ストアフロントと「ワンクリックで今すぐ購入」が改善されたCS-Cart 4.16.2がリリース

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2023年3月28日に、CS-Cart Store Builder と CS-Cart Multi-Vendor のバージョン 4.16.2 がリリースされました。

これはパッチリリースであるため、以前のバージョンの問題を修正し改善が行われました。

以下では、CS-Cart をより効率的にする最も重要な変更のみを取り上げます。

バージョン 4.16.2 の変更点の完全なリストは、ドキュメント(英語)をご覧ください。

目次

CS-Cart Multi-Vendor Ultimate のストアフロントの改善

CS-Cart Multi-Vendorの管理者向けには、ストアフロントと呼ばれるマーケットプレイスサイト管理機能と、出品者からの通知と改良された管理者向けAPIがあります。

出品者は、関連するマーケットプレイスサイトからメールを受け取ります

CS-Cart Multi-Vendor の管理者は、ストアフロントを使ってさまざまなターゲットや事業部門向けのマーケットプレイスサイトを作成します。

ストアフロントを使うと、商品グループ別、国別に、個別の言語、通貨などを設定して、ECサイトやマーケットプレイスサイトを作成できます。

出品者は、ストアフロントで設定されたマーケットプレイスを通して出品者登録をしますが、ここでの問題は、出品者への通知が異なるマーケットプレイスサイトから送信される可能性があることです。

たとえば、出品者があるマーケットプレイスサイトに登録すると、別のマーケットプレイスサイトの名前とロゴが記載されたメールを受け取ることがありましたが、この動作はバージョン 4.16.2 で修正され、CS-Cart Multi-Vendor は、出品者が登録したマーケットプレイスサイトを記憶するようになりました。

出品者にとって、このマーケットプレイスサイトがメインのマーケットプレイスサイトであるため、出品者向けの通知はそのマーケットプレイスサイトから送信されます。

  • 出品者アカウントの登録と有効化。
  • マーケットプレイス管理者による承認後の商品の承認または不承認。
  • マーケットプレイスサイト出店料などをマーケットプレイスサイトに支払う必要性。

購入者が別のマーケットプレイスサイトから注文した場合、出品者は注文が行われたマーケットプレイスサイトから通知を受け取ります。

API: ストアフロント管理者の権限が分離されました

CS-Cart Multi-Vendor 4.15.1 では、ストアフロントで設定するマーケットプレイスサイトに管理者を割り当てる機能を追加しました。

これは、管理者に関連するデータのみを表示できるようにする場合に便利です。

バージョン 4.16.2 では、ストアフロントでマーケットプレイスサイトに割り当てられた管理者の API の動作を変更しました。

これで、管理者は管理画面と同じデータを確認でき、たとえば他のマーケットプレイスサイトの不要なカテゴリは表示されません。

「ワンクリックで今すぐ購入」がすべての状況で同じように動作するようになりました

ワンクリックで今すぐ購入
ワンクリックで今すぐ購入

CS-Cart には、お客様が電話を掛けてもらう依頼をして商品購入ができる「電話リクエスト」 アドオンがあり、ECサイトやマーケットプレイスサイトの商品ページに「ワンクリックで今すぐ購入」ボタンを追加できます。

購入したいお客様がボタンをクリックすると、該当商品と名前、電話番号、メールアドレスなどの連絡先を残すことができます。

以前は、状況によってこのボタンの動作は異なりました。

  • 購入したいお客様がメールアドレスを残さなかった場合、ボタンは通話リクエストのみを作成しました。
  • 購入したいお客様がメールを残すと、注文も作成しました。

これは、CS-Cart ではメールアドレスが注文手続きに必須であったために発生しましたが、バージョン 4.16.2 以降、「ワンクリックで今すぐ購入」は常に注文を作成します。

購入したいお客様がメールアドレスを入力しない場合、注文手続きと同様に、@example.com で終わる存在しないアドレスがダミーで使用されます。

モバイルアプリでの商品ブロック追加

CS-Cart を使用すると、ECサイトやマーケットプレイスサイトのどこにでも、さまざまなコンテンツのブロックを作成できます。

たとえば、商品が在庫切れの場合、「類似商品 (同じカテゴリまたは同じ価格) 」のブロックを追加することで、お客様がそのまま離脱するのを防ぐことができます。

以前はWeb版のECサイトやマーケットプレイスサイトでのみ「類似商品」と「同じ価格」のブロックを表示できましたが、CS-Cart Multi-Vendor 4.16.2 では、このようなブロックのサポートをモバイルアプリにも追加しました。

商品ページにブロックを表示するには、「デザイン > レイアウト」に移動し、モバイルアプリのレイアウトで「商品の表示」ページを作成し、必要なブロックをそのコンテンツに追加する必要があります。

Web版のECサイトやマーケットプレイスサイトだけでなく、アプリケーションでも関連する商品をお客様に表示できるようになりました。

TinyMCE エディタが再びファイルをアップロードできるようになりました

CS-Cart では、管理画面でコンテンツを編集する HTML エディター として TinyMCE か Redactor を選択できますが、バージョン 4.16.1 では、TinyMCE のファイルアップロード機能がが正しく機能しませんでした。

バージョン 4.16.2 では、エディターは修正され、TinyMCE を使用して商品説明などに画像を追加できるようになりました。

TinyMCE:ファイルアップロード
TinyMCE:ファイルアップロード

商品のインポートとエクスポートの改善

出品者によってインポートされている商品は、承認なしでは表示されなくなりました

出品者データ設定:基本設定:出品者アカウント
出品者データ設定:基本設定:出品者アカウント

CS-Cart Multi-Vendor の「出品者データ設定」アドオンを使用すると、管理者はマーケットプレイスサイトで出品者が行った変更を追跡できます。

たとえば、マーケットプレイスサイトに商品を表示する前に、商品への変更を承認または拒否できます。

出品者データ設定:基本設定:出品者の商品
出品者データ設定:基本設定:出品者の商品

以前は、商品への変更の承認が必要な場合、出品者の商品はインポート中の短い時間でもマーケットプレイスサイトに表示される可能性がありました。

これらの商品は承認することで消せますが、インポートが完了したときだけでした。

バージョン 4.16.2 では、インポートされたすべての出品者の商品はすぐに承認が必要になり、インポートプロセス中にはマーケットプレイスサイトに表示されません。

30以上の言語があった場合、商品のインポートに関する制限が撤廃されました

お客様がECサイトやマーケットプレイスサイトで商品をより簡単に購入できるように、どの言語で買い物をするかを選択できるようになりました。

しかし、多言語のECサイトやマーケットプレイスサイトでは、インターフェースだけでなく、カタログ(商品名、説明文、カテゴリー、オプションなどのパラメーター)の翻訳も必要です。

以前は、30以上の言語を持つ商品をエクスポートすることができないという問題がありましたが、バージョン 4.16.2 ではこの制限を撤廃し、さらに多くの言語を持つ製品を輸出できるようになりました。

アップデートが可能

バージョン 4.16.2 へのアップグレードはすでに利用可能です。

いつものように、リリース後の最初の数週間は限られた数のアップグレードパッケージを配布しますが、その後に制限は解除されます。

このアップグレードがアップグレードセンターにまだ表示されていない場合は、後ほど更新ページを確認してください。

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