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リモートワークで使うWeb会議システムは小規模ならWherebyの無料アカウントで十分やWeb会議システム Wherebyのアカウント登録から利用の仕方まで、10人以下で長時間のWeb会議を開催するのにZoom、Whereby、Skype、ハングアウトのどれがいいか?、脆弱性のあるZoomを安全に利用するための7つの設定と運用ルールと、Web会議システムについて見てきました。
ただ、Web会議システムは大変便利ではあるのですが、基本は「〇月△日□時から会議をする」というように、日時と参加者を決めて行うのにはいいのですが、新型コロナウィルス感染症の影響でリモートワークをしている時に常時開いて使ったりするのには、そもそも時間制限があるものが大半ですので向いていません。
また、リアルで開催されるセミナーだと、セミナー終了後に講師との名刺交換や懇親会のようなものがある事が多いですが、Webとセミナー(Seminar)を組み合わせた造語のウェビナーと呼ばれるWebセミナーやオンラインセミナーにおいてはそういった事も難しい。
これに対する一つの答えとなりそうなサービスが、いくつか立ち上がっています。
目次
仮想オフィスや仮想セミナー会場を実現
これらのサービスには、大きく二つの方向性があります。
一つ目は、仮想オフィスや仮想セミナー会場の見取り図上に、メンバーがコマとして表示され、ビデオ通話やチャットなどが使えるRemoやMy Digital Officeのようなサービス。
My Digital Officeは、ログインをすると以下のように仮想オフィスが表示され、自分のアイコンを好きな場所に置いて、ステータスの表示やビデオ会議、チャットなどができます。
二つ目は、メンバーのビデオ通話の顔だけがデスクトップ上に常に展開されて、誰がどんなツールで作業をしているのかを見る事ができtandemやAroundのようなサービス。
今回、Remoを使った仮想セミナー会場形式の体験イベントに参加する機会がありましたので、利用してみた感想を書いてみたいと思います。
Remoとは?
Remoには、仮想セミナー会場のRemo Conferenceと仮想オフィスのRemo Virtual Officeの二つのプランがあります。
今回体験したのは、仮想セミナー会場のRemo Conferenceの方です。
Remo Conference
Remo Conferenceにログインをすると、以下のように仮想のセミナー会場が表示されます。
上方にステージがありますが、こちらに上がるのは主催者側で設定がいるようで、こちらで話す場合には参加者全員に向かってウェビナー形式で話せるみたい。
その下にはテーブルがたくさん並んでいますが、こちらは個別のチャットルームのような扱いで、同時に話せるのはこの各テーブルにいる人だけですので、ウェビナー終了後に実際のイベントのように少人数に分かれて話すのに最適です。
テーブルの移動は、行きたいテーブルの空いている席をクリックするだけ移動ができますので、参加者の中で話しをしたかった方のテーブルに行くだけで話しができます。
また、Remo Conferenceでは各テーブル毎に座れる人数が限られているので自然と少人数で話す事になり、テーブルで話している際には、他のテーブルの会話は聞こえません。
ビデオ通話にした状態でテーブルでの会話をしているのが上の画像。
「Tile View」にすると大きな画像で話ができますが、画像も音声の品質がかなり良かったです。
画面共有やチャットも使えて、基本的なWeb会議システムの機能としては問題ない感じでした。
Webブラウザだけで利用可能で機能が充実
Remo Conferenceを使うのには、アプリのダウンロードは不要でブラウザだけで利用できます。
また、バナーを貼れるスポンサー機能、カウントダウンタイマー機能、ホワイトボード機能、イベントの録画機能、Youtube Liveとの統合など様々な機能もあります。
利用時間がミニマムプランだと少し短い
費用についてはPricingをご覧ください。
一番ミニマムのプランがHostの$50/月というものになりますが、これだと1イベント当たり1時間15分しか利用できないので、ちょっと短いですね。
ただ、その上にプランのDirectorは、1イベント当たり2時間半使えますが$150/月、Producerが1イベント当たり無制限で$950とかなり金額が上がってきます。
プラン料金について、今は新型コロナウィルス感染症割引で年間契約だと20%オフになっています。
対応端末は、PCはMacOSがChromeかSafari、WindowsがChromeかMS Edge、スマートフォンは iOSがSafari、AndroidがChromeに対応。
無料で14日間お試しができます。
Remo Virtual Office
Remo Virtual Officeは、以下のような仮想オフィスが利用できるプラン。
Remo Virtual Officeの料金はRemo Conferenceよりも安く、Basicが$10/月、Premiumが$15/月となっています。
こちらの試用期間は7日間となっています。
多くの人が参加するイベントで色々な人と話すのに便利
実際にRemo Conferenceを使って感じたのは、多くの人が参加するイベントで、色々な人と話すのに便利、という事です。
リアルのイベントでは、大人数が参加をしていても、実際に話す場合には2,3人で話している事が多く、それ以上になると結局少人数に分かれて話をしています。
そのため、Remo Conferenceのテーブルに分かれて話す、というのは非常に理に叶ったものだと思います。
また、このテーブルという形式だと、途中から参加したり、途中で抜けたりというのをあまり気にする事なくできるので、長時間に渡るイベントに途中から参加というもの入りやすいと思います。
オンライン飲み会やマッチングについても使えそうで、非常に面白いサービスでした。
追記:私は利用を避けようと思います
こちらのWeb会議システム、仕組みとしては面白かったが、どこが運営してるかの情報などがAbout Usにも開発者の名前しか載っていなくて良くわかりませんでした。
そこで、改めて利用規約(Terms of Service)やプライバシーポリシー(Privacy Policy)を読むと結構問題となりそうな文面が存在します。
例えば、プライバシーポリシーにある以下の「企業グループ(当社の子会社、当社の最終持株会社およびそのすべての子会社を意味します)のメンバーに個人情報を開示する場合があります。」や「個人情報がアメリカ合衆国以外の国に転送されることがあります。」といった文面はかなり気持ちが悪い。
Business Transfers
We may disclose your personal data to any member of our group of companies (this means our subsidiaries, our ultimate holding company and all its subsidiaries) insofar as reasonably necessary for the purposes, and on the legal bases, set out in this policy.
In the case where we are involved in a merger, acquisition, bankruptcy, reorganization or sale of assets such that your information would be transferred or become subject to a different privacy policy, we will notify you
International transfers of your personal data
In some circumstances your personal data may be transferred to countries outside the United States of America. You acknowledge that personal data that you submit for publication through our website or services may be available, via the internet, around the world. We cannot prevent the use (or misuse) of such personal data by others.
We and our other group companies have offices and facilities in Hong Kong and United States. The hosting facilities for Account information stored by Remo are situated in the United States. The hosting facilities for Usage information are situated in and the United States.
Remo:プライバシーポリシー(Privacy Policy)
また、調べてみるとInvestHKという香港特別行政区(HKSAR )の政府機関ところから投資を受けている。
これらの情報から、ポリティカルリスクも含めて私は今後「Remo」の利用は避けようと思います。
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