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2019年12月13日にセキュリティ上の問題と修正、機能強化を行った「WordPress 5.3.1」がリリースされました。
WordPress 5.3.1 Security and Maintenance Release

46の修正と機能強化
「WordPress 5.3.1」のセキュリティとメンテナンスリリースでは、46の修正と機能強化が含まれており、さらに多数のセキュリティ修正が追加されています。
WordPress 5.3.1は、短期間のメンテナンスリリースですので、次のメジャーリリースはバージョン5.4になります。
セキュリティアップデート
4つのセキュリティ問題が、WordPress 5.3以前のバージョンに影響しますが、バージョン5.3.1では修正されているため、アップグレードの必要があります。
もしWordPress 5.3にまだアップデートしていない場合は、セキュリティ問題を修正する5.2以前のアップデートバージョンも用意されています。
- 権限のないユーザーがREST APIを介して投稿する可能性のある問題。
- クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が巧妙に作成されたリンクに保存される可能性のある問題。
wp_kses_bad_protocol()
を強化して、名前付きコロン属性を認識できるように。- ブロックエディターのコンテンツを使用するクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性。
メンテナンスアップデート
メンテナンスアップデートの主なものは以下の通り。
- 管理画面:管理フォームコントロールの高さおよび配置の標準化の改善、ダッシュボードウィジェットリンクのアクセシビリティおよび代替カラースキームの読みやすさ。
- ブロックエディター:Edgeブラウザのスクロールの問題と断続的なJavaScriptの問題を修正。
- バンドルtheme:著者の略歴を表示/非表示にするカスタマイザーオプションを追加し、JSベースのスムーズスクロールをCSSに置き換え、Instagram埋め込みCSSを修正。
- 日付/時刻:非GMT日付の計算を改善し、特定の言語での日付形式の出力を修正し、
get_permalink()
をPHPタイムゾーンの変更に対してより弾力性の高いものに。 - 埋め込み:提供していたサービスがもう存在しないため、CollegeHumor oEmbedを削除。
- 外部ライブラリ:
sodium_compat
更新 。 - サイトヘルス:管理者のメール認証のリマインド間隔をフィルタリング可能に。
- アップロード:ファイル名が一致する場合、サムネイルが他のアップロードを上書きしないようにし、PNG画像はアップロード後の縮小から除外。
- ユーザー:管理メールの検証で、サイトの場所ではなくユーザーの場所を使用。
自動アップデートが始まっている
今回も自動アップデートに対応していますので、自動バックグラウンド更新の設定を行っている場合には自動でアップデートが行われている場合があります。
しかし、自動バックグラウンド更新の設定を行っていない場合や、まだアップデートが行われていない場合には、WordPress 5.3.1をダウンロードして手動で更新するか、ダッシュボードから更新が必要です。
WordPressの運用をされている方は、早急に対応を行いましょう。
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