CS-Cartは、1ページでの注文手続きや多彩な決済代行サービスとの接続、海外の主要な配送業者との接続など、ECサイトでのコンバージョンを上げるために仕組みが随所に用意されています。
カゴ落ちを防ぐ1画面で完結する注文手続き
Baymard Institute社が2018年に行った「41 Cart Abandonment Rate Statistics」によると、ECサイトのカゴ落ち率は69.8%にも上っており、これは10人中約7人は購入をせずにページから離れてしまっているという事を示しています。
特に、カゴ落ちする理由として18%が、決済手続きが長かったり複雑だった、というものが挙げられていますので、カゴ落ちを防ぐためには決済手続きをできるだけ短くすることは大変重要です。
これに対して、 CS-Cart では今まで4ステップでの購入プロセスであったものが、1画面で配送手続きから支払までができるように、2019年5月から注文手続きが改善されました。
これにより、注文手続きが長く続くことによる、ユーザーの離脱を最小限にとどめます。
50種類以上の決済代行サービスとの連携
CS-Cartでは、国内外の50種類以上の決済代行サービスに対応しています。
また、オフラインを想定した銀行振込や電話申込み、請求書払い、小切手払い、トラベラーズチェックでの決済用のテンプレートも用意されています。
日本国内向け簡単に利用できるものとしては、StripeやPayPalには専用のアドオン(Add-on)が用意されているため、アカウントの設定が完了すれば、即日でECサイトを開始する事ができます。
Stripe Checkoutに対応
Stripe Checkout はコンバージョン率を最適化するために作られた、構築済みの支払いページです。
お客様がスムーズに支払いを完了できるよう、支払い情報の入力を簡単にし、エラーがあればリアルタイムで表示します。
また、お客様の支払情報を自動入力できる Link や Apple Pay 、 Google Pay を追加設定なしで利用ができます。
GMOペイメントゲートウェイのPGマルチペイメントサービスに対応
GMOペイメントゲートウェイが提供するPGマルチペイメントサービスは、クレジットカード決済やコンビニ決済など、様々な決済方法を選択できる通販・ECサイトの総合決済システムです。
リソース・シェアリングでは、PGマルチペイメントサービス リンクタイプPlusでのクレジットカード決済に対応したアドオンを提供しています。
株式会社リソース・シェアリングがCS-Cart国際版で利用できるPGマルチペイメントサービス対応決済アドオンの提供を開始
PGマルチペイメントサービスでは、接続タイプとしてリンクタイプPlus以外にもモジュール、プロトコル、リンクが用意されており、2023年5月30日には新たに「OpenAPIタイプ」の提供も開始されました。
リソース・シェアリングでは、リンクタイプPlus以外の接続タイプについても、今後、個別対応の形でこれらの決済手段を提供していきます。
対応している決済代行サービス
- PayPal
- PayPal Pro
- PayPal Advanced
- PayPal Express
- PayPoint (MCPE)
- PayPoint (SecPay)
- PayPoint (SecPay XML)
- Paysite Cash
- PayTrace
- ProxyPay3 Eurobank
- QuickBooks Merchant…
- Realex Payments Redirect
- Sage Payment Solutions
- RocketGate
- SagePay Direct
- SagePay Direct
- SagePay Form
- SCB
- ServiRed
- SP Plus
- Skrill eWallet
- Skrill QuickCheckout
- Sofort banking
- Thaiepay
- Total Web Solutions…
- Virtual Merchant
- WestPac
- WinBank
- WorldPay
- WorldNet TPS
配送方法と支払方法の関連付けが可能
CS-Cartでは、「配送方法と支払方法の関連付け」アドオンを導入することで、配送方法に支払方法を関連付けることができます。
これにより、配送方法でクリックポストを選択した場合は、代金引換による支払を可能にする、といったような詳細な設定を行う事ができます。