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2017年9月19日にセキュリティ上の問題を解決した「WordPress 4.8.2」がリリースされました。
WordPress 4.8.2 Security and Maintenance Release
目次
SQLインジェクション(SQLi)の可能性やクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性に対応
今回のバージョンアップでは、WordPress 4.8.1以前のものが対象となっており、以下のセキュリティ問題に対応しています。
- wpdbクラスのprepareメソッドにおいて、SQLインジェクション(SQLi)の可能性がある予期しない安全でないクエリを生成する可能性に対する防護策の追加。
- oEmbedディスカバリーにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性への対応。
- ビジュアルエディタにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性への対応。
- ファイルのunzipコードにおけるパストラバーサル脆弱性への対応。
- pluginエディタにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性への対応。
- ユーザーとターム編集画面におけるオープンリダイレクト脆弱性への対応。
- カスタマイザにおけるパストラバーサル脆弱性への対応。
- テンプレート名におけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性への対応。
- リンクモーダルにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性への対応。
自動アップデートが始まっている
今回も自動アップデートに対応していますので、自動バックグラウンド更新の設定を行っている場合には自動でアップデートが行われている場合があります。
しかし、自動バックグラウンド更新の設定を行っていない場合や、まだアップデートが行われていない場合には、WordPress 4.8.2をダウンロードして手動で更新するか、ダッシュボードから更新が必要です。
WordPressの運用をされている方は、早急に対応を行いましょう。
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