スポンサードサーチ
2018年11月22日に、CS-CartとMulti-Vendorの4.9.2がリリースされました。
CS-Cart 4.9.2は、小さな変更や修正のパッチリリースです。
変更の全リストについては、Changelog(英語)を参照してください。

目次
HTTP/2ヘッダをサポート
CS-CartとMulti-Vendorは、HTTP/2ヘッダをサポートするようになり、ヘッダを持つリクエストやレスポンスを介してサードパーティのサービスと接続できるようになった事で、PayPal、GoogleのreCAPTCHA及び他のサードパーティのサービスで発生していたいくつかの問題が解決します。
以前は、CS-Cartは常にリクエストのヘッダーにHTTP/1が使われている事を想定していたため、ヘッダーにHTTP/2が含まれていた場合にはリクエストを処理できませんでした。
そのため、PayPalが支払いを確認した後であっても自動で注文ステータスを支払済みに変更できない、ユーザーがGoogleによる人間かどうかの認証をパスできない、等の問題が起こっていました。
この問題はすべてのECサイトに影響するわけではなく、ホスティングサーバの構成によってHTTP/2ヘッダーのレスポンスが発生する可能性があります。
CS-CartとMulti-Vendorの4.9.2では、レスポンス・ヘッダーにHTTP/2が含まれていてもレスポンスが理解できるようになりました。
会員登録をしていないユーザーもコメントを残せるように
CS-CartとMulti-Vendorの4.9.1では、ログインしていなかったユーザーはコメントを残すことができませんでしたが、4.9.2ではこの問題に対応しました。
4.9.2では、コメントとレビューのAdd-on(アドオン)の[Only buyers can post]チェックボックスがオンの場合にのみ、ユーザーはログインする必要があります。

スパムを防止するため、デフォルトですべてのコメントを非表示にして、管理者の承認後にのみサイトに表示されるようにもできます。
管理画面からアップデートが可能
バージョン4.9.2へのアップグレードは、管理画面のアップグレードセンターですでに利用可能ですが、最初の数日間は、利用可能なアップグレードの数を制限し、先着順で提供されます。
アップグレードセンターでアップグレードが表示されない場合は、後日または数日後にもう一度お試しください。
ITを使った経営課題の解決でお困りではありませんか?
DXを始めとするITを使った経営課題の解決が上手くいっていない企業は数多くあります。
それは、単なるソリューションの導入や、社内人材への丸投げとなっており、課題解決がゴールになっていないからです。
そのためには、経営とITを理解した人材が、経営者層と共に取り組み、経営者の頭の中を可視化することが必須要件です。
現在、1時間の無料オンライン・コンサルティングを実施しております。
是非この機会にご相談ください。
構築予算が10分の1に
経営課題を解決するECサイト、越境ECサイト、BtoB ECサイト、マーケットプレイスを構築するならCS-Cartをご検討ください。
スポンサードサーチ