UberEats

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新型コロナウイルス感染症の流行により、外出自粛が叫ばれているため、来店してもらわないといけない飲食店等では、売上が大幅に減少しているところが数多く出ています。

一方で、Amazonなどの自宅で買い物ができるECサイトは活況を呈しており、アメリカのAmazonは10万人の新規雇用を行うと発表をしています。

ハフホスト:米Amazon、新型コロナ対応で10万人を新規雇用「かつてないほど労働力を必要としている」

また、飲食についてもUberEats出前館楽天デリバリーなどの食品デリバリーサービスを活用して、お持ち帰りやデリバリーによって家で食事を楽しむ方が増えています。

そのため、この「巣ごもり需要」を取り込もうと、新たにデリバリーサービスの導入を検討している事業主の方も数多くいらっしゃると思います。

そこで、今回はこの宅配やテイクアウトの注文受付サイトを無料で構築する方法を考えてみたいと思います。

既存のデリバリーサービスを使う場合

インターネットを使ったお持ち帰りの注文受付やデリバリーの注文受付から決済まで対応するのに、一番楽なのは既にあるUberEats出前館楽天デリバリー等の既存のデリバリーサービスを利用する事です。

これらの中で初期費用と月額費用が無料で利用できるUberEatsに絞って、見てみましょう。

追記:対象がテイクアウトだけですが、初期費用・販売手数料無料で利用できるこんなサービスも始まりました。

menu株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡邉 真)は、新型コロナウイルスの感染拡大によるテイクアウト対応ニーズが高まる中、 テイクアウトアプリ「menu」※1を全国展開し、4月13日(月)より初期費用・販売手数料を2年間※2“完全無料”で対応をサポートすることを発表いたします。

PR TIMES:飲食店経営を支援!テイクアウトアプリ「menu(メニュー)」 テイクアウト対応ニーズの高まる今、全国で0円導入可能に

東京都では宅配・テイクアウト始める店に最大100万円の助成をするという発表もありました。

都の関係者によると、宅配・テイクアウトの初期費用として、1事業者あたり最大100万円の助成をする。助成する事業者は400件程度を見込み、予算の総額は4億円規模になる見通し。

朝日新聞:宅配・テイクアウト始める店に最大100万円、都が助成

ただ、「400件程度」と制限があるようなんで早めの申請が良さそうですね。

UberEatsとは?

UberEatsは、インターネット上でレストランと顧客をマッチさせるサービスで、Uberというタクシー配車アプリサービスを手掛けるアメリカのウーバー・テクノロジーが運営しています。

UberEats
UberEats

ユーザーにとっては、食べたいものを家にいながらにして食べられる便利なサービスです。

UberEatsについては、街中で配達員が大きな黒い箱型のバッグを背負って自転車で配達している姿を見た事があるかもしれません。

UberEatsの注文から配達までの流れ

ユーザーは、PCやスマートフォンで注文を行いますが、スマートフォンの場合にはUberEatsのアプリをダウンロードして会員登録を行い、UberEatsのアプリから自分の注文したいレストランを決めて注文をします。

注文が入ったレストランでは、タブレット端末に通知が届きますので、スタッフはタブレット上の「確認ボタン」を押して注文を受付を行い、料理の準備をします。

料理が完成したら、「ピックアップの準備」というボタンを押すと、配達員にアプリを通じて連絡が行われます。

配達を自分達で行う以外にも、UberEatsの配達パートナーも利用でき、その場合は配達手数料を含んだ売上から手数料を支払う形になっています。

注文番号を配達してもらう商品に貼り付け、配達パートナーがピックアップに来たら注文番号を確認して、配達パートナーに商品を渡します。

後は、配達パートナーが商品を注文をした方に届けてくれたらそこで完了。

この注文から配達までの流れは、UberEatsが動画を用意しています。

Uber Eats レストランパートナー 〜受注から配達までの流れ〜 | Uber Eats

UberEatsを使うメリット

このように便利なUberEatsですが、利用する店舗側にとってもメリットがあります。

初期費用や月額利用料がかからない

一つ目は、お持ち帰りやデリバリーを始めるのに初期費用や月額利用料がかからない、というものです。

UberEatsへの出店にあたって、初期費用や月額利用料はかかりませんので、非常に少ない投資金額でお持ち帰りやデリバリーをはじめられます。

注文受注用にはタブレットとタブレットで利用するインターネット回線や無線LANが必要ですが、タブレットは自前のiPadやAndroidタブレットがあれば問題ありません。

タブレットについては、1,700円でレンタルもされています。

配達員を新たに雇う必要がない

二つ目は、配達員を新たに雇う必要がない、というもの。

通常、自分達で配達をしようと思うと、新たに配達をしてもらう人を雇うか、従業員を配達に行かせる事になります。

一方、UberEatsでは、UberEatsが配達パートナーを用意していますので、店舗側で配達員やバイク等を用意する必要はありません。

そのため、店が忙しい時間帯に店主や従業員が配達に行く必要もなく、雇用する人件費もかかりません。

料理を提供する事に専念できる

三つ目は、料理を提供する事に専念できる、というものです。

自前で配達システムを構築しようとすると、システムを構築する費用や運用費がかかりますし、運用が始まるとシステムの運用についても考える必要があります。

また、店舗への集客をしなければ、誰も使ってくれませんのでそれについても考える必要があります。

一方、UberEatsは、システムは全てUberEatsが用意したものを使いますし、ユーザーはUberEatsのWebサイトやアプリから注文したい料理を探しますので、集客もUberEats側で行います。

このため、基本的に店舗側は魅力的な料理を提供する事や、ユーザーからタブレットに届いた注文に対応して料理を提供する事だけに専念できます。

UberEatsのデメリット

このように良いとこ尽くしに見えるUberEatsですが、デメリットも存在します。

手数料が高い

一番のデメリットは、手数料が高い、というものです。

UberEatsの手数料は売上総額の35%となっていて、さらにその手数料に10%の消費税がかかります。

つまり、配達料金も込みで2,000円の売上があったとしても、2,000円の35%は700円、さらにここに10%の消費税がかかりますので770円となり、実際に手元に残るお金は1,230円のみとなります。

この手数料はかなり大きいので、包装資材なども含めた原価と利益率を計算して利用する必要があります。

自社店舗が埋もれてしまう

楽天市場などのモールに出店するのと同じように、自社店舗はユーザーにとってはUberEatsの中の数多くある店舗の一つでしかありません。

そのため、上手く差別化する必要はありますし、価格も比較をされてしまいます。

包装時や受け渡し時の問題発生リスク

料理が完成した後の包装時や受け渡し時には、ミスによる問題が発生する可能性があります。

UberEatsは配達パートナーに受け渡しをしてしまった後は、配達パートナーは配達を行うだけです。

そのため、箸やスプーンが入っていない、個数が足りない、別の注文と間違えて配達パートナーに渡してしまった、という事が発生するとクレームになってしまいます。

また、配達パートナーが店舗に到着しているのに、お店が混み合っているなどの理由で、料理の出来上がりが遅くなってしまってしまうと、ユーザーに到着するのが遅くなってしまう原因になってしまいます。

配達途上での問題発生リスク

どんなに素晴らしい料理を提供しても、配達パートナーの運び方や見え方によってクレームが付く場合があります。

これは、配達途中に傾いて中身がぐちゃぐちゃなってしまった、別に分けていたものが混ざってしまった、汁がこぼれてしまっていた、といった場合。

また、届くのが遅くて冷めてしまっていたという場合もありますし、 注文完了時に配達予定時刻が表示されますが、その時間に届かなければ「遅い」というクレームになります。

配達パートナーによっては、急いで配達をして荒っぽい運び方になっていた、複数の配達を請け負っていたり、場所がわからずに時間がかかってしまった、という事もあります。

最悪の場合、場所がわからなくなったり、面倒になったのか、途中で配達を止めてしまう、というケースもあるようです。

しかし、配達パートナーがどのように配達を行うかはわからないため、自分で配達をしない限りこういった配達途上で問題が発生する可能性があります。

配達パートナーによる問題発生リスク

また、無事に商品が配達されたとしても、配達パートナーの態度が悪くてクレームになる可能性があります。

これは、UberEatsに限らず一定数は態度の悪い人がいますが、それで店舗に対する満足度が下がるのは厳しいものがあります。

ただ、そういった配達パートナーはユーザーからBad評価をされ、そのBad評価が蓄積されれば、最悪配達パートナーとしての資格を剥奪される事もあるようです。

ユーザーの問題で届けられないリスク

配達パートナーが時間通りにちゃんと届けようとしても、登録した住所が間違っていて届けられないケースもあるようです。

また、ユーザー側が「到着しました」という配達パートナーからの連絡を見逃してしまうケースもあります。

この場合、配達パートナーが到着した際に注文者がいないであったり、電話が繋がらない場合、指定の場所で10分間は待機する事になっていますが、それでも商品を渡せない場合、キャンセル扱いになってしまいます。

さらに、UberEatsに掲載している写真と実物が違いすぎると、思っていた料理と違うというクレームも起こり得ます。

このように、配送を自分達では行わない事によるメリットがある反面、自分達でコントロールできない事による様々なデメリットもあります。

また、UberEatsに申し込んでも、すべての飲食店がUberEatsに登録できるわけではなく、対象エリアやメニュー数などで所定の審査があります。

出前館や楽天デリバリーは初期費用や月額費用が必要

UberEatsは初期費用や月額利用料がかかりませんが、出前館楽天デリバリー では式費用や月額利用料がかかります。

出前館の場合は、初期登録料が35,000円で出前館掲載月額が3,000円、楽天デリバリーは、初期登録料が5,000円で月額手数料が3,000円です。

そのため、最低限これを回収できるだけの利益を出さないといけないという事になります。

自前で注文受付サイトを作る場合

UberEats出前館楽天デリバリーなどの食品デリバリーサービスを活用せずに、自前で注文サイトを作る事ももちろんできます。

しかし、その場合にはUberEatsで上げた中の配達員については使えませんし、新たに自社で注文受付サイトを構築すると初期構築から運用までのコストがかかってしまいます。

そのため、最初に自前で注文受付サイトを作る場合には、必要な要素を限定して、以下のような形でスモールスタートで始めるのがいいでしょう。

  1. システムは無料で使えるものを使う。
  2. システム的に足りない部分は運用を工夫して賄う。
  3. 店頭での持ち帰りのみ対応や、配達時間、配達エリアを限定して自分達だけで回せるようにする。

これで上手く売上が上がっていった場合には、その時点で有料のサービスに変えたり、独自にシステム開発をするなどの対応ができるでしょう。

無料の「BASE」を使って注文サイトを作る

こういった限定した注文サイトを作る方法の一つとしては、無料でネットショップが構築できる「BASE」を使う事が考えられます。

BASE
BASE

BASE」は、初期費用も月額費用も不要で決済方法として、クレジットカード決済や キャリア決済、コンビニ決済・Pay-easy、PayPalなどが利用できます。

さらに専用アプリが用意されていますので、アプリからも購入が可能です。

ECサイトの機能としては、ユーザーから注文が来ればメールで通知が来ますので、管理画面にログインをして内容を確認をして商品を発送する、という非常にシンプルなものです。

ただし無料といっても、先ほどの決済手段が使える「BASEかんたん決済」は、決済手数料として以下の金額はかかります。

  • BASEかんたん決済手数料:1回の注文総合計(送料含む)に対し、3.6%+40円
  • サービス利用料:1回の注文総合計(送料含む)に対し、3%

しかし、UberEatsの手数料と比較するとかなり安いですし、自分達のできる

そこで、次からは「BASE」を店頭での持ち帰りや配達の受付に使う方法を考えてみます。

「BASE」の機能

BASE」は非常に簡単なネットショップが作れる仕組みですので、基本は以下の機能のみ。

  • 商品登録機能
  • 注文管理機能
  • お金管理機能
  • カートと決済機能

購入した方に連絡をする場合には管理画面は使えず、登録されている電話番号とメールアドレスに電話やメールで連絡するしかありません。

ただ、その他の機能はAppとして自分で追加するようになっていて、送料の設定も行えます。

商品登録も商品名、商品画像、商品説明、価格、税率、在庫と種類、送料設定のみで非常にシンプル。

BASE 商品登録
BASE 商品登録

しかし、複雑な仕組みがないので誰でも直観的に使う事ができます。

商品名に料理名・日付・時間を入れて登録

では、実際に「BASE」で持ち帰りやデリバリーを受付ようとするにはどうしたらいいでしょうか?

これには、商品登録の商品名を料理名・日付・時間を入れて登録すればいいでしょう。

商品名に料理名・日付・時間を登録
商品名に料理名・日付・時間を登録

例えば、4月10日11時台には長崎ちゃんぽんを5人まで店頭での持ち帰りでさばけるとしたら、商品名に「4月10日11時台 長崎ちゃんぽん」と入れますし、 宅配が出来る場合には、「宅配可」と記載をしてもいいでしょう。

また、在庫についてはその時間帯で受けられる注文数なので「5」を入力。

注文受付サイトの完成
注文受付サイトの完成

宅配料を取る場合には、商品ごとに送料の設定をするだけです。

これを繰り返していけば、注文受付サイトは完成です。

足りない部分は運用でカバー

これで構築した注文受付サイトは、注文受付と決済ができるだけのシンプルなものです。

そのため、商品名に記載した注文受付時間を越えた注文が来る場合には注文キャンセルの処理をしたり、注文受付時間が過ぎたら商品を「非公開」にしたり、毎日日付を変更したり、といった手間はかかります。

しかし、投資として回収できるかわからない段階で、高いお金を支払ってPCとスマートフォンに対応したアプリ決済に対応したシステムを独自で作る事を考えれば、手間とは言えないでしょう。

今回は「BASE」での構築を想定してみましたが、WordPressCS-Cart、ASP等のパッケージやサービスを使って構築する方法ももちろんあります。

集客やブランディングは自分達でやる必要がある

自社で注文受付サイトを運用する場合には、独自ECサイトの構築と同じく集客とブランディングは自分達で行う必要があります。

そのため、店舗での告知やメーリングリスト、Twitter、Instagram、Facebookでの案内などで自社注文受付サイトへの誘導を行わないと、注文受付サイトを作っても意味がありません。

ピザの大手チェーンや出前を長年行っているお店では、ポスティングによる集客も行っていますが、そういった事も含めて自社店舗をどのように認知をしてもらうかまで考える必要があります。

何らかの解決方法はある

見てきたように、持ち帰りや配達を始めようと考えると、選択肢は色々ありますがそれぞれにメリットやデメリットが存在します。

さらに、UberEats出前館楽天デリバリーなどの食品デリバリーサービスを活用するにしても、自前で注文受付サイトを構築するにしても、持ち帰りや配達を始める場合には、これ以外に包装紙等の容器や資材のコストがかかってきます。

それは、使い捨ての容器やお箸、スプーン、フォーク、紙袋、ナプキン、ストローといった、食べる時には必要だが、食べた後には全て廃棄する前提とした以下のような容器や資材が必要になります。

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このように、持ち帰りや配達を始めると言っても、導入までには様々なハードルが存在するのは確かです。

しかし、システムについては様々なサービスがありますので、探していけば全てを無料というのは難しいとしても、何らかの解決方法は見つかります。

また、「あそこの料理が食べたい」というファンがいる店舗にとっては、簡単なシステムでも持ち帰りや配達に対応する事は魅力的なサービスとなる可能性があります。

新型コロナウィルス感染症の影響はいつまで続くかわかりませんが、我々もITを使って出来る事がまだまだあると思っております。

これからも、そういった解決策を見つけるためのコンサルティングでお手伝いができればと思います。

転載:テイクアウト事業を始めた事業者の皆様へ

テイクアウト事業を始めるにあたって、トラブル防止のための施策を、佰食屋の代表である中村朱美さんをはじめとする方々が、Facebookなどで紹介しておられましたので転載させていただきます。

佰食屋 中村朱美さん

佰食屋の代表 中村朱美さんのFacebookから。

【テイクアウト事業を始めた事業者の皆様へ】
外出自粛要請をうけて、この数か月の間に初めてテイクアウト事業を始める企業が増加してまいりましたので、テイクアウト事業を7年半以上継続してきた経験から、トラブル防止のための施策を下記に記したいと思います。どうか皆様のお役に立てますように!

①賠償責任保険(飲食物)への加入をお勧めします。

万が一食中毒が発生してしまった場合などに大変有効です。百貨店等商業施設に入っている飲食店は加入しなければ商品を扱えません。(佰食屋も開業当初より加入しています)お店の広さと年商によって加入金額が変わりますので、ご興味がある方は一度WEBで調べてみてください。

②マスクとビニール手袋とメッシュキャップの着用

現在マスクをしている方は多いのですが、ビニール手袋の着用をしているのは大手企業が多く、個人店ではまだ浸透していないところが多いようです。しかし、手には常在菌が沢山あり、切り傷やさかむけがあると、黄色ブドウ球菌という菌が大量に食品に付着します。黄色ブドウ球菌はご飯(おにぎりなど)を栄養源とするため、テイクアウト事業の際には最も注意すべき菌です。ビニール手袋の着用で防ぐことができます。また、髪の毛等の異物混入を防ぐためにもメッシュキャップの着用も有効です。(佰食屋でもメッシュキャップは肉寿司専科の伊勢丹納品やすき焼き専科の鍋詰めの業務の際は全員着用を義務付けて実施しています)

③店舗から画鋲(がびょう)の撤廃

店舗の貼り紙に画鋲を使用されていることもあると思いますが、異物混入で髪の毛の次に多いのが画鋲やクリップ、ラップなどの混入です。特に画鋲は針があって大変危険です。掲示物から気付かないうちに落下して混入することがあるため、当店では画鋲を撤廃しています。画鋲を使用されている店舗につきましては、今後テープなどに変更すると安心です。

④消費期限とアレルギーを含めた新食品表示について

いつまでに食べるべきか(本日中なのか、冷蔵庫でいつまで保存可能なのか)は示しておいた方が賢明です。【本日中にお召し上がりください】のシールは格安で販売されています。口頭で伝えるのも有効です。2020年4月1日から新食品表示法が施行されましたので、店舗で直接お渡しするテイクアウトではなく、どこかに納品して販売する場合は、【原材料の表示(アレルギー含)】だけでなく【栄養成分表示】も義務となりましたのでご注意ください。百貨店への納品等に関しては、それに加えて【細菌検査(生菌数・大腸菌群・黄色ブドウ球菌)】の検査結果の提出も必要です。(佰食屋は株式会社ファルコバイオシステムズ様で実施しました。3万円程度で1週間程度で出来ます)仮に百貨店への納品が無くても、ここまで実施しておくと、消費期限が何時間可能かを根拠付で記載できますので大変安心です。
ウーバーイーツのお客様には添付の成分表示のカードを入れてお渡ししておりますのでご参考まで。

⑤電子レンジ対応容器かどうか、再度温める際の手順の記載

お客様がいつお召し上がりくださるかは分かりませんので、容器が電子レンジ対応かどうか、再度温める際は500Wで〇分が目安などの記載があると大変安心してくださいます。ほとんどのテイクアウト容器は、本体は電子レンジ対応ですが、蓋だけレンジ不可です。お客様にも『蓋を外してラップして電子レンジにかけてくださいね』とお伝えすると丁寧です。リピーターの獲得にも有効です。

テイクアウト事業は、目の前でお客様が召し上がらない分、リスクも大きい事業です。気を付けていても事故が起こることがあります。しかし、上記のことに気を付けるだけで、ほとんどのトラブルを防ぐことができますので、ぜひ細心の注意を払いながら実施して頂きたいと思います!佰食屋では上記の取組をすることで、7年半食中毒の発生件数は0です!これから先、6月の梅雨の時期は更に細菌が発生しやすいですので、より注意してください。少しでも多くの事業がコロナウイルスに負けないよう、みんなで協力して頑張りましょう!

長文乱文失礼いたしました。必要な方に届けば幸いです・・・。

中村 朱美さんのFacebookより転載

バール ウギャッデ オーナーシェフ 明ヶ戸 慎平さん

バール ウギャッデ オーナーシェフ 明ヶ戸 慎平さんのFacebookから。

同業者の方々へ
テイクアウトを始めだした方多いと思います
実は最近、保健所に突かれまして、禁止事項等共有します
主に洋食関係の方へとなりますが

テイクアウトは基本の営業許可証で可能です
ですが、パンとデザートの販売は禁止です
この二種は製菓製造の許可証が別で必要です

ただし、パンを切って、何かしら挟む(パニーノやサンドイッチ)はOK
扱いがパンではなくオードブルに変わるそうです

あと、自家製ハム、ソーセージ、サラミの販売も禁止です
が、こちらも何かしら手を加えてパン等に挟んでの発売はOK
市販の生ハム等はOK
結構曖昧です

あと、冷凍販売は禁止
冷蔵で手渡し、配達が原則
冷凍郵送とかもNG

出来ればアレルゲン表記

(注)あと、当たり前ですが消費税は8%
税理士の先生達にお伝えするときも8%で分けないと、来年の確定申告が大変になりますので、お気をつけて
日時売上集計時、通常売上とテイクアウトは分けたほうが良いです
合わせてやるとしても、内訳を出しとかないと、来年確定申告がかなりややこしくなってしまいますので

また追記がありましたら、投稿します
逆に「これも気をつけな!」みたいなのがありましたらコメントお願い致します

バール ウギャッデ オーナーシェフ 明ヶ戸 慎平さん

三軒茶屋 RIZO

三軒茶屋 RIZOさんのFacebookから。

【すみませんすんごい長いです。でも時間のあるときに是非読んでいただきたい内容です】

いま、ほとんどのお店がテイクアウトを始めてますね。うちも昔からやってたんですけど、この流れで強化してます。とにかくみんな一緒に頑張りましょう!て感じなのですが、、

飲食店の中の人として&同時にイチ客として、余計なお世話かもしれませんがちょっと心配なので書いてみます。

衛生管理のお話です。

いままでテイクアウトをやってなかったお店が大慌てで始めたケースが多いと思うのですが、テイクアウトのお料理を、店舗内で食べてもらうのと同じように扱っているお店が少なくない、という話をよく見聞きします。

素手でお料理を触る、まな板や包丁を普段の営業の流れのまま使う、杜撰な温度管理、手洗い後に共用のタオル(しかも若干湿ってたりする)で手を拭く、、などなど。

その場で食べてもらうお料理と違って、テイクアウトは、どのように保管されて、どんな環境で、いつ、食べていただくか、が店舗側でコントロール出来ません(表記や口頭で伝えることはするとしても)。

菌の数は、時間と温度に大きく左右されますが、その大事な2つがこちらの管理管轄外に置かれてしまう、ということです。

これは結構怖いことだと思うのですがいかがでしょうか。

たとえば、

・どの温度帯でどの菌がどれくらいの時間で食中毒を起こすほどに繁殖するのか
・何度何分の加熱でどの菌が無効化されるか、またはされないか
・加熱後何分以内に何度まで温度を下げれば食中毒対策として有効か

この辺りの話、うちは自家製で加工肉なんかを多く取り扱ってますので割と意識高い系(笑)でして、当然頭に入ってますし実践してますが、ぜんぶ即答できる同業者に、残念ながらあまり会ったことがありません。その場で食べてもらうお料理であれば、ここまで意識しなくても問題ないとは思いますが、今回は、テイクアウトです。

これからすぐに、湿度地獄の梅雨がきて、高温多湿の夏がきます。今は気温がまだ低めで乾燥してるので、そこまで心配ないかもしれませんが、今と同じやり方で皆様「日本の夏」を乗り切れますでしょうか。

今のままだと、

テイクアウトが爆発的に増えた状態で梅雨や夏を迎える→事故多発→保健所も動かざるを得ない→新しい規制ができる、または既存規制の運用が厳格化→今まで出来ていたテイクアウトや配送などの運用が出来なくなる、または難しくなる→せっかくテイクアウトに新たな活路を見出だしたのにそこもふさがって飲食店さらに八方塞がり。。

この辺りまでが一瞬で想像できちゃいます。

生肉の取り扱いについて、一部の不勉強で不誠実な同業のバ○のせいで、規制が変わり、文化が死んだのを、皆さん覚えてますよね?あの時はその○カのせいで亡くなった方まで出てしまいましたから、いまの規制は当然の流れです。

同じようなことが、今また起こり得る状況になっている、と考えるのは考えすぎでしょうか?

人の口に入るものを取り扱う訳ですから、注意して注意しすぎということは無いはずです。

現在の状況はしばらく続くと考えたほうが良いと思いますし、仮に終息に向かっても、全てが以前の通りには、もう戻らないと思います。飲食業を取り巻く「価値」のようなものが一度リセットされると、個人的には考えています。

例えば、テイクアウトであのお店もこのお店も、まさかあんなお店まで、のお料理が、お店と全く同じでは勿論ないとしても、家庭で気軽に楽しめちゃう、という価値が結果的に一気に爆発的に拡がった訳で、もうそれを知らなかった頃には店もお客さんも戻れませんよね?

えー!あんな方がこんな店が!というレジェンド的な方たちが動画配信で家庭料理を盛り上げる、なんて試みもたくさん行われてますが、一度その楽しさを知ったら、もう今回の新型ウィルスは関係なくひとつの飲食業のありかたとしてどんどん進むはずです。

実店舗に属性を置く料理人の一般的なありかたが、大きく変わっていくきっかけに、今回のことはなるはずです。本当はこんなきっかけじゃなかったら良かったけれど、その流れ自体は素晴らしいものだと思います。

飲食業での実店舗のみでの一般的なビジネスモデルなんて、ご承知のように、随分前から根本的に破綻してます(うちも実店舗以外に色々やらせていただいてますが、話が拡がりすぎるのでここには書きません)。

だから今回の、飲食業が実店舗から外に出ていく、という大きな流れは、対新型ウィルスの一過性のものではなく、飲食業全体にとってとても大きな意味と可能性を持つ流れだとさえ思うのです。

そしてその大きな可能性を、我々自信の不勉強や怠慢によって台無しにしてはいけない、と強く思います。なので衛生管理を、、、

というわけで、やっと衛生管理の話に戻ってきました。でも衛生管理のハウツーをここに書くのは目的じゃないので、そこは各自もう一度、一緒に勉強しましょう。あと、テイクアウトに手を出すならPL保険くらいは絶対に入りましょうね~。入らずやるなんてあり得ないですよ~。

ふう。長かった。読んでいただいた方、ありがとうございました!

三軒茶屋 RIZO

飲食店でもお酒の販売ができるように

酒類事業者に関連する支援策として、国税局が飲食店等で提供している酒類を、来店客の自宅等での消費のための持ち帰り(テイクアウト)用に販売するための酒類小売業免許の申請手続簡素化・免許処理の迅速化を行っています。

具体的には、一般の酒類小売業免許とは別に、新たに「期限付酒類小売業免許」が設けられました。

国税局:新型コロナウイルス感染症に関する対応等についての中にある「在庫酒類の持ち帰り用販売等をしたい料飲店等の方へ」の在庫酒類の持ち帰り用販売等をしたい料飲店等の方へ(期限付酒類小売業免許の付与について)(PDF/406KB)に記載があります。

こちらに、料飲店等期限付酒類小売業免許申請のポイント(PDF/271KB)もありますので、ご確認ください。

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