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WordPressでECサイトを作る場合、日本ではWelcartが有名ですが、海外では圧倒的な人気を誇るのがWooCommerceです。
このWooCommerceが、WordPress を生み出したAutomattic社に買収されました。
目次
日本では知名度が低いWooCommerce
今回の買収により、日本でも注目を集める事になると思われますが、WooCommerceの現状はGoogleトレンドで見るとこんな感じ。
単独でECサイトが構築できるEC-CUBEもWordPressのPluginを出していますので比較には入れてみましたが、日本国内ではEC-CUBEとWelcartがWooCommerceを上回っています。
これに対して、世界全体で見るとこんな感じで、WooCommerceの一人勝ちです。
これは、WooCommerceが日本語に公式対応していなかった事が原因だと思われます。
日本語対応すると普及が進む
WooCommerceがAutomattic社に買収されたことで、日本語の公式対応が進むかもしれません。
では、WooCommerceを使うメリットは何かというと、決済では標準でPayPalがサポート、他の決済サービスの追加が簡単、クーポン発行が可能、配送管理、在庫管理というように、オンラインストア運営に必要な機能がかなり充実しており、ECモール機能まで付いています。
ただし、これは日本のWelcartやEC-CUBEでも充実していますし、機能によってはMagentoやPrestaShopのような専用パッケージの方がいいかもしれませんので、自分にとって必要な機能がない限り、急いで飛びつくものでもありません。
しかし、Automattic社で公式サポートされるという事は、WordPressとの親和性が高いと考えられますので、日本語化がされると爆発的に広がる可能性があるでしょう。
WooCommerceのフッターも既にAutomattic社になっていますね。
これから、WooCommerceがどうなるか、目が離せなくなってきました。
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