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リソース・シェアリングでは、プロジェクトの実施にあたり、長年に渡り使っているプロジェクト・フローがあります。
これは、2001年に最初のコンサルティングから構築・運用・解析までをワンストップで提供していた会社の時代から基本的には変わっていません。
このプロジェクト・フローを見ると、WebサイトやWebシステムなどの開発プロジェクトが、どのように進められるのかの全体像をご理解いただけますので、ご紹介をしたいと思います。
目次
リソース・シェアリングのプロジェクト・フロー
リソース・シェアリングでは、基本的に以下のようなプロジェクト・フローで全てのプロジェクトを進めています。。
- ヒアリングと提案
- コンサルティング
- 要求定義書、要件定義書、RFP
- 入札及びベンダー選定
- 設計
- 開発
- テスト・受入テスト
- ローンチ・検収・保守・解析
それぞれの詳細を見ていきましょう。
ヒアリングと提案
リソース・シェアリングにお問合せをいただいたクライアントに対して、まずはヒアリングを行います。
その際には、まずリソース・シェアリングはどういった会社でどこに強みがあり、どのように課題解決を行ってきたかについて、過去の導入事例と共にご説明をさせていただき、その後、クライアントが解決したい「課題」についてヒアリングを行います。
このヒアリングで重視をするのは、「課題」を解決する事によって得たい「ゴール」がどこにあるのかを見つけだす事です。
弊社へのお問合せは、新規事業や新サービスの立ち上げから、Webサイトのリニューアル、ECサイト構築、CMS導入、RPA導入など様々ですが、これは単なる「課題」を解決するための手段です。
例えばWebサイトのリニューアルを行いたいという目的が、短期的に問合せ数を増やしてリードを獲得したいのか、長期的なブランディングを目的とするのか、オウンドメディア化による検索エンジンでの上位表示による業界地位向上や純粋なPV数の増加、など様々に考えられます。
また、もっと内部的な課題があって、運用コストの低減や運用業務フロー改善、社内システムとの連携による負荷軽減を目的としている場合もあります。
弊社ではただ単に「これを作ってください」というデザイン制作やシステム構築案件については、基本的にはお請けをしておらず、課題の解決をどうしてもしたいと考えるクライアントに対して、この「課題」から見える「ゴール」をヒアリングで明確にしていきます。
このヒアリングで「課題」と「ゴール」が見えてくれば、「課題」をどのように解決して「ゴール」を実現するのかの提案が可能になります。
そこで、提案としては、何をどのように作るのかについての概要と、そのために必要なコンサルティング内容をまとめた提案書と、コンサルティングにおける見積りをご提示します。
この段階で、要件概要書という何をどのように作るのか概要をまとめたドキュメントを併せて提出する場合もあります。
コンサルティング
弊社からの提案をクライアントがご納得いただき、発注をいただけましたら、実際のWebコンサルティングに入っていきます。
Webコンサルティングにおいては、環境調査・競合調査やターゲット分析・ペルソナ設計、Web解析コンサルティング、Web Marketing Audit(Webマーケティング・オーディット)、Digital Marketing Audit(デジタル・マーケティング・オーディット)、Heuristic Assesment(ヒューリスティック監査)を行って、ヒアリングで明らかにした「課題」と「ゴール」が正しいか、具体的なデータによって粒度を上げて調査します。
また、上記の調査結果を受けて、「ゴール」を実現するための改善点や具体的な実施施策を立案します。
要求定義書、要件定義書、RFPの作成
コンサルティングにより詳細になった、解決すべき「課題」と「ゴール」を実現するための改善点や実施施策を、具体的なWebサイトやWebシステム、Webサービスの機能要件まで落とし込んでいき、要求定義書、要件定義書、RFP(Request for Proposal)といったドキュメントを随時作成します。
ここは、「何を、誰が、どのように、いつまでに、どうやって作るのか」を明確にしていくプロセスです。
そのため、まずクライアントが「課題」を解決して「ゴール」にたどり着くまでに必要な要件を要求定義書にまとめ、そこからコンサルティングで洗い出した業務フローと必要な要件をまとめて要件定義書を作成します。
この段階でWeb制作会社やWebシステム会社が決まっていない場合には、スケジュールや予算も含めたRFP(Request for Proposal)を要件定義書から作成します。
入札及びベンダー選定
入札でベンダーを選定を行う場合には、RFPを開発会社に展開してベンダー選定を行います。
Webサイト構築の場合にはWeb制作会社に、Webシステム開発の場合にはWebシステム会社に展開をし、RFPに対する提案書(インフラ要件や開発言語、利用パッケージ、開発フレームワーク、デザインなども含む)と開発や保守についての見積りと共に提案をしてもらい、RFPの内容を実現するのに最適なベンダー選定を行います。
ベンダーが予め決まっている場合や、弊社で開発まで行う場合には、弊社と開発ベンダーが一体となって、インフラ要件や開発言語、利用パッケージ、開発フレームワークなどを決定することで、「ゴール」を実現するための最適な仕様を策定しています。
設計
事前に開発ベンダーが決まっている場合でも、入札で決まった場合でも、プロジェクトの開発ベンダーが決まったら、そこから具体的なWebサイトやWebシステム、Webサービスを作るための設計に入っていきます。
また、設計からローンチまで、全体像を把握しながら各タスクを進めて行くのがプロジェクト・マネジメントです。
ここでは、UI/UX、デザイン、インフラ、システムの設計のために、基本設計書や詳細設計書、画面設計書、機能設計書といったドキュメントを随時作成しますが、こちらでも弊社でベンダーのコントロールを行う事で、「ゴール」を実現するための設計を進めています。
一般的に、Webサイト制作会社においては、ワイヤーフレームと呼ばれるWebページに何の要素をどのように配置するか、というのを視覚的に表したものがこの段階で作成される事も多いと思います。
ただ、弊社のプロジェクトではシステムが絡まないものは非常に少ないため、ワイヤーフレームの作成だけを行う事は少なく、要素以外にも機能要件までドキュメントに落とし込んだ画面設計書や機能仕様書として作成される事が多くなっています。
開発
設計に従って、具体的に動くものを作るのが開発であり、ユーザーがアクセスして利用できるためと、開発を行うための環境構築も開発の時点で併せて行います。
リソース・シェアリングでのプロジェクトでは、WebサイトやWebシステムの開発プロジェクトにおいて、一般ユーザーがアクセスしてくる本番用、主に開発や修正、テストで利用するための開発用、後は開発用の環境で作ったものを本番に上げる前に最終チェックをするためのステージング、と3つの環境を用意するプロジェクトが多く、開発段階ではこの3つの環境を設計に従って構築します。
最近では、Circle CIなどのCI(Continuous Integration:継続的インテグレーション)ツールと呼ばれるソフトウェア開発において短期間で品質管理を行うツールや、Githubといったソフトウェア開発のプラットフォーム、コミュニケーション効率化のためにチャットツールとしてSlackやChatwork、タスク管理ツールとしてBacklogやRedmineが使われるプロジェクトも多く、併せてこちらも用意します。
環境構築が出来たら、Webサイト構築の場合には、デザイン制作やHTML、CSS、JavaScriptなどの開発に入り、WordPressなどのCMSを使う場合にはインストールやカスタマイズを行っていき、Webシステム開発やアプリ開発の場合には、パッケージやフレームワークなどを使い開発を進めて行きます。
開発が終わると、開発側でそれぞれのデザインや機能がきちんと設計通り実装ができているか、単体テストを行います。
テスト・受入テスト
全ての開発が終了すると、結合テストと総合テストという二つのテストを行いますが、必ず設計者が機能要件を満たしているのかを確認するためのテスト設計書を作成し、それに従ってテストを行います。
テストに際しては、OS、端末、ブラウザなどを使った実機でのテストはもちろんのこと、業務フロー毎のテストケースを用意し、開発が行われたシステムが見た目上でも機能上でも正しく動いているかを結合テストでは検証します。
また、Webシステムがあらゆるところで利用されている現在では、社内システムとの連携や外部APIとの接続が行われるケースも多く、それらと正しくデータのやり取りができているかを、総合テストでは確認します。
これらのテストで出たバグや障害に全て対応した後、クライアント側でもテストを行っていただき、要件定義で決めた通りのものができているかを受入テストで確認してもらいます。
オウンドメディアのWebサイト構築などの場合には、ここからコンテンツの投入が行われます。
ローンチ・検収・保守・解析
WebサイトやWebサービスの場合はリリース、Webシステムなどの場合には運用開始がローンチとなります。
リニューアルの場合には、DNSの切り替えやサーバの入れ替えなどがありますので、最後まで気を抜けないところです。
無事にWebサイトやWebサイトの公開ができたら、基本的にはこれが検収となります。
ただ、ローンチは単なるスタート地点であり、ここから運用が始まり、運用を進めて行く中でWeb解析による継続しての改善コンサルティング、アクセス数が増加した事によるサーバのチューニングやインフラの増強、追加機能の開発などのお付き合いが続いていきます。
プロジェクト・フローを公開するメリット
プロジェクト・フローが明らかになると、弊社のプロジェクトメンバーだけでなく、クライアントもプロジェクトは現在どのフェーズを行っているのか、また次にどういったフェーズに入っていくのかの共通認識を持つことができます。
また、各フェーズの中でキーとなるドキュメントを作成して提出をいたしますが、これにより各フェーズにおいて決めるべき内容、確認すべき内容をお互いに認識しながら進める事ができます。
これは、プロジェクトの炎上を防ぐためには必須の要件です。
プロジェクト・マネジメントにおいては、様々なツールが出てきて大変便利になってはきていますが、実際のプロジェクトを進める上においてはお互いに「課題」と「ゴール」常に確認しながら進めないと上手くいきません。
プロジェクトの検討をしている際には、是非参考にしてみてください。
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