リモートワークで使うWeb会議システムは小規模ならWherebyの無料アカウントで十分

公開日: 2020/03/11 更新日: 2020/03/11
カテゴリー: Webサービス
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新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、厚生労働省は2020年2月16日に開催された専門家会議の第一回会合の詳細を説明する記者会見において、「不要不急の外出自粛」が言われ、これにより急速にリモートワークにシフトする企業が増えました。

それに伴い、クライアントともWeb会議システムを使っての打ち合わせがかなり増えました。

私自身も、以前からWeb会議システムを使っていますが、最近ではZoomを使った会議が増えてきましたし、Zoom自体はかなり優秀なWeb会議システムです。

しかし、Web会議システム自体はZoomだけではなく他にもGoogle ハングアウトSkypeなど無料で利用できるものが多数あります。

ただ、Google ハングアウトSkypeは利用するためにアカウント登録が必要であったり、専用ソフトが必要であったりと、PCの場合にはブラウザだけあればWeb会議ができるZoomと比較すると、初回利用のハードルが高いのは確かです。

またZoomは、1対1ミーティングであれば無制限で利用ができ、音声品質も悪くありませんが、無料アカウントにおいてはグループミーティングは40分までとなっていますので、無料アカウントのままでミーティングで使う場合にはちょっと厳しい。

ところが、Zoomのようにブラウザだけで4人までであれば無料でWeb会議ができて、iOSやAndroidのアプリも用意されているのに、時間制限なしに利用できるのがWherebyです。

Whereby
Whereby

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Whereby(appear in) とは?

Wherebyは、2013年に登場したサービスで以前はappear.inという名前でサービスが行われていました。

彼らの本拠地はノルウェーのオスロで、通信会社Talenorでの夏期インターンプロジェクトとして始まった後、2017年にスピンアウトしてVideonor社の元で運営されています。

どうもappear.inという名前からWherebyに変更をしたのは、商標に関して問題を抱えていたからのようです。

無料アカウントでも十分な機能

Wherebyのメリットは、無料アカウントでも十分な機能が使えるところ。

ゲストはアカウント開設が不要

Wherebyでは、Web会議室を開設するためにはアカウントの登録が必要ですが、ゲストの方はアカウント開設が不要です。

そのため、Web会議に参加するゲストは、Web会議室を開設した主催者からもらったリンクをクリックするだけで会議に参加できます。

この際に、メールアドレスの入力やログインコード、パスコードは一切ありませんし、PCではアプリのインストールも不要のため非常に簡単にWeb会議に参加できます。

また、無料アカウントで利用できるWeb会議室に入れるのは、4人までで特に時間制限もありません。

会議室のロック機能

Wherebyで開設したWeb会議室には、ロックを掛ける、掛けないの設定を行う事ができます。

Zoomの無料アカウントの場合には、Web会議のURLがわかっている人が誰でもWeb会議室に入れてしまいますし、パーソナルミーティングIDについてもURLが固定されていますので、これを教えてしまうと同様に誰もがアクセス可能になってしまいます。

一方、Wherebyでも無料アカウント作成時に作成したURLは固定になりますが、Web会議室にロックを掛けている場合には、「Knock」というボタンを押して許可が出ない限り、Web会議室に入る事ができません。

そのため、クローズドでの会議やWeb面談などにも利用することができます。

アプリやタブレットでも利用可能

AndroidやiOSで利用できる無料のアプリも用意されていますので、スマートフォンやタブレットからも利用ができます。

Wherebyアプリ
Wherebyアプリ

このように、無料アカウントで4人までは時間制限なしのWeb会議室が作れるので、ベンチャーや中小企業であれば、無料アカウントで十分でしょう。

参加人数が少ないかどうか

このように、無料アカウントは魅力的なWherebyですが、有料アカウントでの比較をすると違った様相が見えてきます。

Zoomの場合には月額2,000円のプロだと、24時間の制限はありますが100人までの参加者に対応し、各種管理機能やスケジューラー、1GBのMP4/M4Aクラウド記録などがあります。

Wherebyのプロは月額 $9.99とZoomよりもリーズナブルで、Custom URL機能、個人部屋やチーム部屋が作れるBrand Room機能、会議の録音とダウンロード機能などがありますが、一つのWeb会議室に12人までしか参加ができません。

Wherebyの月額 $59.99から利用できるBusinessは独自のサブドメインが利用できたり、部屋にロゴや背景を設定できる、会議の録音とダウンロード機能、Brand Room機能などがありますが、Manage Your Business Subscriptionを見ると、アカウント数と参加人数に応じた課金となっていて、一つのWeb会議室に対して参加人数が多い場合には Zoomの方が割安になっています。

このように、有償アカウントを使う場合には参加人数でサービスを選択する方がいいですが、無料アカウントで使える範囲の場合にはWherebyで十分だと思います。

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