆さん同様に感じておられたようで、後ほどお話をするメリットを上回るほど、家賃に対してメリットを感じられなかったようです。

あと、コーヒーやビールも24時間は飲めず、コーヒーは18:00まででビールは20:00まで、さらに平日18:00以降と土日祝日になるとには空調が止まるので、夏は蒸し風呂状態となる、という点でも微妙なところ。

また、オフィスがガラス張りなのはおしゃれなんですが、外から丸見えなので、セキュリティを気にする企業は使いにくい、というのもあるようです。

綺麗でおしゃれなオフィスにメリットを感じられればアリ

私自身は、現時点では継続して利用する事に、残念ながら価値を感じられなかったのですが、綺麗でおしゃれなオフィスは、優秀な人を集めたい企業にとってメリットとして効果はあるようです。

また、イベントのところでも書いたように、色々な話題が出ているとは言えWeWordでイベントをやると言えば集客力はまだあるとは思いますので、その点でもメリットはあると思います。

Weメンバーシップになっていた間、色々な施設を回りましたが、オフィスの内装は通常のシェアオフィスとは異なりカジュアルな雰囲気が常にあって、カフェで仕事をするのが好きな人にとっては、かなり好ましい空間になっていると思います。

あと、音楽が常にかかっているからか、あまり大きな声で電話をするような方もおられないので集中して作業したり、ソファースペースがあるので、複数人でセキュアでない話で利用する場合には便利です。

こういった面で見ると、多くの人とオフィスで会う必要がある会社や、様々な方とコラボレーションするような仕事をしている会社の方が、WeWorkに向いているように思えます。

ホットデスクやホットデスクや専用デスクはほぼ同じレイアウトのため、各施設の違いは立地とオープンスペースのレイアウト、スペース全体の設計によるところが多いですが、折角なので写真でご紹介します。

WeWork GINZA SIX

銀座のGINZA SIXオフィス棟最上階13階にあるのが、WeWorkギンザシックスです。

GINZA SIX 外観
GINZA SIX 外観

WeWeok GINZA SIXに入るためには、GINZA SIXの南東にあるオフィス棟の入口から受付のある7階までまず上がります。

GINZA SIX オフィス棟入口
GINZA SIX オフィス棟入口

ここで、別のエレベーターを乗り換える必要があります。

GINZA SIX 受付エレベータホール
GINZA SIX 受付エレベータホール

イベントなどでWeWorkに訪問する場合、左手の受付で入館手続きが必要です。

GINZA SIX 入館ゲート
GINZA SIX 入館ゲート

エレベーターを上がって廊下を進むと、WebWorkが見えてきます。

エレベーターホール
エレベーターホール
WeWeok Ginza フロント
WeWeok Ginza フロント
WeWeok Ginza 内部
WeWeok Ginza 内部
キッチンスペース
キッチンスペース
コーヒーマシーン
コーヒーマシーン
ビールサーバ
ビールサーバ

WeWork 新橋

WeWork新橋は、新橋という名前が付いてますが、駅としては新橋駅より都営三田線の御成門駅の方が近い。

WeWork 新橋 外観
WeWork 新橋 外観

ここは、ビル一棟借りとなっていますが、新橋駅からは結構離れている物件です。

WeWork 新橋 外観角
WeWork 新橋 外観角
WeWork 新橋 入口
WeWork 新橋 入口

1階にオープンスペースがありますが、写真取ってなかったですね。

WeWork 新橋 2階エレベータ
WeWork 新橋 2階エレベータ

2階には電源席があります。

WeWork 新橋 2階の電源席
WeWork 新橋 2階の電源席

静かで集中するのにいいですね。

WeWork 新橋 2階の対面席
WeWork 新橋 2階の対面席
WeWork 新橋 2階のキッチンスペース
WeWork 新橋 2階のキッチンスペース
WeWork 新橋 2階 テーブル
WeWork 新橋 2階 テーブル
WeWork 新橋 2階 個室エリア
WeWork 新橋 2階 個室エリア

WeWork Iceberg

WeWork Icebergは、明治神宮前駅と渋谷の間にあるビルですが、ここも駅からちょっと微妙な距離があります。

WeWork Iceberg 外観
WeWork Iceberg 外観

外観は全面ガラス張りで、かなり目立ちます。

WeWork Iceberg カフェシート
WeWork Iceberg カフェシート

入口入って左側は、誰でも利用できるカフェになっています。

WeWork Iceberg 1階オープンスペース
WeWork Iceberg 1階オープンスペース
WeWork Iceberg 1階
WeWork Iceberg 1階

入口横の2階にあがるところにもゲートがあります。

WeWork Iceberg 2階に上がるゲート
WeWork Iceberg 2階に上がるゲート
WeWork Iceberg 階段のところが吹き抜けに
WeWork Iceberg 階段のところが吹き抜けに
WeWork Iceberg 2階席
WeWork Iceberg 2階席
WeWork Iceberg 2階エレベータ側
WeWork Iceberg 2階エレベータ側

WeWork Nogizaka

WeWork 乃木坂は、乃木坂駅すぐのところにある旧三陽商会青山ビルを一棟借りした拠点。

WeWork 乃木坂 外観
WeWork 乃木坂 外観

ここはフロントもおしゃれ。

WeWork 乃木坂 フロント
WeWork 乃木坂 フロント
WeWork 乃木坂 フロント中
WeWork 乃木坂 フロント中
WeWork 乃木坂 1階入口
WeWork 乃木坂 1階入口
エレベーターホール
エレベーターホール
WeWork 乃木坂 1階
WeWork 乃木坂 1階
WeWork 乃木坂 2階
WeWork 乃木坂 2階
WeWork 乃木坂 2階 窓際スペース
WeWork 乃木坂 2階 窓際スペース
WeWork 乃木坂 2階 プリンタ類
WeWork 乃木坂 2階 プリンタ類
WeWork 乃木坂 2階 ソファー席
WeWork 乃木坂 2階 ソファー席
WeWork 乃木坂 2階 キッチンスペース
WeWork 乃木坂 2階 キッチンスペース
WeWork 乃木坂 2階 キッチンスペース反対側
WeWork 乃木坂 2階 キッチンスペース反対側

それでも今後に期待したい

株価が大きく下がり、オフィススペースとしていままであったような過大な期待はなくなりましたので、これからが本当の意味でのWeWorkの価値が問わると思います。

コンセプトはいいとは思うので、今後に期待したいですね。

イベントなどにはまた参加をして、面白そうであればまたWeメンバーシップから参加したいと思います。

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