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WordPressでWebサイトを構築したり運営していると、Wordpressで構築されている競合サイトや参考サイトが、どんなWebサーバや言語、フレームワーク、Theme(テーマ)、Plugin(プラグイン)を使っているのかは大変気になるところです。
そこで、今回はWordPressで構築されているWebサイトで使われているTheme(テーマ)、Plugin(プラグイン)を調査する方法をご紹介します。
WordPress以外の調査をする場合
ちなみに、WordPress以外のWebサーバや言語、フレームワークなどを調べるのに使えるものとしてWappalyzerがあります。
Wappalyzer

Wappalyzerは、閲覧中のWebサイトが使っているWebサーバやCMS、フレームワーク、アクセス解析ツールなどをワンクリックで調べることができるサービスで、Webサイトでの解析、Google Chrome向け拡張機能:Wappalyzer、FireFox向けAdd-on:Wappalyzer等で提供されています。
2019年8月現在、65の機能カテゴリーの中の1,238のテクノロジーを認識できます。
個別にどういったものが分析できるかはTechnologiesをご覧ください。

Webサイトでの解析の場合、上のような形で結果を見ることができます。
WordPressの調査をする場合
WordPressで構築されているWebサイトの調査に使えるものとして、いくつかのサービスがあります。
WPSNIFFER

WPSNIFFERはGoogle Chrome向け拡張機能として提供されているもので、Google Chromeにインストールした後、該当サイトでWPSNIFFERのアイコンを左クリックすることで分析ができます。

すると、このようなポップアップが表示されますので、DETECTED WORDPRESS THEMEという欄に表示されたテーマ(Theme)名をクリックすると、該当テーマに関する情報をGoogleで検索して表示してくれます。
istwp

istwpは、「Enter the Website URL」に調査をしたいURLを入れて「ANALYZE WEBSITE」ボタンを押すと、該当のWebサイトがWordPressで作られているのか、またテーマ(Theme)やプラグイン(Plugin)はどのようなものが使われているのかを表示します。
WordPress Theme Search

WordPress Theme Searchは、istwpと同じく、Webサイト上の「WHAT WORDPRESS THEME IS THAT?」のテキストボックスに調査をしたいURLを入れて検索ボタンを押すと、該当のWebサイトがWordPressで作られているのか、またテーマ(Theme)やプラグイン(Plugin)はどのようなものが使われているのかを表示します。
istwpとWordPress Theme Searchだと、それぞれ検出できるプラグイン(Plugin)が異なるようですので、二つで確認をした方が確実です。
Scan WP

Scan WPは閲覧中のWebサイトが使っているWebサーバやCMS、フレームワーク、アクセス解析ツールなどをワンクリックで調べることができるサービスで、Webサイトでの解析、Google Chrome向け拡張機能:Wappalyzer、FireFox向けAdd-on:Wappalyzer等で提供されています。
複数ツールでチェックが望ましい
例えば、こちらのGIRLY DROPのWebサイトでテストをすると、以下のように結果が異なります。

WPSNIFFER
WPSNIFFERで検出できるのはテーマ(Theme)のみ。
- Plugins:Picasa Express X2,Contact Form 7, Table Of Contents Plus,Wordpress Popular Posts,Jetpack
Scan WP
Scan WPで検出できたのが以下の項目。
- Hosting Provider:XSERVER
- Plugins:WordPress Popular Posts,jetpack,Contact Form 7,Table of Contents Plus,picasa express x2,Yoast SEO
WHAT WORDPRESS THEME IS THAT?
WHAT WORDPRESS THEME IS THAT?で検出できたのが以下の項目。
- THeme:KARI-GIRLYDROP
- Plugins:Picasa Express X2,Contact Form 7, Table Of Contents Plus,Wordpress Popular Posts,Jetpack
isitwp
isitwpで検出できたのが以下の項目。
- Hosting Provider:XSERVER
- THeme:KARI-GIRLYDROP
- Plugins:Contact Form 7,Google XML Sitemaps,WP-PageNavi,Yet Another Related Posts Plugin,Jetpack,Advanced Custom Fields,Yoast SEO,WP Super Cache
こうしてみると、isitwpが一番項目やプラグイン(Plugin)の検出精度は高そうですが、他のツールで検出できているものが出てなかったりもします。
一つのツールだけだと検出できるTheme(テーマ)やPlugin(プラグイン)に偏りが出ますので、複数のツールを使うのが望ましいと思います。
是非参考にしてください。
おまけ:ツールを使わない方法
今回、ツールを使ってWordpressのTheme(テーマ)、Plugin(プラグイン)を調べる方法について解説しましたが、こういったツールを使わないで調べる方法もあります。
それは、調べたいWebサイトに「ブラウザのGoogle Chrome」(SarafiやFireFoxでも可)でアクセスする、というものです。
Chromeデベロッパーツール(検証モード)を使う
手順としては以下の通り。
まず、Webサイト上でマウスを右クリックすると出てくるメニューの中から「検証」をクリック。

するとChromeデベロッパーツール(検証モード)が開きます。

「Command」+「F」で検証ツールの検索バーを開く
Chromeデベロッパーツール(検証モード)の上で「Command」+「F」を押すと、検索バーが下に出てきます。

検索バーに「themes」と入力して検索
検索バーに「themes」と入力して検索をすると、検索と一致するコードが黄色に変わります。

この検索にマッチした部分
<link rel="stylesheet" href="https://girlydrop.com/wp-content/themes/kari-GIRLYDROP/style.css?date=0823">
の「/wp-content/themes/」の後ろ、「kari-GIRLYDROP」がTheme(テーマ)の名前です。
同様に、検索バーに「plugins」を入れて検索すると、plugin(プラグイン)がマッチします。
すると、picasa-express-x、contact-form-7、table-of-contents-plus、wordpress-popular-posts、jetpackがマッチしました。
ツールで調べるよりは少ないですが、ある程度は調べられるというのがわかります。
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