サービス

クライアントがコンサルティングを頼むのも、Webサイト構築やWebシステム開発を頼むのも、全ては「課題解決」のためです。

しかし、実際には「課題解決」が上手くいかず、「思っていたの出来上がったものが違った」というプロジェクトは数多く発生してしまっています。

プロジェクトを成功させる3つのポイント

実は、プロジェクトを進める上で以下の3つを明確にすることで、こういった事態は避けられるのです。

  1. プロジェクトで解決したい課題とゴールが明確か?
  2. 解決したい課題をどのような手段で解決するかが明確か?
  3. その手段をどのように具現化するかが明確か?

プロジェクトは課題を解決できなければ意味がない

全てのプロジェクトは、課題を明確にし、それを解決できなければ何の意味もありません。

また、課題が明確になっても、それを解決するためにどういった手法が最適なのかを理解していないと、経営課題の解決はできません。

また、経営課題の解決方法が立案できても、実際の施策実施段階で全く違うものになってしまっては意味がありません。

そのため、プロジェクトの課題を明確にし、解決手法を立案し、実施できる課題解決プロフェッショナルが必要なのです。

リソース・シェアリングは、経営者が抱える経営課題を解決するために、コンサルティングからプロジェクトのゴールまで並走する、シームレス・コンサルティングを行うことで、プロジェクトを成功させるお手伝いをしております。

プロジェクト・フローから探す

現状分析

調査・戦略・企画フロー

経営者の経営課題をITで解決する際に、最初に重要なのは現状を理解することです。

そのため、弊社にご依頼をいただいた段階で、現状分析を行います。

現状分析では、業界の状況、競合の状況や戦略、自社の強みと弱み、ビジネスモデル、自社システムの状況などを、外部からの見える情報、経営者、事業責任者、現場担当者、開発ベンダーへのインタビューなどを行う事で調査します。

WebサイトやWebサービスの場合には、Google Analyticsを使ったWeb解析やヒューリスティック調査なども併せて行います。

現状分析を行うと、内部からでは見えてこなかった問題点や課題も見えてきます。

そのため、現状分析の調査が完了した段階で調査報告書を作成し、経営者と改めて経営課題の再確認をします。

戦略立案

現状分析により改めて経営課題を確認した後、ITを使ってどのように課題解決を行うのか、という戦略立案に入ります。

ここで注意すべき点は、課題解決のためにソリューション導入を行わないと、という点です。

それは、世の中には様々なITのソリューションがありますが、ソリューション導入では経営者の課題解決をするのには役に立たないからです。

経営課題というのは、売上を増やす、新たな取引先を開拓する、というように解決すべき具体的なゴールが存在しますが、その経営課題が出てきた背景が必ずあります。

例えば、売上げを増やすという経営課題が出てきた背景として、現状のビジネスモデルが対面によるルート営業による販売で、そこが頭打ちであった場合。

この経営課題を解決するには、取引顧客数を増やす、既存顧客からの売上を増やす、というものが考えられますが、取引顧客数を増やすためにオンラインに新たなチャネルを開くことで、今までアプローチが出来ていなかった顧客にリーチするという解決法を選択したとします。

このように、取引顧客数を増やすためにオンラインで販売をする、という方針になって初めて「ECサイト構築をする」というソリューションの検討が始まります。

「ECサイトを構築する」という方向であってもさらに、BtoCで販売するのか、BtoBで販売するのかでさらに方向性は変わります。

このように、ソリューションは具体的な施策に落とした段階で初めて検討をするもので、ソリューションを導入すれば経営課題が解決するという「打ち出の小槌」ではないのです。

実施施策立案

経営課題の解決をするための戦略立案が出来たら、次に行うのは実施施策の立案です。

先ほどの例で行くと、対面でのルート営業による販売が頭打ちになっているので、新たに「売上を増やす」ことが経営課題となっており、そのために「取引顧客数を増やす」ことを考えて、BtoB向けに「ECサイトを構築」する、という方向でプロジェクトを進める方向になったとします。

しかし、「ECサイトを構築」するというのは、経営課題の解決策ではありません。

こういったプロジェクトが上手くいかないのは、この「ECサイトの構築」がゴールとなってしまうからです。

経営課題は「売上を上げる」ことであるため、ただ単にECサイトを構築しても意味はありません。

そのため、ECサイトで売上を上げるためには、取引顧客数を増やすことが重要であり、新たな取引顧客を獲得するためには、どういった商品やサービスを提供して、どのような形で集客を行うのか、またECサイトがスタートした後も、新たに顧客を獲得し続け、継続して購入をしてもらう事が求められます。

このように、経営課題の解決のために具体的な実施施策を立案する際には、プロジェクトのローンチは単なるスタートであり、継続して成果を上げることを想定して行う事が重要です。

ITによる開発プロジェクトの推進

経営課題をITで解決するための、現状分析、戦略立案、実施施策立案ができたら、あとは課題を解決するために、具体的なシステム構築などのITを使っての開発プロジェクトを進めていきます。

しかし、経営課題の解決のために、どんなに素晴らしい実施施策を立てても、開発プロジェクトの段階で失敗するケースもあります。

それは、システム構築やWebサイト構築をするITベンダーは、ITの専門家集団ではありますが、「経営課題を解決するためになぜその機能が必要なのか?」といった判断ができないからです。

設計・デザイン・開発フロー"

課題解決ができるプロジェクト開発が必要

ITによる開発プロジェクトを実施する場合、基本的に以下のプロジェクト・フローで進めていきます。

まず、必要となる機能をクライアント側から洗い出した要求定義を行い、そこからITでどのような機能として実現するかを洗い出す要件定義を要件定義書に落とし込みをします。

さらに、ベンダーの選定を入札などで行う場合には、要件定義書からRFP(Request For Proposal)と言われる提案依頼書を作成し、ベンダーに入札をしてもらいます。

入札や指名によりベンダーが決まれば、実際の開発に入っていきますが、具体的な開発を進めるために、要件定義書を元に基本設計、詳細設計を行い、開発、テストと進めば、システムの稼働やWebサイトのオープンとなります。

ところが、こうして構築したシステムやサービスが、「思ったのと違う」という不満が出てきたり、「経営課題が解決しなかった」ということが頻繁に発生しています。

これは、経営課題を解決するための実施施策を作ったのに、システムやWebサービスに落とし込む段階でズレが生じてしまったというのが大半です。

そのため、要件定義や基本設計などを行う際にも、「経営課題を解決できる機能要件になっているか?」、「経営課題を解決できる設計になっているか?」という問いかけをしながら、落とし込みをすることが、ITを使った開発プロジェクトで求められるのです。

運用・解析・改善

運用・解析・改善フロー

経営課題を解決するには、開発プロジェクトでシステムやサービスが動き始めて運用がスタートしても、そこはやっとスタート地点に立っただけの状態です。

折角素晴らしいWebサイト及びWebサービス、Webシステムが出来上がっても、日々、適切な運用を実施し、現状分析を行い、問題点の改善を続けなければ、経営課題を解決する事は到底不可能です。

しかし、コンテンツを日々追加更新を行う、Google AnalyticsなどのWeb解析システムから上がってくるデータを読み取って現状を分析する、Web解析行う事で問題点を抽出して改善点を見つけ出す、改善点に対して適切な施策を立案し実行する、というPDCAを回すための人材を社内で確保する事はかなり難しいものがあります。

また、経営課題を解決するために導入したITシステムは、サーバとシステムが一体化しており、コンテンツや機能が複数のシステムやベンダーの組み合わせで構築されているため、システム全体で保守・運用を行う事が求められます。

リソース・シェアリングでは、コンテンツとシステム、サーバを問わず、保守・運用・解析において様々な選択肢をご用意しており、最適な運用を行うための実施体制の確立を含めて対応を行っております。

課題から探す

経営課題を明らかにしたい

経営者が抱える経営課題は、業界の状況、競合の状況や戦略を理解し、自社の強みと弱み、ビジネスモデル、自社システムの状況などを把握して理解をすることがまず必要です。

そのため、リソース・シェアリングでは、外部からの様々な情報以外にも、経営者、事業責任者、現場担当者、開発ベンダーへのインタビューなどにより、環境調査、競合調査を実施して、経営課題を明らかにします。

経営課題を解決するシステム導入をしたい

経営課題を解決するためには、現状のシステムをリプレースしたり、新たなシステムを導入することが求められます。

しかし、単なるソリューションを導入しても課題は解決できないため、リソース・シェアリングでは、経営者の課題解決にフォーカスしたシステム導入をお手伝いしております。

経営課題を解決するCMS導入をしたい

Webサイトの構築や運用において、CMSを導入することは当たり前となりました。

しかし、経営課題を解決するためには、立案したIT戦略を正しく理解し、必要なシステム要件を見極め、要件定義・設計・構築・運用・解析までをワンストップで実施する事が重要です。

リソース・シェアリングでは過去の多くの経験と最新の調査から得られる知見を使って経営課題を解決できるCMS導入を実現します。

経営課題を解決できるターゲットとペルソナ設計がしたい

WebサイトやWebサービスにおいては、経営課題を解決するために、明確なターゲットユーザーを設定し、ペルソナ設計をすることが重要です。

リソース・シェアリングでは、経営課題を解決するためのターゲット分析、ペルソナ設計を行っております。

経営課題を解決できるIT戦略を策定したい

経営課題を解決するためには、正しくIT戦略を実施することが求められます。

そのため、業界分析、競合分析、環境分析から、広告等のクリエイティブ・キーワード設計の解析、プレミアムディスプレイ広告やパフォーマンス広告の解析、検索エンジンやソーシャルメディアからの流入解析、Web解析と連動したWebサイトの最適化までを連動が必要です。

リソース・シェアリングでは、デジタル・マーケティングの構築・運用に関して客観的な視点で最適なIT戦略立案の支援をしています。

経営課題を解決できるリニューアルをしたい

経営課題を解決する中で、Webサイトの重要性は高くなっています。

それは、企業情報の提供やブランドの確立だけでなく、オウンドメディアとして集客から顧客の刈り取りの役割までも求められるようになってきているからです。

リソース・シェアリングでは、経営課題を解決するWebサイトのリニューアルをお手伝いしております。

経営課題を明らかにするためのWeb解析したい

経営課題を解決する手段として、Webサイトの重要性が高まってるため、Web解析ツールを使った企業分析や現状分析は必須となっています。

そこでリソース・シェアリングでは、Web解析ツールの独自開発も行い、Google Analyticsを使った解析にも長年携わってきた経験から、経営課題を解決するWeb解析のお手伝いを行っております。

経営課題を解決するECサイト構築をしたい

経営課題を解決するために、数多くの企業がECサイトを立ち上げています。

しかし、ECサイトは立ち上げ後に運用して売上を上げ続け、新規顧客を獲得し続けることが重要であり、そのためには倉庫や物流などのバックオフィスを含めた独自の業務フローを理解していることが重要です。

リソース・シェアリングでは、ECサイトの立ち上げに長年携わってきた経験から経営課題を解決できるECサイト構築を行っております。

経営課題を解決する越境ECサイト構築をしたい

経営課題を解決するために、日本の企業が海外に向けて商品を販売する越境ECサイトを構築する事も増えてきましたが、越境ECは越境ECならではの難しさがあります。

リソース・シェアリングでは、CS-Cartをはじめとする様々なソリューションを使い、経営課題を解決できる越境ECサイト構築のお手伝いを行なっております。

経営課題を解決するBtoB ECサイトを構築したい

新型コロナウィルスの蔓延により、対面での営業活動や調達が難しくなったことにより、企業間取引を行うBtoB ECサイトの構築ニーズが増えています。

リソース・シェアリングでは、経営課題を解決するため、BtoB ECサイト構築ができるCS-Cartをはじめとする様々なソリューションを使い、企業間取引に最適なBtoB ECサイト構築のお手伝いを行っております。

経営課題を解決するマーケットプレイスを構築したい

社員販売用のECサイトや、地域ポータル、ふるさと納税サイトなど、複数の関係者が集まった組織や団体が、経営課題を解決するためにECサイトとしてマーケットプレイスサイトの構築するケースが増えています。

リソースシェアリングでは、楽天市場やYahoo!ショッピングのように様々な売り手が商品を販売できるマーケットプレイスを構築できるCS-Cart Multi-Vendorをはじめとする様々なソリューションを使い、企業間取引に最適なBtoB ECサイト構築のお手伝いを行っております。

経営課題を解決するプロジェクト・マネジメントを依頼したい

経営課題を解決するには、解決策を策定するだけでなく、具体的な開発プロジェクトまで目を配らないと、最終的に出来上がったものが想定したものと異なるという事が発生してしまいます。

リソース・シェアリングでは、長年の経験と知見を活かし、コンサルティングから設計、開発、運用に至る全てのフェーズでタスクやステータスを管理し、経営課題を解決するプロジェクトを具現化します。

短期間で経営課題を解決したい

経営課題を解決するために、新たなビジネスモデルが求められる場合には、開発プロジェクトにもスピード感が求められます。

ビジネスモデルの検証ができるMVP(Minimum Viable Product)も短期間でリリースする必要があり、大きな工数と時間をかけることは望まれません。

そのため、短期間でWebシステムを立ち上げるお手伝いを行っております。

RPAで経営課題を解決したい

RPAは、今まで業務内容が簡単だがシステム化するためには多大なコストが掛かるためにシステム導入が難しかった業務であっても自動化させる事ができる、今までのシステム開発やシステム導入とは一線を画すものとなっています。

リソース・シェアリングは、RPAとはどういったもので、RPAを導入するに当たってどういった点に気をつければいいのかという導入前支援から、実際にRPAを導入で効果が出るかを検証するPoC、RPA導入、その後の運用保守までのコンサルティングを行うことで、経営課題の解決ができるRPA導入のお手伝いを行っております。