【PR】当Webサイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています
スポンサードサーチ
2022年1月27日に、CS-CartとCS-Cart Multi-Vendorの4.14.2がリリースされました。
Meet CS-Cart and Multi-Vendor 4.14.2 with Fixes and Advanced Settings
これはパッチリリースであるため、以前のバージョンの問題を修正し改善が行われました。
変更の完全なリストはドキュメント(英語)をご覧ください。
目次
マーケットプレイス固有の改善
出品者の追加情報を他の出品者から隠す
CS-Cart Multi-Vendorでは、出品者が独自に商品の追加情報を作成できるようにすることができるため、独自の商品や商品バリエーションを持つ出品者にとって便利です。
いままで、出品者は他の出品者によって作成された追加情報を表示して使用できましたが、次のような結果になる可能性がありました。
マーケットプレイスに、既に商品の色が追加情報で設定されており、出品者がこれを自社の商品に適用したいと考えても、この機能に自社にとって必要な色が用意されていない場合には、出品者は独自の機能を新たに作成することになります。 つまり、マーケットプレイスには出品者毎に多くの同様の機能が作られている可能性があります。
CS-Cart Multi-Vendor 4.14.2では、この問題を解決し、2つのタイプの追加情報の設定が用意されました。
- すべての出品者が利用できるマーケットプレイスの追加情報。
- 作成した出品者のみが利用できる追加情報。
追加情報が他の出品者にも役立つ可能性があると思われる場合は、全ての出品者が利用できるマーケットプレイスの追加情報にする必要があり、その場合には出品者の項目を「なし」にします。
CS-Cart Multi-Vendor 4.14.2では、複数の出品者によって使用されていた追加情報は、自動的にマーケットプレイスの追加情報になります。
出品者の評価を隠す
CS-Cart Multi-Vendor Plusでは、お客様は出品者の評価に基づいて商品を購入できます。
出品者の評価は、出品者名の横にアイコン(ブロンズ、シルバー、ゴールド)で表示されますが、この評価はマーケットプレイスの出品者一覧とその商品にも表示されます。
出品者の評価が低すぎる場合には、お客様は出品者が掲載している商品の購入を忌避する可能性があります。
CS-Cart Multi-Vendor 4.14.2では、管理者が評価をより細かく制御できるようになり、「出品者評価」アドオンの設定ですべての範囲を「0」に設定することで、評価アイコンを非表示にできるようになりました。
これにより、マーケットプレイスの管理者は、評価の低い出品者が売り上げを伸ばすのをサポートすることができます。
共通商品でコンバージョンを増やす
CS-Cart Multi-Vendorでは、お客様は商品ページからだけでなく、商品一覧からも商品をカートに追加します。
以前は、商品がさまざまな出品者から提供されていた場合、商品ページからしか購入できず、お客様は、さまざまな出品者の価格表示がある場所までスクロールしてみる必要がありました。
CS-Cart Multi-Vendor 4.14.2では、「出品者向けの共通商品」アドオンを更新し、お客様は通常の商品と同じように商品をカートに追加できます。
CS-Cart Multi-Vendorは、標準では最低価格で在庫のある出品商品を選択します。
ただし、「出品者評価」アドオンには特別な設定もあり、価格ではなく出品者評価でデフォルトの出品商品を選択できます。
この変更は、次のメリットがあります。
- マーケットプレイスの管理者にとっては、購入とカートへの商品追加が簡単になるため、マーケットプレイスでのコンバージョンと平均購入金額が増える可能性があります。
- お客様は、出品商品の中から最良の商品を選択できるようになります。
- 評価の高い出品者にとっては、商品がデフォルトで選択されるようになります。
出品者は説明に動画を追加可能に
CS-Cart Multi-Vendor 4.14.2では、出品者は商品説明を編集できる場所が増え、YouTube / Vimeoの動画を商品、出品者、ページの説明に追加できます。
これにより、出品者は有用な情報をお客様に簡単に伝えることができます。
説明に動画を追加すると、出品者が自社の商品を紹介し、自社について説明し、フォロワーの数を増やすのにも役立ちます。
「マーケットプレイス手数料」の商品をカスタマイズ
出品者がマーケットプレイスに対して支払いをしないといけない状況があります。
たとえば、出品者プランで定められた月額料金や手数料を支払う場合です。
これは、「出品者から管理者への支払い」アドオンによって処理され、出品者は、「マーケットプレイス手数料」と呼ばれる商品を購入することで支払いを行います。
新しいバージョンでは、その商品を見つけて支払いをするのが簡単になります。
その名前とカテゴリは、「出品者から管理者への支払い」アドオンの設定ページから直接編集できます。
編集リンクをクリックすると、商品名やカテゴリーを変更することができます。
一般的な改善
「商品バンドル」アドオンの改善
CS-Cart 4.14.1では、商品をセットで販売できる新しい「商品バンドル」アドオンをリリースしました。
CS-Cart 4.14.2では、さらに多くの修正し、現在、将来のバージョンのアドオンの外観とパフォーマンスの改善に取り組んでいます。
お客様が住所を更新した後の配送方法の更新
CS-Cartでは、注文手続きページでお客様の場所が更新されると、新しい住所が配送先住所として使用されますが、前のバージョンでは、お客様の住所が変更されたときに、利用可能な配送方法のリストは更新されませんでした。
その結果、お客様は自分の住所では利用できない配送を選択できてしまいましたので、CS-Cart 4.14.2では問題を解決し、お客様の住所変更に応じて配送方法が変わります。
パスワード変更の新しい要件
CS-Cartには、管理者が定期的にパスワードの有効期限の設定があります。
以前は、パスワードの有効期限が切れたときに、同じパスワードを入力しても新しいパスワードとして受け入れていましたが、新しいバージョンでは4つ前までのパスワードと一致しない別のパスワードを入力する必要があります。
この変更は、アカウントを保護し、ECサイトのセキュリティを強化するのに役立ちます。
eWay Direct Paymentの必須項目
以前は、キーとパスワードを入力せずに、eWay DirectPaymentをプロセッサとして使用して支払い方法を作成することが可能でした。
その結果、お客様がこの支払方法で注文の支払いを行った場合、注文手続きページでエラーが発生しましたが、新しいバージョンでは、APIデータが必須になりました。
お客様情報の「電話」フィールドの正しい作業
前のバージョンでは、お客様情報で国際電話番号を入力するときに問題が発生していて、「電話」フィールドがオプションの場合、電話番号を入力せずにプロファイルを保存することはできませんでした。
そこで、新しいバージョンではこの問題を解決しました。
アップデートが可能
CS-Cart 4.14.2へのアップグレードはすでに利用可能です。
いつものようにリリース後の最初の数週間は限られた数のアップグレードパッケージを配布しますが、その後はその制限を解除します。
そのため、アップグレードセンターにこのアップグレードがまだ表示されない場合は、後でもう一度お試しください。
2022年2月9日にCS-CartとCS-Cart Multi-Vendor 4.14.2 Service Pack 1がリリース
2022年2月9日に、CS-CartとCS-Cart Multi-Vendor 4.14.2 Service Pack 1がリリースされています。
CS-Cart
CS-Cart 4.14.2 Service Pack 1 solves the following problems:
CS-Cart 4.14.2 Service Pack 1は、以下の問題を解決しています。
- When a product was included to bundle and to catalog promotion, an error occurred while viewing that product on the storefront.
- Incorrect calculation of delivery according to the condition of dependence on weight.
- バンドル商品やカタログに商品を含めると、ECサイトでその商品を表示する際にエラーが発生する。
- 重量での条件により、配送計算が正しく行われない。
CS-Cart Multi-Vendor
Multi-Vendor 4.14.2 Service Pack 1 solves the following problems:
CS-Cart Multi-Vendor 4.14.2 Service Pack 1は、以下の問題を解決しています。
- When a product was included to bundle and to catalog promotion, an error occurred while viewing that product on the storefront.
- Incorrect calculation of delivery according to the condition of dependence on weight.
- There was a problem connected with Vendor-to-admin Payments add-on: balance refilling was unavailable when “Show unavailable shippings” setting was enabled.
- バンドル商品やカタログに商品を含めると、ECサイトでその商品を表示する際にエラーが発生する。
- 重量での条件により、配送計算が正しく行われない。
- 「出品者から管理者への支払い」アドオンに関連して、”Show unavailable shippings “の設定が有効な場合に残高補充ができない不具合が発生しました。
これらのアップグレードは、できるだけ早くインストールしてください。
ECサイト&マーケットプレイスサイトを低コスト・短納期で構築するなら
多言語・多通貨対応ECサイト&マーケットプレイスサイト構築パッケージ CS-Cart は、B2C、B2B、B2B2C、B2B2Bのどのビジネスモデルにも対応したECサイト&マーケットプレイスサイトを低コスト・短納期で構築が可能です。
ECサイトやマーケットプレイスサイトの構築を検討している場合には、是非ご検討ください。
経営課題の解決でお困りではありませんか?
DXを始めとするITを使った経営課題の解決が上手くいっていない企業は数多くあります。
それは、単なるソリューションの導入や、社内人材への丸投げとなっており、課題解決がゴールになっていないからです。
そのためには、経営とITを理解した人材が、経営者層と共に取り組み、経営者の頭の中を可視化することが必須要件です。
現在、1時間の無料オンライン・コンサルティングを実施しております。
是非この機会にご相談ください。
経営課題を解決するWebサイト構築の最適解は?
経営課題を解決するWebサイトとは、何をおいてもWebサイトに集客する事が必須要件です。
そうなると、最強のWebサイトとは「検索エンジンへの登録と分析、GA4での現状分析ができ、集客のための実施施策に落とし込みができ、コンバージョンに繋げられ、改善の分析ができるWebサイト」一択です。
まずは、現状のWebサイトが経営課題を解決することができるのかをまずご相談ください。
ECサイトの最適解はクライアント毎に異なります
経営課題を解決する最適なECサイト、越境ECサイト、BtoB ECサイト、マーケットプレイスを構築するためのシステムは、クライアント毎に異なります。
まずは、御社にとって経営課題を解決するには、どういったシステムが必要であり、ASP、SaaS、パッケージ、フルスクラッチのどれが最適なのかの検証が必要です。
スポンサードサーチ