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Expediaで予約したバンコクのホテルは結構当たり外れが激しいで書いたように、バンコクのホテルはインターネット環境がかなり不安定です。
そのため、インターネットを使った会議をする際にホテルでの接続に不安があったので、タイ最大手通信業者であるアドバンスド・インフォ・サービス社(AIS)が運営しているAIS Design Centreに行ってみました。
目次
プロンポン駅直結の「The Emporium」の中
AIS Design Centreのある場所は、プロンポン駅直結の「The Emporium(エンポリアム)」という高級デパートの中。
エスカレーターで「The Emporium(エンポリアム)」の5階まで上がると、映画館のロビーがあります。
この丁度反対側の右奥が、AIS Design Centreの入口。
中に入るとちょっとした広間になっています。
左手にはVR SHOWCASEのエリアがあり、奥に受付が見えています。
受付がこちら。
窓口で利用をしたい、という事を言うと1年間の利用か1日でのドロップインかを聞かれますので、ドロップインでお願いするとタブレットで名前やメールアドレス、電話番号、パスポート番号を入力して登録を行います。
このパスポート番号は、Wi-Fiのログインパスワードになります。
ドロップインの料金は150バーツ。
年間で借りても、学生が600Baht(バーツ)、一般が1,200Baht(バーツ)で4,000円ぐらいですから、年間8回以上使うなら年間で借りる方がいいですね。
さらに、バンコクのCharoenkrung RoadにあるTCDCやタイ各地にあるTCDCも使えるようですので、タイ各地で仕事するのであれば入るべきでしょうね。
登録が完了すると、22時まで使えるONE DAYパスをもらえます。
このパスのQRを使って、コワーキングスペースの出入りをします。
こちらの左側のゲートには、液晶の下にカメラが付いていますので、そちらにQRコードをかざして認証してから中に入ります。
広々とした気持ちのいい空間
中は天井も高く、広々としたスタイリッシュな内装で、窓も大きいのでかなり明るい。
大きな本棚が壁一面にあり、デザイン関係の英語の雑誌や本が中心に置いてあります。
会議用のブースもあり、ほかの部屋には打合せができるようなテーブルも用意されていました。
電源は大きな机の真ん中に、コンセントが見えないように設置してあり、MacBook Proの大きな電源でも入るサイズになっていました。
超高速のインターネット環境
インターネット接続は、Wi-Fiのリストに出てくるAID DCのWi-Fiに接続すると、ログイン用の画面が立ち上がるのでOne Day用のログイン画面に切り替えて、そこで先ほど登録したパスポート番号を入れるだけでつながります。
インターネット経由での電話会議をFacebookのビデオ通話を使って行ったのですが、時々音声が途切れる事はありましたが、概ね通信品質は良好でした。
Netflixのインターネット回線の速度テストで計測したところ、770Mbpsという凄まじい数値が。
確かにここでは遅い、というストレスはありませんでした。
寒いのと椅子が固いのがネック
短い時間で仕事をするのであれば、交通の便も良く、低コストな割に静かな環境でインターネットが爆速で使えるのは大変いいのですが、いかんせん椅子が固くて長時間の仕事には向いていません。
また、空調がかなり効いてて寒いので、上着は必須です。
ただ、タイに長期で滞在して仕事するならここは外せないですね。
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