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2019年3月12日にセキュリティ上の問題を解決した「WordPress 5.1.1」がリリースされました。
目次
10のバグフィックスと機能強化
このセキュリティとメンテナンスリリースは、Wordpress 5.2でPHPの動作最小バージョンが5.6になることをユーザーに準備させるのを含む10のバグフィックスと機能強化を行なっています。
悪意を持って作成されたコメントに対して、WordPressの投稿はXSS(クロスサイトスクリプティング)に脆弱でしたが、WordPress 5.1.1では、メントがフィルタリングされてデータベースに保存されるようにするセキュリティ修正も含まれています。
WordPressのバージョン5.1より前のバージョンは、これらのバグの影響を受けますが、WordPress 5.1.1で修正が行われています。
また、WordPress 5.0以前のアップデートバージョンは、5.1にアップデートしていないユーザーにも提供されています。
他の主な修正は、以下の通り。
- ホストは、PHPを更新するためのボタンを提供できるように
- 「PHPの更新」通知で使用されている推奨PHPバージョンをフィルタリングできるように
- いくつかのマイナーなバグ修正
修正内容の詳細はこちら(英語)になります。
WordPress 5.1.1は短期間でのメンテナンスリリースでしたが、WordPress 5.1.2は、同様に2週間のリリース間隔で出る事が期待されています。
自動アップデートが始まっている
今回も自動アップデートに対応していますので、自動バックグラウンド更新の設定を行っている場合には自動でアップデートが行われている場合があります。
しかし、自動バックグラウンド更新の設定を行っていない場合や、まだアップデートが行われていない場合には、WordPress 5.1.1をダウンロードして手動で更新するか、ダッシュボードから更新が必要です。
WordPressの運用をされている方は、早急に対応を行いましょう。
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