Webコンサルティングは何の目的で依頼をすればいいのか?

公開日: 2016/10/03
カテゴリー: Webコンサルティング
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我々は、Webコンサルティングから企画・構築・運用・解析までワンストップで対応していますが、Webコンサルティングについて、「どんな事をするのかよく分からない」という声も時々お聞きします。

そこで、普段クライアントにお話をしてるWebコンサルティングはどんな事をするのか、について改めてお話ししたいと思います。

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自分自身で「ゴール」が見えているか?

社内のシステム導入やWebサイト構築、Webシステム構築のプロジェクトにおいて、システム会社やSIer、Web制作会社に「こんなシステムが必要」「こんなWebサイトを作って欲しい」と発注をする、という話しは良く伺います。

しかし、こういった形で発注をしたけど上手く行かなかった、というケースも数多く聞かれます。

上手くいかなった場合に多いのが、システム会社やSIer、Web制作会社は「クライアントのゴールをITで実現する会社」ではなく、「与えられた要件をITで具現化する会社」だという事を理解せずに発注をした、という点で齟齬が起こったケース。

一般的に、システム会社やSIerは、システム構築を最適に行う、Web制作会社は最適なデザインを作り上げる、それぞれのプロフェッショナルです。

そのため、システム会社やSIer、Web制作会社は、RFP(Request For Proposal)や要件定義書といった「何のゴールを目指して、どんなものを作り、その為にはどんな機能が必要なのか?」が既に固まっていて提示できる場合であれば、どのような機能を持ったシステムをどういったプログラミング言語やフレームワークで構築するのか、またどのようなデザインで表現するか、といった問題解決方法を出して実現する事については非常に長けています。

しかし、RFPや要件定義書をクライアント自身で書いて提示できる企業というのはごくわずかであり、クライアント自身が辿り着きたい「ゴール」を実現するためには、そもそもITを使う事が望ましいのか、ITを使うのが望ましい場合にはどのようにITで実現するか、どのような機能が必要でどのような形で実現するのか、について発注段階で判断ができていないケースが数多くあります。

このような状態で、システム会社やSIer、Web制作会社へ発注をしてしまうと、クライアントが考えていた本当の「ゴール」と、システム会社やSIer、Web制作会社が考える「ゴール」が異なってしまい、折角完成したものに対して「思っていたのと違うものが出来上がった」という不満が出てしまいます。

これは、お互いにとって大変不幸な事態です。

Webコンサルティングは「ゴール」を実現する事を目的とする

これに対して、Webコンサルティングとは、一言で言うと「クライアントのゴールをITで実現する仕事」になります。

例えば、「企業のWebサイトをリニューアルしたい!」と言われた時に、Webサイトを作る事だけ考える場合には、何ページぐらいのサイトで、どんなデザインやシステムが必要でどんな内容を入れるのか?といった制作範囲や開発内容についてだけを考えればいいお話です。

その代わり、どんな機能が必要で、ページに入れる写真素材やコンテンツは、クライアント側で揃えて下さい、と言われる事が一般的です。

しかし、Webコンサルティングでは、求められる「ゴール」はどこにあって、現状のアクセス数はどれぐらいあってどこに問題があり、そのためにはどのような改善が必要で、クライアントの強みはどこにあって、「ゴール」を実現するためにはどのようなターゲットユーザーに対してどのような集客を行い、どういっコンテンツやデザイン、システムが必要で、運用はどのように行うのか、というようにWebサイトをリニューアルする事から生み出される結果が「ゴール」を実現するように考えて行きます。

Webコンサルティングでは、デザイン制作やシステム開発はやらなければいけない作業の最後の一部であって、全体の作業としてはプロジェクトの戦略立案から始まり、データ収集及び分析、企画立案、要件定義、設計、開発と様々な工程を経て進めていきます。

そのため、SEOやSEM、Web解析、UX/Uデザイン、ブログを活用したコンテンツマーケティングを含めたWebマーケティングについても、「ゴール」を実現するための手段として、Webコンサルティングに内包されるものです。

中に入れる写真やコンテンツについても、「ゴール」を実現するために必要だと考える素材となりますので、コンテンツによってはこちら側で新たに作成する事も行います。

また、WebサイトやWebシステムが立ち上がった後も、運用、解析、改善施作立案、実施とクライアントの「ゴール」を実現するために関わり続けていきます。

このように、Webコンサルティングとはクライアントの「ゴール」を実現するためのあらゆる方法を検証し、施策を立案し、実施する事であり、クライアントは我々と一緒に「ゴール」を実現したいと考える方々になります。

ちなみに、ITコンサルティングとWebコンサルティングの違いもよく聞かれますが、ITコンサルティングでは、例えば社内システムの再構築や、AirBnBを始めとする民泊で手渡しでの鍵渡しを辞めるためにスマートロックを導入する、といったようにIT導入全般のコンサルティングを行いますが、Webコンサルティングでは基本的にWebサイトやWebシステムの構築に関するコンサルティングがメインとなります。

導入費用は高いが費用対効果も高い

このように、Webコンサルティング会社に期待するべきものと、システム会社やSIer、Web制作会社に期待するべきものは大きく異なり、それを理解して発注をする事が大変重要です。

一般的に、ITコンサルティングやWebコンサルティングを依頼した場合、作業内容と範囲が大きく異なるためにシステム会社やSIer、Web制作会社にWeb制作やシステム開発を依頼するよりもかなり高くなるのは当然です。

しかし、自分たちで明確な「ゴール」設定を行い、それを実現するための要件定義までを自社で行う為には、プロジェクトの戦略立案から始まり、データ収集及び分析、企画立案を行う、SEOやSEM、Web解析、UX/Uデザイン、コンテンツマーケティングといったWebマーケティングまで含めたITに関する知識を理解した人材を社内で雇用するとなると、そういった人材を集める事がまず大変ですし、実際には多くの人員とコストが必要となります。

そのため、Webコンサルティング会社は、これらの部分を全て担ってクライアントが求める「ゴール」を実現するため、費用対効果はかなり高いものがあります。

Webサイト構築、Webサイトリニューアル、Webシステム構築のプロジェクトを検討している場合には、一度Webコンサルティング会社に頼んでみる事を検討してみてはいかがでしょうか?

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