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WordPressで使えるAmazon公式リンク作成ツール(Amazon Associates Link Builder)が提供終了で書いたように2020年3月9日で機能が停止になります。
そのため、WordPressのPlugin(プラグイン)であるAmazon Associates Link Builderで埋め込んでいたアフィリエイトコードは全て差し替える必要があります。
しかし、ブログに埋め込まれている大量のコードを手作業で一つづつ置換するのは現実的ではありません。
そこで、 一括置換ができるWordPressのPlugin(プラグイン)を使ってショートコードの差し替えを行いました。
目次
一括置換ができるWordPressのPlugin(プラグイン)
一括置換ができるWordPressのPlugin(プラグイン)は、いくつか存在します。
Better Search Replace
最終更新 | 10か月前 |
有効インストール数 | 900,000+ |
WordPress バージョン | 3.0.1 またはそれ以上 |
検証済み最新バージョン | 5.2.5 |
Better Search Replaceは、一括置換ができるWordPressのPlugin(プラグイン)です。
検索/置換画面では、検索をするテーブルの選択が出来、dry runで検索を行うとテーブル単位の件数が表示されます。
ただ、置換される文字列がどういったものかが確認できません。
そのため、実行する前には必ずデータベースのバックアップを取っておいて、障害発生時に戻せるようにしておくにしても、ちょっと使うのは怖い。
Search & Replace
最終更新 | 9か月前 |
有効インストール数 | 200,000+ |
WordPress バージョン | 4.0 またはそれ以上 |
検証済み最新バージョン | 5.2.5 |
Search & Replaceも、一括置換ができるWordPressのPlugin(プラグイン)です。
こちらも検索/置換画面では、検索をするテーブルの選択が出来、Dry Runで検索を行うと検索/置換の個別確認ができます。
ただし、検索に記号を入れると使えないようで利用シーンがかなり限られそうで今回は使えませんでした。
Search Regex
最終更新 | 4年前 |
有効インストール数 | 200,000+ |
WordPress バージョン | 4.1 またはそれ以上 |
検証済み最新バージョン | 4.5.1 |
Search Regexは一括置換ができるWordPressのPlugin(プラグイン)としては定番ですが、最終更新が4年前であり本来は利用が望ましくありません。
しかし、他の一括置換ができるWordPressのPlugin(プラグイン)の機能が微妙なため、未だに使われているのが現状です。
今回、Amazon Associates Link Builderのアフィリエイトコードを一括置換するにあたっても、結局Search Regexで一括置換を行いました。
Search Regex での一括置換
Amazon Associates Link Builderで作成されているショートコードは、以下のような形になっています。
[amazon_link asins='B01N2K147Q' template='alb-template' store='rscojp-22' marketplace='JP' link_id='da3c992f-ce4d-47e9-be38-33dac055c118']
前回ご紹介した寝ログ:【PA-API v5版】WordPressでAmazon商品リンクショートコードを実装する方法でアフィリエイトリンクを表示される時のショートコードは以下の形で、この形式のショートコードは汎用性が高いので、こちらに置換を行います。
[amazon asin="B01A6JWKTI" kw="【ロワジャパン】キャノン CANON PowerShot G9 X G9 X Mark II CSC-G9 専用 カメラケース CSC-G7 【ダークブラウン】"]
一括置換するにあたっては、二段階で置換を行いました。
まず、「Source」は「Post content」にして、「Search pattern」に
[amazon_link asins=
を入れ、「Replace pattern」に以下の内容を入れます。
[amazon asin=
これで、「Search」をして置換内容を確認し、問題なければ「Replace & Save」で実行。
次に、 「Search pattern」に
/ template=\'alb-template\' store=\'自分のID\' marketplace=\'JP\' link_id=\'(.*?)\']/
を入れ 、「Replace pattern」には半角の「]」を入れ、Regexにチェックを入れます。
これで再度「Search」をして置換内容を確認し、問題なければ「Replace & Save」で実行。
実行後にlink_idがないものがいくつかありましたので、検索条件を変えながら修正は必要でしたが、これで大半のショートコード置換はできました。
ご自身で置換を行う場合には、必ず変換前と置換後のデータを確認いただくのと、作業前には必ずバックアップを取って復元が可能な形で自己責任で行うようにお願いします。
「Replace & Save」を実行してしまうと、管理画面からは戻せませんので複数回チェックをしてから行いましょう。
Amazon、楽天、Yahoo!のボタン表示はできず
上記の形でショートコードの一括置換することで、以下のような形でAmazonのアフィリエイトリンクとしては機能するようになりました。
しかし、寝ログ:【PA-API v5版】WordPressでAmazon商品リンクショートコードを実装する方法にある以下のような表示にはなりません。
これは、以下のように「kw」が入っていないからです。
[amazon asin="B01A6JWKTI" kw="【ロワジャパン】キャノン CANON PowerShot G9 X G9 X Mark II CSC-G9 専用 カメラケース CSC-G7 【ダークブラウン】"]
これを入れると以下のように、Amazon、楽天、Yahoo!のボタンが表示されるようになります。
ここについては、手作業で入れるしかないので地道に対応するしかないのかと思っています。
また、以下のようにエラーが出ている部分はあります。
TooManyRequests
The request was denied due to request throttling. Please verify the number of requests made per second to the Amazon Product Advertising API.
これが表示される原因としては、Product Advertising API (PA-API) 経由の売上実績が少ないからのようで、切り替えしてしばらくは表示されるのは仕方がないようです。
売上実績が増えればProduct Advertising API (PA-API) のリクエスト上限を増やすことができるようです。
ただし、AmazonのPA-API 5.0でエラーが出てたのは商品IDが間違っていたからというケースもありますので、PA-APIのエラーコードは確認してください。
これを回避するには公式のAmazonアソシエイトコードを貼るしかないのでですが、デザイン的にダサいので現状のやり方で実績を積むのが無難だと思われます。
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