Webコンサルティング、ITコンサルティングの対象となる課題には3つの導入段階がある

公開日: 2019/04/08 更新日: 2019/04/09
カテゴリー: Webコンサルティング
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Webコンサルティング、ITコンサルティングは必要ない、というあなたへWebコンサルティング、ITコンサルティングは「時間を買う」事を理解すると最大のパフォーマンスが得られるという記事を書いた続きです。

Webコンサルティング、ITコンサルティングは必要ない、というあなたへでは、Webコンサルティング、ITコンサルティングを実施するコンサルタントには3種類のコンサルタントがおり、実績があって並走型で全体最適型のコンサルタントに依頼をするのがいい、というお話をしました。

次に、、Webコンサルティング、ITコンサルティングは「時間を買う」事を理解すると最大のパフォーマンスが得られるでは、企業が解決しないといけない課題の中で、自分たち固有の状況や課題に合わせた解決策を提示して欲しい場合に、お金で時間を買ってでもリソースと時間を節約したい場合にコンサルティングを依頼するのがいい、というものでした。

今回お話をするのは、では実際にコンサルティングを依頼する際に、課題には3つの導入段階がある、というお話です。

3つの導入段階

これは、具体的に以下の3つの段階になります。

  1. 霧の状態でのコンサルティング
  2. 水の状態でのコンサルティング
  3. 氷の状態でのコンサルティング

コンサルティングに求められるのは、そのプロジェクトのゴールを明確にし、それを実現するためには何が必要で、具体的にどういったものをどのような形で構築するのか、に対する明確な答えを出すというところになりますが、この3つの段階はクライアント側でどのような状態から依頼をしてくるのか、というところを示しています。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

1.霧の状態でのコンサルティング

これは、かなりふんわりした状態でのWebコンサルティングやITコンサルティング依頼の場合です。

例えば、「自社のIT戦略の再構築をしたい」、「競合が手をつけていない領域での新サービスを展開したい」、「新規事業としてECサイトを構築したい」、「自社の業務分析を行って課題点を洗い出したい」というように、コンサルタントに依頼をしたいプロジェクトのゴールは決まっていますが、具体的にどのような方法で実現するかは全く決まっていない状態。

このように、まだ掴みどころがない状態の場合にコンサルティングを依頼される場合が「霧の状態でのコンサルティング」。

こういった場合に求められるのは、企業が進むべき先を見極めるために、環境分析や業界分析、競合分析といった現状分析から入り、企業の強みや弱みを把握して、最適な事業戦略を立案することが求められます。

そのため、WebやITに対するコンサルティング能力よりも、経営コンサルティング的な要素が多く求められます。

2.水の状態でのコンサルティング

これは、霧の状態よりは固まってきたましたが、まだまだ流動的な状態でのコンサルティングです。

この段階では、「◯◯を販売するECサイトを構築する」、「自社の顧客管理システムをリニューアルする」、「顧客に提供する情報提供サイトを構築する」というように、何を作るのかはある程度明確にはなってきています。

しかし、事業戦略はある程度決まってそこから対応策を実施する事までは決まっていても、誰がターゲットなのか、なぜこのWebサイトやサービス、システムを構築するのか、どのようなWebサイトやサービス、システムを構築するのか、といった事がまだ明確に定まっておらず、コンサルティングを進めていく中で当初の方針すら大きく変わってしまう可能性もあります。

そのため、常に「なぜこの事業を行うのか?」、「なんのためにこのシステムを作るのか?」といった問い掛けをクライアントに対して常に行いながら、具体的な事業施策にまで落とし込む事が必要です。

3.氷の状態でのコンサルティング

この段階になってくると、要件としては様々なものがかなり固まってきている状態でのコンサルティング依頼となってきます。

「外国人向けと既存顧客に対して伝統工芸品を販売するECサイトを構築する」、「既存顧客と新規顧客に対してモジュール提供やLMS、サポートの提供を行うサポートシステムを構築する」、「自社Webサイトのコンバージョンが低下しているので原因を探りたい」というように、明確な課題が存在していてそれをどうやって解決すればいいのか分からない、というような状況です。

この段階だと、具体的な予算感や欲しい機能要件などもある程度固まってきていますが、最適なサービスやシステム構築をするためには、具体的にどこから手を付ければいいのかがわからない、といった状況です。

そのため、明確なゴールを定めて要件定義を行い、RFPの作成、ベンダー選定、設計、プロジェクト・マネジメントといった、実際のサービスやシステムを構築するためのコンサルティングがメインとなってきます。

コストも期間も依頼段階によって大きく異なる

このように、コンサルティングと言ってもどの段階で依頼するかによって、コンサルティング内容やコスト、期間も大きく異なってきます。

また、コンサルタントにより得意なフェーズがあるケースもありますので注意が必要です。

リソース・シェアリングでは、ふんわりした要件しか決まっていない「霧の状態」でのコンサルティングから数多く手がけており、その先の施策立案から構築・運用・解析までワンストップでの提供も可能です。

ITを使った問題解決でお悩みの際にはぜひお声がけください。

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