CS-Cartでは、お客様一覧でIDや氏名をクリックすると、該当のお客様詳細を見ることができます。
一般
会員情報フィールドの管理で必須項目などを設定した項目の編集ができますので、以下の項目が必ずあるとは限りません。
ログイン情報
- メールアドレス:必須のテキストボックス。
- パスワード:必須のテキストボックス。
- パスワード(再入力):必須のテキストボックス。
- ステータス
- 有効
- 無効
- アカウントタイプ
- お客様
- 管理者
- 免税:免税にする場合にはチェックを入れる。
- 言語:言語の管理で選択した言語が選択できます。
連絡先情報
- 姓:テキストボックス。
- 名:テキストボックス。
- 電話番号:テキストボックス。
配送先住所
- 姓:テキストボックス。
- 名:テキストボックス。
- 国名:セレクトボックス。
- 郵便番号::テキストボックス。
- 都道府県:セレクトボックス。
- 市区町村:テキストボックス。
- 番地:テキストボックス。
アドオン
「アドオン」タブは、「年齢認証」アドオンなどのユーザーに対して設定できるアドオンの設定が行えます。
ユーザーグループ
ユーザーグループで設定したユーザーのステータスを、お客様の対して設定ができます。
作成したユーザーグループのステータスを「有効化」したら。
ポイントログの表示と編集
CS-Cartでは、インストール時に用意される「ポイント」アドオンを使って、ポイントプログラムを設定することができます。
「ポイント」アドオンを有効化すると、お客様詳細の右上にある歯車マークをクリックすると、メニューの中に「ポイント数の表示」が表示されます。
「ポイント数の表示」をクリックすると、該当ユーザーのポイント残高と残高変更の履歴を表示できます。
右上にある「+」ボタンをクリックすると、ポイントの加算や減算ができます。
お客様の個人データ(GDPR)を表示、エクスポート、匿名化
この機能は、CS-Cart 4.7.4で登場した「GDPR Compliance (EU) (英語)」アドオンを有効化することで利用ができます。
お客様は、管理者に連絡することにより、XML形式で個人データを受け取るか、個人データの匿名化を要求できます。
たとえば、プライバシーポリシーや個人データ処理に関する通知で指定したメールアドレスを個人データの受け取りに利用できます。
CS-Cart 4.8.1以降では、データ削除に関してECサイト管理者に連絡する簡単な方法が用意されています。
管理者が個人データを操作するには、管理画面の上部メニューで「お客様 > お客様」をクリック。
データを操作したいお客様の名前をクリック。
お客様詳細画面で、「GDPRユーザーデータ」タブをクリック。
GDPRユーザーデータ
「GDPRユーザーデータ」タブでは、以下のことができます。
- ECサイト内のさまざまなソース(コメントとレビュー、注文、メールマガジンの購読など)から収集されたお客様の個人情報を表示します。
- 「XMLにエクスポート」ボタンをクリックして、個人データをXMLファイルとしてエクスポートします。
- 「匿名化」ボタンをクリックして、顧客を匿名化します。このアクションにより、選択したお客様の個人情報がランダムに生成され、すべてのソースで実際のデータがそのデータに置き換えられます。たとえば、注文履歴は引き続き表示されますが、顧客の実際の個人データは表示されません。
匿名化は、お客様から提供された個人情報処理の同意ログを格納するcscart_gdpr_user_agreementsテーブルに影響を与えることに注意してください。。
ただし、匿名化自体は影響しません。
- あなたが持っているかもしれない、ECサイトのバックアップ。CS-Cartの機能を使用して作成したバックアップは、「一般設定 > バックアップ/リストア」にありますので、必要に応じてそれらを確保し、その後に削除します。
- 「一般設定 > ログ」の下にあるCS-Carのログは、必要に応じて「歯車」ボタンを使ってログを削除します。
- データを収集する可能性のあるその他の場所(サーバーログ、フォーム、サードパーティサービスとの統合など)は、以前に作成したバックアップからデータベースを復元してデータベースを以前の状態に戻さない限り、匿名化したデータを元に戻すことはできません。