GoogleがWebサイトのトラフィックを正規URLに統合

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2019年3月26日に、GoogleがWebサイトのトラフィックを正規 URL に統合するという事を、Googleウェブマスター向け公式ブログで発表しました。

Googleウェブマスター向け公式ブログ:ウェブサイトのトラフィックが正規 URL に統合されます

Search Console では今後、検索指標の割り当て先を、Google 検索に表示された URL ではなく(Google が選択した)正規 URL にデータを統合することにしました。

こちらは、Google Webmaster Central Blogで2019年2月6日にConsolidating your website traffic on canonical URLsとして発表された内容の日本語でのアナウンスになります。

目次

影響を受けるWebサイト

これにより影響を受けるWebサイトは、以下のものになります。

  • 別のURLでPC版サイトとモバイル版サイトを構築している
  • AMPを配信していてSearch Consoleでは別プロパティで管理している(Canonical AMP構成を除く)

今回の変更は、以下のメリットがあるとGoogleウェブマスター向け公式ブログには書いています。

  • 同一のコンテンツに対するすべての検索指標が(1 つの)正規URLに統合され、全体像を1つのプロパティで把握できるようになる。
  • 複数のモバイルページやAMPページがある場合でも、すべてのデータ(一部のモバイルURLが正規となった場合はそのURLを除く)が1つのプロパティに統合される。
  • AMPレポートやモバイル フレンドリー レポートのレポートで表示回数とエラーが同じプロパティ内に表示される。

具体的には以下のような形でデータが変わります。

総トラフィックの変化

例えば、別のURLでPC版サイト(http://exmaple.com)とモバイル版サイト(http://m.example.com)が構築されていて、PC版サイトにすべての正規ページが含まれ、モバイル版サイトにすべての代替ページが含まれている状態の場合。

この構成では、http://exmaple.comが正規URL(正規プロパティ)になります。

現行バージョンでは、トラフィックが正規プロパティと代替プロパティで分かれていますが、新バージョンではすべてのトラフィックが正規プロパティに属するようになります。

総トラフィックの変化
総トラフィックの変化

ページ別のトラフィックの変化

ページ別のトラフィックの変化は、正規プロパティと代替プロパティに分割されていたトラフィックが、新バージョンではすべて正規URLに属するようになっています。

ページ別のトラフィックの変化
ページ別のトラフィックの変化

移行時期

この変更は3月末に移行が完了する予定です。

データの継続性を確保するため、Google では統合済みデータの表示を 2018 年 1 月から開始しています。ユーザーの皆様は、移行期間中の数週間に新旧両方のバージョンを表示して、移行による影響や変化をご確認いただけます。

API とデータポータルをお使いの皆様: Search Console API は 3 月末に正規データに変更されます。

URL別でデータの取得はできなくなりますが、検索パフォーマンス画面のフィルタで端末を「モバイル」にすれば、モバイル版サイトだけのレポートを見ることができます。

端末のフィルタ
端末のフィルタ

同様に、フィルタで「AMP」だけに絞り込むこともできます。

AMPのフィルタ
AMPのフィルタ

そのため、基本的には統合による大きな影響はないと思われます。

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