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5つのECサイト構築方法と失敗しない選び方で述べたように、ECサイトの構築運用を初めて行う場合には、ASPからスタートするのがオススメです。
しかし、ECのASPは多くの選択肢があり、そこから選ぶのは大変です。
そこで、自社ブランディングを行いながら、ECサイトの売上が上がり、今後のオープンソースEC、パッケージEC、フルスクラッチでのEC開発を見据えた形で利用できるASPはどうやって選べばいいのかについて、述べて見たいとおもいます。
目次
5つのポイントで考える
ECのASPを選ぶ際に重要なのは、以下の5つです。
ブログ機能があるものを選ぶ
まず、最初にブログ機能があるものをえらびましょう。
今、ECサイトの構築において商品を買うだけのECサイトというものは無くなりつつあり、メディアECと呼ばれるものが主流となってきています。
メディアECとしては、北欧、暮らしの道具店や価格.comが運営するキナリノなどが有名なところですが、ECサイトをメディアサイト化して、販売している商品にまつわる情報を発信する事でユーザーを常に惹きつけ続ける所に特徴があります。
北欧、暮らしの道具店
こちらでは、販売している商品の利用シーンがイメージできるコンテンツや、どんなライフスタイルの人にマッチするのか伝わるコンテンツをかなりのボリュームで発信しています。
また、北欧、暮らしの道具店は、カラーミーショップを長い間使っていた事でも有名です。
カラーミーショップ:楽しんで、そして好きになってもらう。収益を上げるサイクルをつくるためのメディアEC「北欧、暮らしの道具店」
ECサイトにコンテンツを充実させ、買い物をするか否かに関わらず楽しめるメディアにしていくのは、「楽しんでもらって、好きになってもらって、収益を上げる」という当たり前のビジネスのサイクルを回していくための方法の1つです。
今では、フルスクラッチのシステムにリプレースがされています。
Wantedly:エンジニア3人で作った月間1600万PVのECサイト「北欧、暮らしの道具店」を支えるシステムの裏側
クラシコムが運営するECサイト「北欧、暮らしの道具店」は、2016年5月にそれまで使っていたASPサービスを離脱し、フルスクラッチで開発したオリジナルのシステムにリニューアルしました。
キナリノ
キナリノも、作り手のこだわりなどをメディアとして発信する事でECサイトの売上に繋げています。
価格.com:女性向けライフスタイルメディア「キナリノ」、ECモール「キナリノモール」の月間流通額が1億円を突破
キナリノのコンセプト「暮らしを素敵に丁寧に。」にマッチするファッション・生活雑貨などを集めたECモールとして、2016年2月にサービスを開始しました。約30店の高感度なライフスタイルストアを掲載、各商品ページではキナリノ編集部が作り手のこだわりや誕生までの背景などのストーリーを丁寧に紹介しています。
また、コンセプトやサイトデザインなどをキナリノと統一することで、ユーザーが記事とお買い物機能をスムーズに行き来しながら利用できる点も特長となっています。
ユーザーは、今やどこでも買えるものであればAmazonで買う事を選択しますので、商品がどれだけ魅力的であり、ユーザーのライフスタイルに合った商品はここでしか買えないものである、という事をコンテンツで伝える事が大変重要です。
また、SEO対策の点でもGoogleがコンテンを重視していることから、メディアサイト化して情報を発信し続けて集客を行う必要があります。
これらの事から、ECサイトをメディアサイト化する機能は必須となっています。
レスポンシブデザインに対応したものを選ぶ
これだけスマートフォンが普及してくると、ECサイトにアクセスしてくるユーザーは、モバイルからアクセスがかなり多数を占めています。
また、Googleがモバイル版のコンテンツを使用する、という事を発表した点からも、PCとモバイルサイトで同一のコンテンツをアップするレスポンシブデザインの重要性が上がっています。
Googleウェブマスター向け公式ブログ:モバイル ファースト インデックスに向けて
Googleウェブマスター向け公式ブログ:モバイル ファースト インデックスに向けてサイトを準備するためのヒント
デスクトップ版とモバイル版でコンテンツが大きく異なる場合、この方法ではモバイル検索に不都合が生じる可能性があります。モバイル ファースト インデックスは、インデックス登録とランキングの決定についてモバイル版のコンテンツを使用することで、ユーザー(主にモバイル ユーザー)が探している情報を見つけやすくするための仕様です。
しかし、ASPの会社によってはレスポンシブにまだ対応出来ていない所がありますので注意が必要です。
決済手段は最適か
自社のECサイトでターゲットとするユーザーによって、必要な決済方法は変わってきます。
例えば、Amazonで商品を購入する方が多くなり、アカウントを作る面倒さから同一商品があるのであればAmazonから買う、というユーザーのために、Amazon Payを導入する企業も増えています。
Amazon Pay:導入事例の掲載されているJ!NSの場合、Amazon Payの導入でコンバージョンが約30%増加したと言っています。
Amazon Pay を導入して、EC サイトでメガネを買っていただくハードルが下がったと感じます。コンバージョン率は、導入後約30%増加しました。
また、各社クレジットカード手数料も異なりますので、カードでの決済が多い事が想定される場合には、その点でも注意が必要です。
このように、ターゲットユーザーにとって最適な決済手段が用意できるASPを選ぶ事は重要な要素となっています。
機能面で足りないものはないか
ASPは各社様々な機能を用意しており、機能面での差は少なくなっています。
ただし、欧米でサブスクリプションモデルと呼ばれ、数多くの成功例が出ている商品の定期購入機能については、提供しているASPはまだ少ないものがあります。
そのため、定期購読で販売が行われる事が多い化粧品や健康食品などを販売する際には注意が必要です。
またASPによっては、レコメンド(おすすめ商品)表示機能や口コミ機能がなかったり、複数店舗の管理ができない、会員ランクを設定できない、アクセス解析機能が弱いというものもあります。
集客機能としては、Yahooショッピング、価格.com、ECナビなどのWebサイトに出品ができる機能を提供しているところもあります。
これらの機能は、後から必要になってもASPの場合は導入ができませんので、ASPの導入前に必ず確認をしておく必要があります。
デザインの自由度があるか
最後に、ブランディングを行う上で、やはりデザインの自由度がある方が望ましいものがあります。
特に、自社商品デザインが素晴らしく、自社Webサイトのデザインも素晴らしいものを用意しているのに、ECサイトのデザインがイマイチだと、ユーザー体験的にかなりモチベーションが下がってしまいます。
そのため、自社ブランディングを考えていく上では、ASPとはいえデザインの自由度が高いものの方が望ましいものがあります。
そこで、ASP毎に異なる使用できるテンプレートの数や実際の構築事例などを確認し、テンプレートカスタマイズの自由度を把握して選択をする事は重要です。
自社商品を売るのに最適なASPを選択する
ASPは、オープンソースEC、パッケージEC、フルスクラッチでのEC開発とは異なり、機能は豊富にあっても自由度に制限はあります。
また、定期購入機能を前面に出したものや、デザインの自由度を訴求したものなど、様々な特徴を出す事で差別化を図ろうとしています。
しかし、機能面での選択よりも自社商品を売るのに最適なASPは何か、という視点で見た場合には自ずと選択肢は決まってきます。
ぜひ、ECのASPを導入する際には、上にあげた5つの点で検討をして見てはいかがでしょうか?
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