CS-Cart 国際版(公式) は、オープンソースとしてスタートした多言語・多通貨に対応し、BtoC EC、BtoB EC、BtoBtoC EC(マーケットプレイスサイト)構築にも対応できるハイブリッドECサイト&マーケットプレイスサイト構築パッケージで、2005年のリリース以来、世界中で50,000社の導入実績があります。

CS-Cart 国際版(公式)とは?

CS-Cart 国際版(公式) は、多言語・多通貨に対応し、BtoC ECやBtoB EC 、マーケットプレイスサイトの構築から運用までオールインワンで対応できるECパッケージで、オープンソースのメリットと有償ECパッケージのメリットを併せもったハイブリッドECパッケージです。
リソース・シェアリングは、CS-Cart 国際版(公式) の日本のリージョン・リセラーとして、 CS-Cart がリリースを行う公式の国際版を提供しておりますので、常に最新の機能とアップデートをご利用いただけます。
CS-Cart 国際版(公式) は、有償ECパッケージですが、ソースコードについては全て開示されているため、カスタマイズが自由で、開発ベンダーの制約なく開発を行っていただくことが可能です。
これにより、有償パッケージを導入する際に発生する「ベンダーロックイン」のリスク無しでECサイトの構築や運用が可能です。
CS-Cart 国際版(公式) は、Vladimir V. Kalynyak, Alexey V. Vinokurov, Ilya M. Shalnevの3人により開発が行われ、2005年12月15日にVersion 1.3.1がオープンソースのECパッケージとして最初の公式リリースが行われました。
現在では有償ライセンスとなっていますが、CS-Cart 国際版(公式) は購入日から1年間、マイナーアップデートかメジャーアップデートかにかかわらず、全て無料でソフトウェア・アップデートができる買い切りライセンスで提供されています。(CS-Cart Multi-Vendor はライセンスにより、無償アップデートの期間が異なります。)
弊社が提供している CS-Cart 国際版(公式)については、今まで CS-Cart 英語版と呼んでおりましたが、 CS-Cartが The international version of CS-Cart と表記しておりますことにより、 CS-Cart 国際版(公式)と変更させていただきます。
CS-Cart 国際版(公式) の3つの特徴
CS-Cart 国際版(公式) は、他の有償ECパッケージと異なり、以下の3つの特徴があります。
オール・イン・ワン

ECやマーケットプレイス構築や運用に必要な機能が最初から全て入っているため、CS-Cart 国際版(公式) だけでECサイトやマーケットプレイスサイトの構築や運用ができるオール・イン・ワンのECパッケージです。
ハイブリッドECパッケージ

有償ECパッケージで公式サポートが提供されていますが、ソースコードが公開されているため、ベンダーロックインに陥る事なく、カスタマイズも自由に行えるハイブリッドECパッケージです。
様々なビジネスモデルに対応

CS-Cart 国際版(公式) はBtoC ECからBtoB EC、マーケットプレイスサイト構築まで、様々なビジネスモデルに対応できる多様なライセンスが用意されています。
最短・低コストで実現するマーケットプレイス構築
従来のシステム開発で「Amazon」や「楽天市場」のようなモール型ECサイト(マーケットプレイス)を構築する場合、数千万円の予算と半年以上の開発期間が必要となるのが一般的でした。
リソース・シェアリングが提供する「CS-Cart Multi-Vendor」は、マーケットプレイス構築に必要な以下の機能を標準装備しています。
- 出品者ごとの専用管理画面: 各出店者が自社の商品・注文を管理可能
- 自動収益計算: 売上からコミッション(手数料)を自動計算し、管理者へ分配
- 承認フロー: 出品された商品を管理者が承認してから公開する機能
これにより、開発工数を劇的に削減し、ビジネスの立ち上げ(Go-to-Market)を最速化します。「ニッチな業界特化型モール」や「地域活性化のためのポータルサイト」など、新しいプラットフォームビジネスを検討中の企業様に最適なソリューションです。
CS-Cart 国際版(公式) デモサイト
CS-Cart Store Builder Plus 、 CS-Cart Multi-Vendor のデモサイトをご用意いたしました。
配送用外箱の奥行き、配送用外箱の横幅、配送用外箱の高さ、重量を管理画面から設定することで、自動で利用できる配送業者と配送方法を選択し、発送元住所と配送先住所から配送エリアを割り出すことで、各商品の梱包サイズに対して正確な送料計算が自動で出来る「日本国内向け配送料金算出」アドオンの動作確認や、会員登録や購入などのテストを自由に行なっていただけます。
データは定期的に初期化をいたします。
CS-Cart 国際版(公式)の主な機能
CS-Cart 国際版(公式)は、大きく分けて BtoC ECやBtoB ECの構築・運用に対応した CS-Cart Store Builder と BtoCマーケットプレイスやBtoBマーケットプレイスの構築・運用に対応した CS-Cart Multi-Vendor の2つのライセンスが用意されていますが、基本機能は共通となっています。
また、多言語・多通貨に対応している以外にも、ECサイトに必要な標準的な機能だけでなく、非常に多彩な機能が最初から用意されています。
システム設定

注文ステータスの変更や会員情報の入力項目だけでなく、組織、出品者の入力項目も管理画面から簡単に変更ができます。
コンバージョン管理

CS-Cart は、SEOに最適なURLを生成し、ランキングやベストセラー商品、商品レビュー、商品レコメンド機能による商品訴求や、ソーシャルログイン機能まで、購入を促す機能も標準提供しています。
サプライヤー機能

商品にサプライヤーを割り当てて、注文が入ればサプライヤーにメールを飛ばす事ができるため、ECサイト自身で在庫を持たずに商品を販売するドロップシッピングサイトも簡単に実現できます。(現在この機能は非推奨となりました。)
バージョンアップとバックアップ

バグやセキュリティへの対応、データのバックアップはECサイト運用において必須ですが、 CS-Cart は管理画面から簡単にバージョンアップとバックアップを行うことが可能です。
CS-Cart Multi-Vendor独自の機能
CS-Cart Multi-Vendor は、BtoCマーケットプレイスやBtoBマーケットプレイスの構築・運用に対応するために、CS-Cart Store Builder にない機能が用意されています。
CS-Cart Multi-Vendor は、BtoC ECやBtoB EC の2者間の取引とは異なり、マーケットプレイスでは、管理者、出品者(セラー)、お客様(バイヤー)の3者間の関係性に対応するための機能を用意しております。
出品者登録

CS-Cart Multi-Vendor は、お客様の会員登録以外に、出品者の登録機能が用意されており、管理画面とマーケットプレイスへの出店の即時承認から、管理画面のみの利用、管理者の承認後の利用と3パターンでの運用ができます。
幅広いビジネスモデルに対応可能
CS-Cart 国際版(公式) はBtoC ECだけでなく 、BtoB EC、マーケットプレイスサイトと幅広いビジネスモデルに対応することができます。
BtoC EC

BtoB EC

BtoBtoC(B2Cマーケットプレイス)

BtoBtoB(B2Bマーケットプレイス)

ライセンスと機能
CS-Cart 国際版(公式)は、大きく分けて専用のECサイトを構築するための CS-Cart Store Builder とマーケットプレイスサイトの作れる CS-Cart Multi-Vendor の2種類のライセンス形式で提供されています。
さらに、 CS-Cart 国際版(公式) はターゲットユーザーに応じて、BtoC ECやBtoB EC向けの CS-Cart Store Builder Plus 、BtoBとBtoC向けECサイトを複数構築できる CS-Cart Store Builder Ultimate とライセンスが細分化されております。
ソースコードは暗号化されていないため、開発者が自由に編集が可能であり、Add-on(アドオン)の形でコアシステムに影響を与えることなく機能を追加できます。
さらに、専用Webサイトで無償や有償でサードパーティのAdd-on(アドオン)やTheme(テーマ)が提供されていますので、自社開発することなく機能の追加やデザインの適用ができます。
CS-Cart Store Builder Plus
CS-Cart Store Builder は、一般ユーザー向けにECサイトの構築・運用を行うために必要な機能が、全て盛り込まれて提供されているパッケージです。
CS-Cart Store Builder は、一つのECサイトを構築するための CS-Cart Store Builder Plus と、管理するECサイトを一つの管理画面で無制限に構築できる CS-Cart Store Builder Ultimate のライセンスが用意されています。
低コストでハイエンドな機能を持ったECサイトを構築・運用したい場合に CS-Cart 国際版(公式) を導入すると、誰もが簡単に多言語・多通貨・レスポンシブに対応したECサイトを構築できます。
また、2022年6月2日に、新たにBtoC向けECサイト構築用の無償ライセンスとして CS-Cart Store Builder Free がリリースされました。


CS-Cart Store Builder Ultimate
CS-Cart Store Builder Ultimate は、管理するECサイトを一つの管理画面で無制限に構築でき、ECサイトの構築・運用を行うために必要な機能が、全て盛り込まれて提供されているパッケージです。
CS-Cart Store Builder Ultimate は、複数のECサイトを構築できますので、BtoC向けだけでなく、BtoB向けには別のECサイトを構築・運用を行うことができます。
CS-Cart Multi-Vendor
CS-Cart Multi-Vendor は、楽天市場やAmazonマーケットプレイスのような、複数の販売者に対して出店をしてもらうマーケットプレイスサイトを独自で構築するために必要な機能が、全て盛り込まれて提供されているパッケージです。
CS-Cart Multi-Vendor の管理画面では、出品者(ベンダー)管理、ユーザー管理、受注管理、商品管理、コンテンツ管理、出店管理、デザイン管理が行えるようになっています。
ライセンスとしては、基本的なマーケットプレイスが構築できる CS-Cart Multi-Vendor Standard 、出品者(ベンダー)が独自のデザインや精算ができる CS-Cart Multi-Vendor Plus 、複数マーケットプレイスの構築・運用ができる CS-Cart Multi-Vendor Ultimate、買い切りで複数マーケットプレイスの構築・運用ができるライセンスを購入できるCS-Cart Multi-Vendor Unlim の4種類のライセンスが用意されています。

テクニカルサポート
CS-Cart 国際版(公式) では、 リソース・シェアリングでは提供する日本語のテクニカルサポートと、CS-Cart の提供元が英語での対応のみとなりますが、直接回答をしてくれる公式テクニカルサポートが用意されています。
CS-Cart 国際版(公式) のテクニカルサポートは、期間サポートとクレジットベースサポートの二つのサポートが用意されており、クレジットベースではカスタマイズについての質問も可能です。
期間サポート
期間サポートは、ライセンスを購入した日から各ライセンスで定められている期間は、無料でテクニカルサポートを受けられます。
この無料サポート期間中には、無制限で質問をすることができます。
また、無料サポート期間内の質問は、無料サポート期限が過ぎても回答が得られます。
クレジットベースサポート
クレジットベースサポートは、クレジットアカウントから作業内容に応じたクレジットを都度差し引く形でテクニカルサポートを提供する方法です。
質問内容に応じた作業を行う際にクレジットは消費され、時間制限はありません。
オンラインマニュアル
リソース・シェアリングが用意している、CS-Cart Store Builder と CS-Cart Multi-Vendor の日本語オンラインマニュアルです。
インストールから操作方法まで、様々なオンラインマニュアルが用意されています。
導入事例
世界での導入事例については、CS-Cart.comの導入事例(英語)をご覧ください。
B2Bマーケットプレイスサイト構築

- 経営課題:新規事業としてのB2Bマーケットプレイスサイト構築
- クライアント:大手インターネット関連企業
- 導入:CS-Cart Multi-Vendor Plus
B2Cマーケットプレイスサイト構築

- 経営課題:他社パッケージからのリプレース
- クライアント:大手製造メーカー
- 導入:CS-Cart Multi-Vendor Plus
ECサイトリニューアル

- 経営課題:EC-CUBEからのECサイトリニューアル
- クライアント:チェーンストア
- 導入:CS-Cart Store Builder
日本酒キュレーション・マーケットプレイスサイト構築

- 経営課題:日本酒キュレーション・マーケットプレイスサイト構築
- クライアント:株式会社スクナヒコ
- 導入:WordPress+CS-Cart Multi-Vendor Plus
BtoB EC&BtoC ECサイト構築

- クライアント:理化学機器専門商社
- 対応端末:PC、スマートフォン
- 導入:CS-Cart Ultimate B2B
Urbankissed.com

社会的・環境的責任に取り組む世界中の独立系ブランドによる、サステナブルでエシカルなファッション、ビューティ、ライフスタイル製品を扱うマーケットプレイス。
越境ECに対応したECサイト「WAYO」の構築
株式会社LiveArtsと全日本空輸株式会社が連携して運用する日本の伝統工芸品を集めた越境ECに対応したECサイトの新規構築プロジェクト。
ECサイト構築コンサルティング、パッケージ選定、RFP作成、ベンダー選定、要件定義、設計、CS-Cart 国際版(公式)を使った開発




CS-Cart公式の認定リセラー
CS-Cart Store Builder と CS-Cart Multi-Vendor は、CS-Cartが認定したリセラー(Authorized Resellers)である、各国のリージョン・リセラーから購入ができます。
株式会社リソース・シェアリングは、日本の公式認定リセラーとなっています。

公式が提供する CS-Cart 国際版
リソース・シェアリングが提供する CS-Cart 国際版(公式) は、 CS-Cart 公式が提供する CS-Cart 国際版(旧名:英語版)になります。CS-Cart 国際版(公式)は、デフォルトの状態でインストールも日本語で行え、管理画面やユーザー画面も日本語化が行われていまが、CS-Cart 国際版(公式)をそのまま日本国内で利用するには不十分な部分も存在します。
そこで、リソース・シェアリングでは、独自アドオンを提供することで、CS-Cart 国際版(公式)を日本国内で利用するためのサポートを行っております。
独自アドオンの提供
日本語国内向け対応
リソース・シェアリングが独自に提供する「日本国内向け設定」アドオンでは、CS-Cart 国際版(公式)で行われている基本的な日本語化以外の、日本の住所表記順への対応、消費税・軽減税率の追加、デフォルト通貨を日本円に変更、デフォルト住所の初期値として日本のダミー住所を設定、日本の都道府県表示を北海道から沖縄県という形で表示、注文エクスポート機能での都道府県名の日本語対応、ユーザー側検索ボックスでの全角文字の区切り検索対応、ドキュメントの納品書 兼 領収書、注文内容、配送表の日本の住所表記や姓名表記に対応、というように独自に日本国内向け対応を行っています。
国内向け配送業者の料金算出に対応
リソース・シェアリングが独自に提供する「日本国内向け配送料金自動算出」アドオンでは、CS-Cart 国際版(公式)に用意されている個別商品の配送情報を使って、配送用外箱の奥行き、配送用外箱の横幅、配送用外箱の高さ、重量を管理画面から設定することで、自動で利用できる配送業者と配送方法を選択し、発送元住所と配送先住所から配送エリアを割り出すことで、各商品の梱包サイズに対して正確な送料計算が自動でできます。
「PGマルチペイメントサービス対応決済」アドオン
リソース・シェアリングが独自に提供する「PGマルチペイメントサービス対応決済」アドオンでは、GMOペイメントゲートウェイが提供するPGマルチペイメントサービスに対応し、クレジットカード決済が可能な「PGマルチペイメントサービス対応決済」アドオンを独自に用意しております。
CS-Cart 国際版と CS-Cart 日本版の違い
日本における CS-Cart のリージョン・リセラーは2社あり、リソース・シェアリングと異なる他社では、 CS-Cart 公式が提供する CS-Cart 国際版(公式)とは別に、独自の CS-Cart 日本版としてリリースを行っています。
そのため、以下の点にご注意ください。
リソース・シェアリングが提供する CS-Cart 国際版(公式) は、 CS-Cart 公式が提供しているCS-Cartです。
一方、CS-Cart 日本版は、公式がリリースする CS-Cart 国際版(公式) を、弊社とは別のリージョン・リセラーが独自にローカライズと独自アドオンなどの開発をした全く別のものとしてリリースを行っています。
このため、 CS-Cart 国際版(公式)とは完全互換性はありませんし、 CS-Cart 日本版からCS-Cart 国際版(公式)に乗り換えるという事もできません。
一方、リソース・シェアリングが提供している CS-Cart 国際版(公式)は、完全互換性がございますので、CS-Cart 国際版(公式)からライセンスを変更したり、 CS-Cart Multi-Vendor Standard からCS-Cart Multi-Vendor Plus や CS-Cart Multi-Vendor Ultimate に変更したり、といった事ができます。
また、 CS-Cart 公式サイトで購入した CS-Cart 国際版(公式)に、弊社で開発をしたアドオンを追加することも可能です。
リソース・シェアリングが提供するCS-Cart 国際版(公式) は、CS-Cart 公式が最新版をリリースした段階でそのまま最新版がリリースされます。
一方、CS-Cart 日本版は、公式がリリースしたCS-Cart 国際版(公式) がリリースされた後に、独自でローカライズが行われます。
そのため、 CS-Cart 国際版(公式)がリリースされてから、 CS-Cart 日本版 がリリースされるまでにはタイムラグが発生しています。
リソース・シェアリングが提供するCS-Cart 国際版(公式) は、 CS-Cart 公式によってリリースされているものですので、 CS-Cart で利用できるテーマやアドオンが無償や有償で提供されている公式マーケットプレイス「CS-Cart Add-On and Theme Marketplace」の利用ができます。
一方、CS-Cart 日本版は、 CS-Cart 国際版(公式)と完全互換性がありませんので、公式マーケットプレイス「CS-Cart Add-On and Theme Marketplace」で提供されているテーマやアドオンを購入しても、動作保証がされていません。
リソース・シェアリングが提供するCS-Cart 国際版(公式) は、 CS-Cart 公式によってリリースされているものですので、 自由にカスタマイズができます。
一方、CS-Cart 日本版は、CS-Cart 国際版(公式)と完全互換性がなく、日本独自のソースコードとなっているため、CS-Cart 日本版のサポートができる会社でのカスタマイズが推奨されており、ベンダーロックインが発生する可能性があります。
さらに、CS-Cart 国際版(公式)は世界中で販売されているものと同じものであるため、万一弊社でサポートができなくなる事態が発生しても、世界中に拡がる各国のリージョン・リセラーで、CS-Cart 国際版(公式)のソースコードのサポートは可能です。(別途サポートコストは必要となります。)
リソース・シェアリングが提供するCS-Cart 国際版(公式) は、 CS-Cart 公式によって基本的な日本語化がされているため、そのままでも日本語での利用はできます。
ただし、一部日本語化が遅れている部分への対応や、日本の住所表記順への対応、姓・名の入力ボックスの分離、消費税・軽減税率の追加、デフォルト通貨を日本円に変更、デフォルト住所の初期値として日本のダミー住所を設定、日本の都道府県表示を北海道から沖縄県という形で表示、注文エクスポート機能での都道府県名の日本語対応、ユーザー側検索ボックスでの全角文字の区切り検索対応、ドキュメントの納品書 兼 領収書、注文内容、配送表の日本の住所表記や姓名表記に対応といった、日本国内で利用するにあたって望ましい対応については、「日本国内向け設定」アドオンとして、リソース・シェアリングでは別対応を行っております。
リソース・シェアリングが提供する CS-Cart 国際版 は、CS-Cart 公式が提供している以下のライセンスを全て提供しております。
- CS-Cart Store Builder Plus
- CS-Cart Store Builder Ultimate
- CS-Cart Store Builder Unlim
- CS-Cart Multi-Vendor Standard
- CS-Cart Multi-Vendor Plus
- CS-Cart Multi-Vendor Ultimate
- CS-Cart Multi-Vendor Unlim
一方、CS-Cart 日本版は、弊社でご提供しているCS-Cart 国際版(公式)と同じライセンス形態にはなっておらず、独自のライセンス形態となっています。
CS-Cart 国際版(公式)についてよくある質問
CS-Cart 国際版(公式)と他社ECプラットフォームの比較
ECサイト構築において、SaaS型(Shopifyなど)やフルスクラッチ開発と比較した際のCS-Cart 国際版(公式)のメリットは、「自由度」と「コストパフォーマンス」のバランスにあります。
| 比較項目 | CS-Cart 国際版(公式) (ハイブリッド型) | SaaS型カート (Shopifyなど) | オープンソース (Magento/EC-CUBEなど) |
|---|---|---|---|
| 所有権・データ | 自社所有 (ベンダーロックインなし) | プラットフォーム依存 (解約でデータ消失リスク有) | 自社所有 |
| ランニングコスト | 低コスト (月額取引手数料なし) | 従量課金・アプリ利用料で 高額になりやすい | サーバー・保守費のみ |
| カスタマイズ性 | 高い (ソースコード開示) | 制限あり (APIの範囲内のみ) | 高いが、高度な技術力が必要 |
| 複数出品者対応(モール構築) | 標準対応 (専用パッケージあり) | 基本非対応 (高額アプリ等が必要) | 追加開発が必要 (開発費が高額) |
| サポート体制 | 公式サポートあり (安心の公式保守) | 公式サポートあり | 基本的に自己解決 または開発会社依存 |
CS-Cart 国際版(公式)は、世界で35,000店以上の導入実績を持つECサイト&マーケットプレイスサイト構築パッケージです。有償パッケージの多機能性と、オープンソースの自由度を兼ね備えた「ハイブリッドECパッケージ」として、BtoC、BtoB、そしてマーケットプレイス(モール型)サイトの構築に対応しています。
CS-Cart 国際版(公式)は、ECサイト構築ができる「CS-Cart Store Builder」とマーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」の2つのライセンスに分かれています。
CS-Cart 国際版(公式)では、ECサイト構築ができる「CS-Cart Store Builder」は買い切り型のライセンスとなっています。マーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」は、買い切り型のライセンスと1年間利用ができるサブスクリプション型のライセンスの両方で提供がされています。詳しくはCS-Cart 価格をご覧ください。
はい、構築可能です。「CS-Cart Multi-Vendor」を使用することで、複数の出品者が商品を販売・管理できるモール型ECサイトを、スクラッチ開発に比べて圧倒的な低コスト・短期間で立ち上げることができます。
標準機能で「多言語・多通貨」に対応しています。各国の税率設定や配送設定も柔軟に行えるため、追加開発なしで本格的な越境ECサイトをスタートできます。
CS-Cart 国際版(公式)は、オープンソースソフトウェアの EC-CUBE や WooCommerce とよく比較されますが、以下の違いがあります。
まず、EC-CUBE と WooCommerce はオープンソースのソフトウェアのため、導入に際して費用はかかりませんが、利用にあたっては自己責任で構築や運用を行う必要があり、セキュリティ対応も自分で行う必要があります。
一方、CS-Cart 国際版(公式)はライセンスを購入すれば、公式の CS-Cart が提供するサポートを受けられ、日本国内であれば株式会社リソース・シェアリングのサポートも受けることができます。
また、EC-CUBE や WooCommerce は、ECのビジネスモデルの中でもBtoC ECにのみ特化していますが、CS-Cart 国際版(公式)は、B2C EC、B2B EC、マーケットプレイスサイトだけでなく、幅広いビジネスモデルにも対応できます。
CS-Cart 国際版(公式)は、オープンソースソフトウェアの EC-CUBE や WooCommerce とよく比較されますが、以下の違いがあります。
CS-Cart 国際版(公式)は、オープンソースからスタートしたソフトウェアですが、一時期は無料のライセンスの提供は終了していましたが、2022年6月2日にBtoC ECやBtoB ECを構築できるCS-Cart Store Builder Freeが再度提供されようになりましたが、再度提供は終了しました。
CS-Cart 国際版(公式) は WordPress と連携が可能で、日本酒通が銘柄を推薦する日本酒ECサイト「sakazuky STORE」では、CS-Cart 国際版(公式)と WordPressを連動させたキュレーションマーケットプレイスサイトを構築しております。
CS-Cart 国際版(公式)には、コミュニケーション機能が用意されており、ECサイトではサイト管理者とお客様、マーケットプレイスサイトでは、サイト管理者とお客様、出品者とお客様とでコミュニケーションをCS-Cart 国際版(公式)の画面上で取ることができます。
マーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」では 登録できる商品数や出品者数に制限はありません。大規模なマーケットプレイスサイトの構築にも対応ができます。
マーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」では、出品者プランの機能を使うことで、出店料や取引手数料が異なる複数の出品者プランを作成し、設定した出品者プラン毎に異なる料率を設定できます。
マーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」では、カテゴリー別で出品者手数料の設定を行うことができます。ただし、ライセンス形態の中で「CS-Cart Multi-Vendor Standard」のみ、この機能を使うことができません。
マーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」では、出品者プランで各出品者専用のページを作成するかどうかの設定を行うことができます。
マーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」では、基本設定で管理者がユーザーの出品者登録申請を許可するか、管理画面へのアクセスを許可する前に新しい出品者の審査を行うか、商品の出品を承認するかの設定を行うことができます。
マーケットプレイス構築ができる「CS-Cart Multi-Vendor」で、決済方法に Stripe Connect を使うことで、出品者への売上の支払いを自動化することができます。
2024年1月1日で古いバージョンのCS-Cart 国際版(公式)のサポートが終了となります
2024年1月1日に、4.12.x より古い CS-Cart国際版のサポートが終了となり、株式会社リソース・シェアリングでも同様の対応となります。
これは、CS-Cart公式が発表したUpcoming Changes: End of Support for Older CS-Cart Versions(英語)に従うものです。
CS-Cart 国際版(公式)はアメリカ法人からの提供となりました
ロシアが2022年2月24日にウクライナに軍事侵攻をしたことにより、 CS-Cartがロシアで開発がスタートしていたことで CS-Cartのサービス継続などを心配されるお問合せがございます。
CS-Cart 国際版(公式)(The international version of CS-Cart)は、2022年3月1日からロシア法人のSimbrisk Technologies Ltd.からアメリカ法人のBolide Network LLCが開発とライセンス提供、サポートを行うように変わっております。
これにより、2022年3月1日からの使用許諾契約書は、Bolide Network LLCとの契約となっております。
また、2022年3月1日以前に使用許諾契約書に同意をされたお客様のライセンスも有効であり、引き続き CS-Cart を問題なく使用することができることを、リソース・シェアリングから CS-Cart に確認しております。
併せて、CS-Cart CEOのIlya Makarov氏が配信したメッセージを翻訳して以下に掲載しております。
CS-Cart CEOからのメッセージ:サービスを中断をさせないためのビジョンと保証


























