Webコンサルティング、ITコンサルティングは「時間を買う」事を理解すると最大のパフォーマンスが得られる

公開日: 2018/11/09 更新日: 2018/11/09
カテゴリー: Webコンサルティング
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前回、Webコンサルティング、ITコンサルティングは不要、というあなたへという記事で、どういったコンサルタントに依頼すれば良いのか、という事を書きましたが、今回はコンサルティングを依頼する際にはどのような場合に依頼をすべきなのか、というお話です。

解決しないといけない課題には2つのパターンがある

Webコンサルティング、ITコンサルティングといったサービスに支払う費用は、SEやプログラマーと比較してかなり高単価となります。

また、コンサルティングが不要だと思っている人は、IT戦略立案や事業モデル、サービスのビジネスモデル構築、という自社事業のコアな部分を決定付ける事をなぜわざわざお金を払って外部に依頼しないといけないのか、と感じているかもしれません。

しかし、これにはクライアント側において、自社に何か解決しないといけない課題がある、ということがまず前提となります。

この前提条件もさらに大きく2つに分けることができ、その課題の解決について1つは高度で専門的な知識に基づくアドバイスや解決方法が欲しい場合と、もう1つは自分たち固有の状況や課題に合わせた解決策を提示して欲しい場合があります。

前者の場合、前回お話をした部分最適が望ましいケースが多く、デザインのリニューアルや要件が明確なシステム開発、リスティング広告の運用など、IT技術におけるそれぞれの分野におけるエキスパートを呼ぶ事で課題解決ができます。

一方、後者の場合には前回お話をした全体最適化が必要なケースで殆どであり、まず課題の整理から始まりどこに問題点があるのかの調査、その解決に向けてIT戦略の立案から場合によってはリアル店舗などを含めたビジネスモデルの再構築まで検討を行い、その先には実施施策の立案から実行まで寄り添って進めて行く事が必要になります。

このような場合に、WebコンサルティングやITコンサルティングが効果を発揮するのです。

お金で時間を買う必要があるか?

この後者の課題解決に対して、自社で十分な人材を投入できるのであれば、自分たちで解決できるケースもあるにはあると思います。

しかし、これに対応できる社内人材を投入できないのが一般的であり、またそもそもそういった知識やノウハウを持った人材が社内にいない、というのが普通です。

さらに、社内人材を投入したとしても、実際に手を動かす部分については、部分最適化に長けたIT技術におけるそれぞれの分野におけるエキスパートを呼ぶ必要があり、それらをまとめて行くためにはかなりの時間と労力が必要になります。

一方、コンサルタントは課題を分析するための手法やフレームワーク、IT技術、ビジネスモデルについてクライアント以上の知識があり、実際に多くの案件に携わってきた経験から、早く的確に最適な答えに辿り着けるケースが多いため、最短距離での課題解決に至る事が期待できますし、IT技術におけるそれぞれの分野におけるエキスパートをまとめてプロジェクト・マネジメントを実施する事にも慣れています。

このように、課題解決に対して「時間と労力を自社で負うのか」、それとも「お金で時間を買うのか」という判断が必要な場合において、WebコンサルティングやITコンサルティングを依頼するのが望ましいのです。

発注側も受注側もお互い不幸にならないために

また、コンサルティングを行うにあたっては、様々な情報を収集し、全体像を把握し、最適な形でのアウトプットを行うためのドキュメント化などを進めていきますが、課題が明確な部分最適化を行う際のように、短期間でなんらかの結果がすぐ出るような事はあまりありませんので、クライアント自身がその課題に対する理解を持って、なぜコンサルタントに発注するのかを理解しておく必要があります。

これらを理解しないでWebコンサルティングやITコンサルティングを依頼すると、「思っていた程のパフォーマンスが出なかった」、「コンサルタントは使えない」という不満を抱いたり、「結果が待ちきれないので途中で契約を打ち切った」という事態を招きかねません。

一方、コンサルタントの方も「あのクライアントはわかっていない」という不満が貯まるだけです。

これでは、発注側も受注側もお互いに不幸せな状態になってしまいますので、コンサルティングを依頼する場合には、「お金をかけてなんの時間を短縮する事を期待するのか?」が明確なのかどうかを確認してから、依頼をしてみてはいかがでしょうか?

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