TIOBEインデックスで見る2025年1月のプログラミング言語人気ランキング

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ソフトウェア品質の評価と追跡を専門とするオランダのTIOBEソフトウェアが毎月発表する「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」(通称「TIOBEインデックス」)

このTIOBEインデックスからは、それぞれのプログラミング言語がどれだけ話題になっているかがわかりますが、2025年1月のデータは以下の通り。

2025年1月2024年1月変化プログラミング言語レーティング変化
11Python23.28%+9.32%
23changeC++10.29%+0.33%
34changeJava10.15%+2.28%
42changeC8.86%-2.59%
55C#4.45%-2.71%
66JavaScript4.20%+1.43%
711changeGo2.61%+1.24%
89changeSQL2.41%+0.95%
98changeVisual Basic2.37%+0.77%
1012changeFortran2.04%+0.94%
1113changeDelphi/Object Pascal1.79%+0.70%
1210changeScratch1.55%+0.11%
137changePHP1.38%-0.41%
1419changeRust1.16%+0.37%
1514changeMATLAB1.07%+0.09%
1618changeRuby1.06%+0.25%
1715changeAssembly language1.01%+0.10%
1823changeR1.00%+0.27%
1916changeSwift0.99%+0.10%
2020COBOL0.95%+0.17%

目次

TIOBEが選ぶ2024年のプログラミング言語はPython

プログラミング言語のPythonが「TIOBEが選ぶ2024年のプログラミング言語」のタイトルを勝ち取りました。この賞は、1年間で最も評価が上昇したプログラミング言語に贈られます。Pythonは2024年になんと9.3%も上昇しました。これは競合を大きく引き離しています。 Javaは+2.3%、JavaScriptは+1.4%、Goは+1.2%です。Pythonは今やどこにでもあり、多くの分野で標準の言語として選ばれています。Pythonは、TIOBE Indexで過去最高のランキングを獲得した言語になるかもしれません。Pythonの唯一の重大な欠点は(つまり競争の余地を残しています)パフォーマンスに欠けることと、ほとんどのエラーがランタイムに発生することです。

これとは別に、2024年のTIOBE Indexのトップ10では2つの興味深いことが起こりました。C言語は人気を大きく失い、C++とJavaに追い抜かれました。その主な理由は、多くの組み込みソフトウェアのシステムでC言語がC++にリプレースされたからです。現在、JavaとC++がトップ2の座を争っています。もうひとつ興味深いのは、PHPがトップ10に最後の別れを告げ、トップ10をキープしているGoに取って代わられたことです。

今年はRustとKotlinに多くの注目が集まりました。RustとKotlinは、2024年に約束を果たすことができたのでしょうか?Rustの人気は依然として高まっています。Rustのプログラムは驚くほど高速ですが、学習曲線が急なため、残念ながら一般的なプログラマーの共通言語にはならないでしょう。一方、Kotlinは失望されられました。2024年にトップ20の座を(おそらく永久に)失ったのです。

さらに順位を下げると、新たに2つの有望なプログラミング言語がランクインしています。 Rustの競合であるZigは2024年には149位から61位に上昇し、一方、より高速なPythonであるMojoは194位から68位に急上昇しました。特にMojoはわずか2年前にリリースされたばかりですが、プログラミング分野でまさに必要とされているものに対応しています。2025年にはトップ20に食い込むことを大いに期待しています。

— Paul Jansen TIOBE Software CEO

January Headline: Python is TIOBE’s programming language of the year 2024!

Programming language Python has won the title “TIOBE’s programming language of the year 2024”. This award is given to the programming language with the highest increase in ratings in one year time. Python gained a whopping 9.3% in 2024. This is far ahead of its competition: Java +2.3%, JavaScript +1.4% and Go +1.2%. Python is everywhere nowadays, and it is the undisputed default language of choice in many fields. It might even become the language with the highest ranking ever in the TIOBE index. Python’s only serious drawbacks are (and thus leaving room for competition) its lack of performance and that most errors occur run-time.

Apart from this, two interesting things happened in the TIOBE index top 10 in 2024. The C language lost a lot of popularity and was surpassed by C++ and Java. The main reason for this is that C is replaced by C++ in a lot of embedded software systems. Java and C++ are currently fighthing for the top 2 position. The other interesting thing is that PHP said a final farewell to the top 10 and is replaced by Go, which is a top 10 keeper.

Lots of eyes were on Rust and Kotlin this year. Did they live up to their promises in 2024? Rust is still getting more popular. Despite the amazing speed of Rust programs, its steep learning curve will never make it become the lingua franca of the common programmer unfortunately. Kotlin, on the other hand, disappointed: it didn’t break through and even lost (possibly permanently) its top 20 position in 2024.


Further down the list we see two new promising languages: Rust’s competitor Zig climbed from #149 to #61 in 2024, whereas Mojo, the faster Python, jumped from position #194 to #68. Especially Mojo, which was first released only 2 years ago, addresses exactly what is needed in the programming field. I have high hopes that it will get close to a top 20 position in 2025.

— Paul Jansen TIOBE Software CEO

TIOBE Index for January 2025

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