安価なVPSのVultr VC2の契約をしてUnixBenchでベンチマークまでやってみた

公開日: 2018/03/06 更新日: 2018/03/12
カテゴリー: サーバ・ネットワーク
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国内・国外で新たなクラウドベンダーを探していたところ、東京を含め全世界に15個のデータセンターをもち、Let’s EncryptのシルバースポンサーもやってるVultrというものを発見。

調べて見ると、サービス内容が良く、非常に安価なサービスから用意されてましたので、早速契約してみました。

Vultrについて

Vultrの設立は、2014年2月ですが、わずか4年間で1200万台以上のクラウドサーバが顧客によって作られたそうです。

Vultrの親会社は、Choopaというウェブホスティングサービスを扱っている企業のようです。

料金の支払いでは、Visa, Mastercard, American Express, Discover, JCBといったクレジットカード以外に、Bitcoin, Alipay, UnionPayそしてPayPalが使えます。

用意されているプランと価格

用意されているプランは4種類。

KVMベースのVPSサービスでHDDがSSDのVultr Cloud Compute(VC2)、物理サーバが借りられるベアメタルクラウドのBare Metal Simplified、ストレージサービスのBlock Storage、専用インスタンスが使えるDedicated Instancesです。

Vultr Cloud Compute(VC2)とDedicated Instancesは、時間単位か月額単位で契約ができます。

Vultr Cloud Compute(VC2)の場合は、20GB SSDのプランで$2.50/月、1CPU、メモリが512MB、転送量が500GBとかなり安価な価格帯で用意がされています。

申し込みからインスタンスの立ち上げまで

アカウントの開設

アカウントの開設は、トップページからメールアドレスとパスワードを入れるだけ。

支払い方法を選んで、クレジットカードの情報などを登録するだけで手続きは完了します。

管理画面は、非常にシンプルで使いやすいものになっています。

左のメニューのServersをクリックし、右上の「+」をクリックすると、インスタンスの作成に入れます。

インスタンスの作成

インスタンスの作成進むと、Deploy New Instanceが表示されます。

PlanとLocationの選択

ここでは、サーバのプランとLocationを選択します。

日本からログインすると、LocationはTokyoが選択されています。

Vultr Server Type

Vultr Server Type

Tokyoの場合、Server Typeは選べますが、Server Sizeの一番下、20GB SSDの$2.5/月のプランはSold Outになっていて選べません。

選択するLocationによっては、20GB SSDの$2.5/月が使えないものがいくつかあります。

今回はお試しという事で、New Jerseyの20GB SSDを選択してみました。

Server Typeで選べるOSは、CentOSやCoreOS、Debian、Fedra、FreeBSD、OpenBSD、Ubuntuなどが用意されていて、Windowsも追加料金として$16ドル/月を支払えば、Windows Server 2012 R2 x64や2016 x64が使えます。

また、ISO Libraryから別のバージョンを入れたり。

自分でISOをアップロードして入れる事もできます。

あと、Server Typeでは、Applicationのインストールを一緒に行う事もできます。

Additional Featers、Starup Script、SSH Keys

次に追加機能の選択。

IPV6や自動バックアップ、DDOS保護、Private Networkingの機能が使えます。

Auto Backupsは、$2/月、Tokyoの場合にはDDoS Protectionがグレーアウトしていますが、シカゴ、ダラス、ロス・アンジェルス、マイアミ、ニュージャージー、シアトル、シリコンバレー、アムステルダム、ロンドン、パリ、フランクフルトではこの機能が使えます。

セットアップスクリプトがある場合は、ここで指定ができます。

また、SSH Keysは、インスタンスへSSH接続するときの鍵をここで指定でき、デプロイ時にrootユーザーのSSH設定が行われます。

ただし、WindowsとカスタムISOでは利用ができません。

Server Hostname & Label

最後に、ホスト名を設定すれば終了です。

今回は、用意されたCentOSを選択したので、Deployはすぐに終了しました。

Deoloy完了後は、サーバが追加されるので、用意されたIPアドレスを見てSSHで接続して、設定を行なっていきます。

UniuxBenchでの測定

GMOクラウド VPSをUnixBenchでベンチマークをしてみたカゴヤ・クラウド/VPSをUnixBenchでベンチマークをしてみたで行なったように、Vultr VC2もUnixBenchを使ってベンチーマークをしてみました。

UnixBenchの結果

実際にUnixBenchで測定した結果がこちら。Systemのドメイン名とCPUは今までと同様消しています。

以前の結果と比較したものがこちら。

サービス名 OS CPU HDD メモリ 1コア 3コア
Vultr VC2
VPS
20GB SSD
CentOS 7.4 仮想1コア 20GB 512 MB 848.4
GMOクラウド
VPS
マイクロ
CentOS 6.5 仮想3コア
QEMU Virtual
CPU version 0.9.1
100GB 2GB 1105.6 2135.9
カゴヤ・クラウド
VPS
タイプA
CentOS 6.5 仮想3コア
Intel(R) Xeon(R)
CPU E5630
@ 2.53GHz
200GB 保証1GB
最大容量
2GB
855.3 1480.1

料金が安いので色々と使えそう

HDDがSSDで料金も安いのがやはり素晴らしいのと、SnapShotが無料というのが嬉しいです。

ロケーションは、東京も選べますので、低レイテンシなサーバを構築できるのもいいです。

小さいサービスはまずVultrで立ち上げ、というのはアリですね。

続き:海外VPSのVultrにSwapとタイムゾーンを設定

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