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2月9日のGoogle Analyticsアクセスデータがいきなり消失という事態が発生した場合、ユーザーとしてはGoogleの対応を待つしかないという受け身の状況に追い込まれてしまいます。
今回は、データが消失することもなく数日で復旧をしましたが、データが復旧しなくても無料のサービスですので文句を言う事もできません。
こういった事態を避けるためには、Google Analyticsのデータ消失対策が必要になってきますが、Google Analyticsと同様のデータ送信型サービスを使うのであれば、データが送信できていない、データが消失した、という同様のケースが起こる可能性があります。
そこで、お勧めをしているのがサーバにインストールする形で解析ができるものとなりますが、その中でも無料で詳細な解析ができるのが「Piwik」です。

今回は、この「Piwik」のインストールについて解説をしたいと思います。
Piwikとは
「Piwik」とは、世界中の開発者チームによって開発された、PHP/MySQLサーバー上で動作するウェブ解析用のオープンソースソフトウェアです。
日本Piwikiユーザー会という組織もあって、日本語での対応もされています。
オープンソースですので無償で利用でき、自分のサーバにインストールをする形ですから、Google Analyicsのように1,000万ヒットを超えると有償ということもなく、無制限に使うことができます。
さらに、オープンソースのソフトウェアにも関わらず、インターフェースもかなり使いやすくなっており、リアルタイム解析、ユーザー解析、流入経路解析、コンバージョン解析というように、機能面においてもかなり充実したものが用意されています。
インストール手順
データダウンロード
まずは、Piwikの公式サイトからPiwikをダウンロードしてきます。
私の場合、該当ディレクトリにwgetでダウンロードをしてunzipで展開し、ブラウザからアクセスできる領域に設置しました。
wget http://builds.piwik.org/piwik.zip unzip piwik.zip mv piwik public_html/ cd public_html chown -R apache:apache piwik/ chmod -R 0777 tmp tmp/templates_c/ tmp/cache/ tmp/assets/ tmp/tcpdf/
この時に、piwikの設置ディレクトリの権限をApacheユーザーにしていないと、ブラウザでアクセスした時に以下のエラーが表示されます。
Piwik couldn’t write to some directories (running as user ‘apache’).
データベースの作成
また、MySQLで「Piwik」を動かすためのデータベースを用意し、Piwikユーザーを作成して割り当てておきます。
mysql> create database piwik; Query OK, 1 row affected (0.01 sec) mysql> grant all privileges on piwik.* to piwik@localhost identified by 'パスワード'; Query OK, 0 rows affected (0.07 sec)
言語の選択
次にブラウザから、該当URLのpiwikにアクセスしてインストールを進めます。
ここで、普通にアクセスしたら英語の画面に。

この場合には、/environment/の中にあるglobal.ini.phpを触って言語を日本語に変更することで、日本語の画面にすることができます。
cd /piwik/environment/ vi global.ini.php
変更箇所は、default_languageがenとなっているのをjaに変更します。
; if you want all your users to use Piwik in only one language, disable the LanguagesManager ; plugin, and set this default_language (users won't see the language drop down) #default_language = en default_language = ja
再度ブラウザからアクセスすると、日本語に変更されていました。

システムの確認
「次へ」を押すと、システムの確認画面になります。
必要となるパッケージがインストールされている場合には、ここで何にもする必要はありませんが、前提とするパッケージが足りない場合にはエラーが表示されます。

データベースのセットアップ
「次へ」を押すと、データベースのセットアップ画面になります。

ここで、通常はWebサーバと同じ環境にデータベースがあると思いますので、その場合はlocalhost、もしくは127.0.0.1と入力し、外部にある場合は該当のIPアドレスを入力します。
また、先ほどMySQLで設定したログイン名、パスワード、データベース名をそれぞれの所に入れます。
アダプタは、データベースに接続するモジュールを選択出来ますが、PDO_MYSQLのままで問題ありません。
テーブルの作成
「次へ」を押すと、テーブルの作成画面になり、「テーブルは正常に作成されました!」と表示されます。

ログインアカウントの作成
「次へ」を押すと、「Piwik」の管理画面に入るユーザーを作る画面になりますので、ログインID、パスワードを設定します。

PiwikコミュニティのメールやPROサービスについては、必要なものを選択してください。
ウェブサイトのセットアップ
「次へ」を押すと、ウェブサイトのセットアップ画面になります。

こちらは、「Piwik」でトラッキング・分析を行うWebサイトの設定を入力します。
タイムゾーンは「Tokyo」を選び、eコーマースかどうかはご自身で選択してください。
トラッキングタグの発行
「次へ」を押すと、JavaScriptのトラッキングタグが発行されます。

こちらを、Webサイトの方に貼り付けることでトラッキングが開始されます。
設定完了
「次へ」を押すと、設定完了画面が表示されます。

「Piwikを続ける」を押して、「ログイン画面」を開き、ID、パスワードを入れると管理画面が開きます。


インストール自体は非常に簡単
見てきたように、「Piwik」のインストール自体は非常に簡単です。
WordPressで使う場合には、WP-PiwikなどのPluginも用意されているため、トラッキングコードの導入や管理画面の統合も簡単にできます。
Google Analyticsだけに、アクセス解析データの取得を依存する事は大変リスクのあう事ですので、ぜひ皆さんもこれを機会にインストール型で運用ができる「Piwik」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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